北海道一周徒歩旅行第2弾(苫小牧・釧路)その2

2015年07月01日(水) 〜 2015年07月04日(土)

• GPS: --:--
• 距離: ---km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:59

3:58 スタート地点
13:57 宿泊地

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:25

6:06 宿泊地
14:31 宿泊地

3日目

• 山行: 11:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 11:07

3:37 宿泊地
14:44 宿泊地

4日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:48

2:18 宿泊地
15:06 ゴール地点

7月1日(通算12日目)//えりも岬3：58------広尾13：57
7月2日(通算13日目)//広尾6：06------晩成14：31
7月3日(通算14日目)//晩成3：37------厚内14：44
7月4日(通算15日目)//厚内2：18------釧路15：06

天候

曇りまたは晴れ

写真

7/1 4:01

昨夜、泊まった宿ですが、外観からは旅館やホテルには見えません。でもお客も多く、とにかく食事が大変良かったです。

7/1 4:18

蜂の巣状のこの柵は何のためだろう？

7/1 5:30

えりも岬の沖は寒流と暖流がぶつかり海霧の濃い一帯で、昔から海難が絶えなかったようです。
海難者を供養するために建立されたようです。

7/1 5:33

百人浜の展望台ですが、この霧で立ち寄りませんでした。

7/1 6:44

昨日までの拾い昆布漁とは違います。この地区は今日から解禁のようです。

7/1 6:46

ブルーマンが多数、海の中に入っています。

7/1 6:52

人間がすぐ近くに寄っても、海鳥は平気なようです。

7/1 7:29

名にし負う　襟裳岬の　黄金道路　です。
素晴らしい日の出でも拝めそうな名前ですが、江戸時代から道路の維持に莫大なお金がかかるのでこの名が付きました。今でも毎年お金がかかっています。

7/1 7:39

堤防下から採取した昆布を巻き上げるトラックが一列縦隊で並んでいます。

7/1 8:06

えりも黄金トンネルです。とにかく長くて不安になります。正規の歩道ではなく、トンネル維持管理用の作業道なので油断するわけにはいきません。
ところどころ明かりが途絶え足元がはっきりしない地点もありました。

7/1 9:05

あと30mの表示に安堵します。
1時間以上トンネルの中を歩きました。

7/1 12:14

毎年毎年、山から崩れてくる岩石や土砂の撤去にお金がかかるようです。覆道を設けたり、新たにトンネルにしたり維持費を減らす対策も進めています。

7/1 13:03

海はかなり荒れていますが、若者はサーフィンを楽しみに来ています。

7/1 13:04

海が見えないほどの霧ですが、多くの人が着替えていました。

7/1 13:18

“フンベの滝”とはこれら多くの滝の総称のようです。
これだっ！と際立つ滝はありません。

7/2 6:47

川名の由来だと、昔はラッコがいたのでしょう。

7/2 8:32

国道や道道を中心に歩いてきましたが、農道も歩いてみたら「農民画家坂本直行開拓の地」という碑がありました。北海道土産といえば六花亭が有名ですが、あの包装紙は坂本直行の十勝六花をモチーフにしたものです。訪ねようとしたわけではないが、知らずに出会った地点です。歩き旅の醍醐味です。

7/2 9:02

群れていない牛です。

7/2 10:25

農道を適当にあちこち歩いてみました。

7/2 10:33

ぜ〜んぶトウモロコシのようです。

7/2 10:54

この光景は本土の狭い牧場でも見かけます。
普段は泥地で筋トレし、食事時は餌場に集まります。

7/2 11:27

歴舟川に架かる長い桁橋です。
この川は砂金採り体験ができることで知られています。

7/2 13:06

本当に北海道らしい光景が続きます。

7/2 14:09

福井の人です。
晩成温泉でテントを張っている彼に再会しました。

7/3 3:21

今日は行程が長いので早立ちです。
宿でカップ麺と携行しているパンを食べて、コーヒーを飲んでメモを残して出発です。

7/3 4:19

足元でバタバタ音がしました。かなり大きな野鳥です。
出血しており、まもなく絶命でしょう。合掌。
原因は銃か獣か？

7/3 8:16

東京の若者です。

7/3 9:17

十勝川です。

7/3 9:18

この光景をじっと見ていると感激して自然に涙が出ます。なぜかわかりません。
何か惹きつけられるものが立ち去りがたかった。

7/3 9:26

十勝川の名前の由来は、私が惹きつけられた合流地点の形状にあったことに、再び神秘性を感じました。

7/3 11:22

7/3 12:36

国道は必ず他の国道に接続していると思っていましたが、ここでは道道に接続しただけで国道とは接続していませんでした。

7/3 14:27

浜辺に比較的若い人が多数作業をしています。この辺りはサケ漁が盛んな地域で、解禁に備えた準備のようです。

7/3 14:46

今夜の宿は東京から移住して民宿を始めた方の宿です。
そう言えば、昨夜の宿は大阪から移住した宿主でした。
ご主人同士は同じ年だそうです。
夕食は鮭づくしで、ご主人と会話をしながらいただきました。大満足しました。

7/4 3:41

霧のない朝です。

7/4 7:03

馬生来沼です。

7/4 10:16

コイトイ川です。

7/4 10:30

立ち止まるのが惜しいように走り抜けていきました。

7/4 10:40

無知で残念だが浜辺には花が咲いています。

7/4 12:30

大楽毛(おたのしけ)まで来ると一安心です。

7/4 15:04

今回の旅のゴール釧路駅に到着です。
予定より早く到着しましたが、空港へ行くバスは16：55までありません。駅から少し歩いた和商市場を散策しました。

7/4 19:05

下旬には第三弾の始点として再びここを訪れる予定です。

7/4 19:23

沈みゆく夕日に、旅の無事を感謝してウトウト。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

このコースには難所が2か所ありました。
その1はえりも黄金トンネルです。約5Kmのトンネルは狭い歩道なので注意して進みましょう。明るいので恐怖はないが長い密室なので不安は大きいです。
その2は楽古橋を越えて道道に入ってから厚内までほとんど民家はありません。(80Km以上あります。)
晩成に寺島商店がありますが、自販機だけでした。十勝太に出口商店がありましたが、そこも自販機中心の店で旅人には役立ちません。味噌を頼めば2，3日後に入荷するというような店です。
東京・小田原間よりも長い距離に自販機だけしかない行程です。晩成にある徒歩宿のセキレイ館を利用して何とか乗り切りました。