ブナの小径/鈴ヶ岳～大日山

2024年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:50

7:13 大杉谷登山口
8:00 8:01 出作り小屋
8:58 8:58 鈴ヶ岳 奥城山分岐
9:08 9:25 鈴ヶ岳
9:42 9:42 カタクリ小屋
10:32 10:57 大日山
11:30 11:30 カタクリ小屋
11:47 11:48 鈴ヶ岳
11:59 11:59 鈴ヶ岳 奥城山分岐
12:33 12:38 出作り小屋
13:03 大杉谷登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/大杉谷登山口

コース状況／危険箇所等

道の状況/問題なし

写真

5/10 7:10

ブナの季節、今年も来ることができました

5/10 7:13

今日はなんか出る雰囲気。二人で鈴を下げる

5/10 7:38

据付の拍子木を叩いて、山に入っていることを伝えて

5/10 7:54

小鳥の声が聞こえる。エンレイソウの葉が大きくなっている

5/10 7:56

サンカヨウはもう終わりそう。おや、遠くでブッポウソウって、コノハズクが鳴いている。夜や明け方に聞こえると言うがこんなに明るくなっても鳴くんだ

5/10 7:57

出作り小屋が見えると、なぜか懐かしい

5/10 8:13

さて、そこから稜線に登り切ると、早速に新緑の世界

5/10 8:14

南斜面に光を浴びて

5/10 8:19

ブナの道が続く。おっ、今度はアカショウビンの切ない声が響く

5/10 8:51

青空にタムシバの白が映える

5/10 8:54

ブナの緑が輝く。アカショウビンは日本海側のブナの森が好きなようだ

5/10 9:00

この辺りの緑は少し濃くなっている

5/10 9:08

およそ2時間で鈴ヶ岳山頂。おにぎりを一つ

5/10 9:09

白山。大汝峰の斜面にはもう雪がない。今日は平野部で25度の予報が出ている

5/10 9:41

カタクリ小屋を経て大日山へ向かう

5/10 9:44

再び、ブナの小径

5/10 10:05

標高が上がるにつれ、若葉に変わる

5/10 9:58

足元にはトクワカソウ

5/10 10:12

カタクリロードだが

5/10 10:21

もう、暑くて、へばっていてる。かわいそう

5/10 10:32

大日山山頂

5/10 10:37

手前の山の緑がすっかり濃くなっていて、今日の暑さを感じる。白山の右に別山、三ノ峰と続く

5/10 10:36

さらに右に大長、赤兎、経ヶ岳。右奥には荒島岳も見える。さて、来た道を帰る

5/10 11:55

日が高くなってもブナの下は涼しい

5/10 11:56

続く小径が見えると撮ってしまう

5/10 12:21

今日は平日にも関わらず、5組10人程と行き交う。珍しく多くの人に出会う

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　この小径ブナある小径鈴ヶ岳 ブッポウソウにアカショウビン鳴く

　野鳥好きの連れの影響で、近頃はウグイス以外の鳥の鳴き声にも関心が湧き、足を止めて少し聴き分けられるようにもなって来た。
　歩き始めて間もなく、すっかり明るいのに遠くで間違いなくコノハズクの鳴き声がする。3月に鳳来寺山に登り、その麓の博物館でコノハズクがブッポウソウと呼ばれた由来と、その鳴き声を確認して来たからだ。まさか、この地で本物の鳴き声が聞けるとは思いもしなかった。
　また、アカショウビンは越後白山の山中で案外近くで鳴いていたのを口笛で真似して返していたら、段々こっちに近づいて来るではないか。姿は見えなかったがすっかり恋人になった気持ちだった。しかし、その後冷静に考えると縄張り荒らしを追い払いに近づいて来たんだと理解する。
　いずれにしても、ブナの小径を訪ね、足元の花を愛で、クマ以外のいろんな小動物を見かけると、とても嬉しい。