蔵王・熊野岳(蔵王温泉、蔵王ロープウェイ)
- GPS
- 02:55
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
国道13号線上山市金谷交差点〜県道12号線〜県道14号線25分 out 西蔵王高原ライン〜山形自動車道山形蔵王インターチェンジ25分 (西蔵王高原ラインは今年8月31日まで無料開放中) |
写真
感想
■アプローチ
前日の月山に続いて蔵王へ。
国道13号線上山市金谷交差点から蔵王温泉まで25分。
蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅の広い駐車場にクルマを停めました。
蔵王には、今年4月13日から6月16日まで気象庁から火口周辺警報が出ていました。
警報は解除されましたが、蔵王山火山防災協議会によって馬の背カルデラ(想定火口域内)への立入禁止の自主規制が行われています。
熊野三叉路から刈田リフト分岐までの馬の背が通行止め。
熊野岳から刈田岳まで歩くことができません。
■蔵王ロープウェイ
ロープウェイとゴンドラを乗り継いで地蔵山頂駅まで往復2,600円。
蔵王ロープウェイのサイトに10%割引券が載っています。
まずはロープウェイで樹氷高原駅まで。
所要7分。毎時0分、15分、30分、45分に出ています。
次にゴンドラに乗り継いで、地蔵山頂駅へ。
こちらは3分おきの運行で、所要15分でした。
■地蔵山
ゴンドラの駅近くの蔵王地蔵尊に立ち寄って地蔵山へ。
山頂までまっすぐの登山道が続き、左の山腹に巻き道を分けます。
アザミの葉が生い茂り、ちくちく肌を刺します。
標高差50メートルほど登ってすぐに山頂。
広い山頂で、ベンチがあって、これから登る熊野岳、反対側の山形市街方面が見渡せました。
鞍部に下りていくと、巻き道と合流して、ワサ小屋跡。
かつての石組みが少し残り、山姥の石像(平成23年に顔部分が修復されたそうです。)が置かれています。
ここで、ロープウェイ・ゴンドラの乗り換え駅の樹氷高原から上がってくる道とも合流します。
■熊野岳
ワサ小屋跡から正面にそびえる熊野岳へ。
左側の裾野を目指して道は続きますが、途中で山頂に直登する近道が分岐します。
高い樹木がなく、登山道沿いにルートを示すための杭が立てられています。
この日は素晴らしい天気でしたが、濃い霧が出たときには分かりやすいと思います。
熊野岳の裾野に上がると、避難小屋があり、右に山頂があります。
コマクサの群落がある砂礫地まで下りると、御釜を覗くことができました。
エメラルドグリーンの湖面が素晴らしい。
熊野三叉路から先、馬の背は刈田リフト分岐まで自主規制で通行止め。
刈田岳のレストハウスの駐車場にクルマがたくさん停まっているのが見えました。
熊野岳の山頂には蔵王山神社があります。
山と高原地図では「熊野神社」となっています。
社殿は石組で囲まれていて、近くに熊野岳の山名標がありました。
■下山
下りは熊野岳からワサ小屋跡へまっすぐ下ります。
溶岩石がゴロゴロしていて、距離は短いですが歩きにくい。
ワサ小屋跡からは、地蔵山を巻いて、木道を歩いてゴンドラの地蔵山頂駅まで戻りました。
■まとめ
土曜日でしたが人が少なく、気軽なコースを快適に歩けました。
前日金曜日の月山にはたくさんの人がいたので、蔵王の警報の影響が大きいかと思います。
今日の行程は2時間55分。うちロープウェイ・ゴンドラ待ち時間25分。休憩はなし。9,000歩でした。
なお、地蔵山頂駅からの行程は2時間5分でした。
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