米子不動 完敗

1985年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,167m

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

感想

chikutaka8c2d

A先輩が米子の大瀑布を東京のクライマーが狙っているらしい。
あれは地元のクライマーで登りたいよな。
ただし、恐ろしいほどでかく垂直だ。
100Mは越えている。
過去にトライした者がいるが墜落死している。

聞くだけでビビるが、久しく燃えてきた。
N先生も加わりスクリュウ、スナーグ、アイスフックを有りたけ
集めて出かけた。

長いラッセルの果てに、現れた滝はまさにご神体と崇めるに十分。
思わず拝んだ。不動滝に取り付いてみるが、ツララ集合体、ピックは余り叩けない
5M位登ってクライムダウン。フー。

ギアをなんとかしないと攻略は難しそうだ。
飛沫も飛んでいる。
グローブやウエアも防水で身軽にならないと難しい。
仕方なく左の大きな滝のしぶきが凍った
スカート部分の山にを20M位登り楽しんだ。
割れないギュンギュンの氷だった。

奥の権現滝を見に行く。やはり拝んでしまうほどの迫力。
あの時ノミックがあればとつい考えてしまう。

初登者には脱帽である。これこそが情熱。

もう一度来るからとギアはデポしたが行ったのは
滝が崩れた春になってからだった。
もう、自分には拝む対象になってしまったな。