岡山県瀬戸内市 岡山いこいの村〜布浜〜大平山 トイレのエミュー様
- GPS
- 03:11
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 374m
- 下り
- 372m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:09
歩行距離9km、歩行時間2時間30分、歩行数?歩、消費カロリー870Kcal
天候 | 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。三角点「布浜」<写真21>のある半島は、水が流れると滑りやすそうなので、雨天や雨後はおすすめしません。大平山の遊歩道(三角点「布浜」<写真21>のある半島以外)は雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。 三角点「布浜」<写真21>のある半島は、コンクリート道の部分は急で濡れていると滑る可能性があります。また、土道は深さ30cm以上の溝状に掘れている箇所が断続的にあり、たまに小石がゴロゴロしていたり石が埋まっていたりします。下が濡れていなければ運動靴でギリギリ大丈夫です。雨天や雨後は水が流れて滑りやすそうなのでおすすめしません。なお、今回のルートの最南端周辺は踏み跡が薄いザレ場なので、運動靴では滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | 岡山いこいの村は、営業を再開しているようですが、宿泊のネット予約はできません。ニュースではエミューのヒナが話題になっていましたが、12時前には「いったん休憩中」と言われ、見られませんでした。宿泊客以外立ち入り禁止とは言われませんでしたが、建物の外の一部を工事中のようだったので、宿泊以外も電話で問い合わせてからのほうがいいかもしれません。なんとなく、ひやかしには来てほしくなさそうな雰囲気だったので、今回は諦めました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
手袋(防水加工)
軍手
雨具
雨用帽子
アタックザック
ザックカバー(防水用)
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(地図アプリ使用)
eTrex22x(GPSナビゲーター)
虫よけスプレー
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感想
【絶景の布浜ビューライン】
今回も天気予報は雨でしたが、翌日は用事があったので、雨でも歩ける大平山を訪問することにしました。4年程前と同じコースです。
2020年2月17日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2224557.html
出発点としたのは、岡山いこいの村の駐車場です。小雨がパラついていたので、傘を差してとりあえず、動物たちを見に行きましたが、これに関しては後述します。
いこいの村から出ると、大平山遊歩道の東側のほうを北東に進みました。最初は舗装道路ですが、その後は砂利道やコンクリート道が交互に続きました。キリ<写真15>撮影地点を過ぎると、土道には深さ30cm以上の溝状に掘れている箇所が断続的にあり、たまに小石がゴロゴロしていたり石が埋まっていたりします。雨が降ると水が流れ滑りやすそうなので、こちらを先に歩いておいてよかったです。今回は運動靴でしたが、下があまり濡れなかったのでギリギリ大丈夫でした。
この道は瀬戸内海に近いので、天気が悪くてもそれなりに展望が楽しめます。特にかき養殖場越しの島々の風景は癒されます。南に延びる半島の真ん中を通る道<写真23>は、この時期は木の葉が茂って東西は見えにくいですが、両サイドが海なので気持ちよく歩けます。勝手に布浜ビューラインと呼んでいます。幸い、小雨は降ったりやんだりでそのうちに上がりました。
明瞭な道は地形図の実線の道南端辺りで終点ですが、細い踏み跡をさらに辿りました。最後は踏み跡が薄いザレ場なので、運動靴では滑りやすいですが、怖がっていた連れもなんとか大丈夫でした。かき養殖場越しに鴻島(こうじま)や長島などの展望を楽しみ、引き返しながらさらに踏み跡を見つけては入ってみました。
復路は急な上りの部分<写真32>はコンクリート道が多いので、濡れていなければ滑らず歩きやすいです。途中で右折し道標のない遊歩道に入り、大平山<写真35>に向かいました。展望の効かない道が山頂まで続きますが、整備されているので雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。野鳥の紹介プレートが色あせて落ちていたり、観察小屋(瞑想小屋)が撤去されていたりと寂しくなっていましたが、アオゲラやメジロなどの鳴き声に救われました。
大平山<写真35>を過ぎると、擬木の階段が多く、一時ですが再び島々が見えました。閃きの森入口から広場に出ると、振り返って大平山の山容<写真38>を確認、舗装道路に出て、最後のお楽しみ、岡山いこいの村のエミューのヒナを見に行くことにしました。
【岡山いこいの村の動物たち】
岡山いこいの村は、以前から動物たちを間近で見られる宿でした。宿泊したことはありませんが、桜並木を歩いたり、エミューやヤギの親子を見に行ったりと何度も訪問しています。今回は、ネットニュースで3月31日に誕生したエミューのヒナが話題になっており、支配人が「ぜひ会いに来てほしい」と呼びかけておられるとのことで、とても楽しみにしていました。
山行を開始する前に見に行くことにし、南から敷地内に入ると、4年程前にプールにいたアヒルたちの姿はありませんでした。鶏小屋は中がよく見えませんでしたが、おんどりの鳴き声はよく聞こえました。
「ヤギの家」などのヤギたち<写真01〜03>は健在でした。相変わらず人懐っこく、顔を突き出しておねだりしてきます。4年程前には子ヤギが2匹いましたが、一緒にいた白ヤギがそうでしょうか。
子ウサギは初めて見ました。もうキャベツをかじっていましたが、まだ親ウサギに比べると小さくて可愛いです。
最後に、エミューを見ようと振り返ると、こちらを見ている3羽とバッチリ目が合いました。好奇心旺盛なので、以前は9羽で押し合いへし合いしながらのぞきに来たこともあります。小屋は元トイレなので、今回も男性トイレに出たり入ったり、相変わらず「トイレのエミュー様」<写真09>でした。かなり前にヒナを見たときは、女性トイレのほうにいたのですが、今回は見当たりませんでした。たまたまヤギの世話に来られた施設の方に連れがおききすると、カフェにいるのでフロントできいてほしいとのことでした。ヒナは後で見に行くことにし、先に大平山を周回しました。
再び戻ってくると、ザックを背負ったまま岡山いこいの村の建物へ、中に入ったとたん、警備員さんがお出迎え。お尋ねすると、エミューのヒナについてはご存じなかったのか、困惑しておられました。すぐに施設の方が通りかかり、
「エミューのヒナ?ああ、いったん休憩中。」
なんとなく、ひやかしには来てほしくなさそうな雰囲気だったので、今回は諦めました。宿泊していたら、見せていただける機会があったのかもしれません。
岡山いこいの村は、営業を再開しているようですが、宿泊のネット予約はできません。宿泊客以外立ち入り禁止とは言われませんでしたが、建物の外の一部を工事中のようだったので、宿泊以外も電話で問い合わせてからのほうがいいかもしれません。少人数での経営で敷地内の整備に手が回らず、宿泊客以外にはなかなか細やかな対応はできず大変なのでしょう。頑張れ、岡山いこいの村!
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