剱岳 〜早月尾根・日帰り〜


- GPS
- 17:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 2,295m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
- 山行
- 15:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 17:00
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘駐車場(無料)です。 車は、馬場島荘を通り過ぎて登山口近くの駐車スペースに駐車。 ※注意※ 登山口近くの駐車スペースには、大量のアブがいました。 馬場島荘の駐車場にもいるかもです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜早月小屋までは、基本的に迷うことはないと思います。 足元は濡れていると、グチャグチャで非常に悪く木の根や階段で滑ります。 岩場&鎖場は浮き石多数ですので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後は、ゆのみこ温泉を利用しました。 http://www.yunomiko.com/ とても綺麗です。 受付のおばちゃんは、とても親切でした。 夜御飯は、受付のおばちゃんに教えてもらった香雅(中華屋)さんに行きました。 とっても美味しかったです。 オススメは、ラーメン・担々麺・餃子・かに玉。 http://loco.yahoo.co.jp/place/g-kxOgKeq3C_s/?prop=search&ei=utf-8&q=%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E4%B8%AD%E6%96%B0%E5%B7%9D%E9%83%A1%E4%B8%8A%E5%B8%82%E7%94%BA&p=%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%96%99%E7%90%86&utm_source=dd_local 本当は前日に利用したアルプスの湯に入りたかった。残念ながら定休日(月曜)。 http://www.town.kamiichi.toyama.jp/info/svFacHP.aspx?faccd=200316 家族全員が同意見。 |
写真
装備
備考 | ストックは不要でした。 蚊取り線香&虫除けスプレーは必須です。(家族全員たくさん虫に咬まれました) |
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感想
2015 家族山行第2弾 ”剱岳”
”年にひと山 家族で登る!”の計画で、登り始めて6年目。
過去には、富士山・白山・仙丈ヶ岳・北岳・槍ヶ岳と登り、今年は奥穂高岳。
7月下旬に奥穂高岳を登りホッと一息しつつ、盆明けに富士山の御来光を見に行こうと計画し始める。
ヤマレコにて富士山の情報を得よう検索する瞬間、山行記録に小学生が「剱岳・早月尾根・日帰り」の記録を目にする。
剱岳は山行をやり始めて最初に登った山であるため、思い入れのある山である。
(映画「劔岳 点の記」の上映記念に測量会社の有志が集まりチャレンジ。ルートは別山ルート)
しかも早月尾根はチャレンジするも積雪のため早月小屋の主人に止められた因縁のルート。
そのルートを小学生が…しかも日帰り。
いつかは家族山行で行く予定の剱岳。
毎年、候補にあがるも消えていた剱岳。
この記録をみたことにより、富士山・御来光は頭から無くなり「剣・剱・劔」となり
、家族山行第2弾を計画し準備開始。
小学4年生・身長130cmの息子用に、早月尾根ルートの最難関と言われるカニのハサミ?のボルト部対策にシュリンゲ+カナビラを購入。
23日 9:00出発。
途中、福井県の敦賀にあるヨーロッパ軒のソースカツ丼を食べる。
立山IC出て、アルプスの湯で汗を流し馬場島登山口付近に車を停め仮眠。
24日 0:00に起床し、準備を進め1:00登山開始。
ヘッドライトをつけ、各標高プレートを確認しつつ進む・進む・進む。
途中、1900m付近の三角点辺りであまりにもガスガスのため撤退を考え始め家族にその旨を伝え、とりあえず小屋まで上がることにする。
小屋に到着を着替え+食事+トイレを済まし、空模様と家族と相談。
結果は登山続行。
小屋からはガスは無く、最高の天候に。
岩場+鎖場をグングン進み、最難関のボルト部に。
各ユーザーさんの写真やコメントで正直ビビッてました。
どのようにサポートしようかと…。
現地を見て正直拍子抜け。このボルト部なら奥穂高の重太郎新道の方が危険と家族全員が思いました。
ボルト部を抜け、分岐まで進み一休みし山頂へ。
山頂に到着は9:43。休憩込でこの時間で上がれたなら花丸と自画自賛。
記念撮影を下山開始。
ここからが、早月尾根の地獄の始まり。
すり切れた気持ちと体力で下る・下る・下る。とにかく安全に下る。
予想とおり息子がバテバテになるも、何とかヘッドライトを使わないでゴールに。
怪我無く、無事に下山できました。
虻・蚊・ブヨの攻撃を大量に受けました。
もっと虫対策が必要をしみじみ思いました。
奥穂高岳に続き、子供達の成長を十分感じられた山行でした。
ただ、虫の攻撃で十数カ所やられたので脚が痒くて痛くて…違う意味で厳しい山行となりました。
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