富士山 須山口登山歩道〜須山浅間神社から水ヶ塚公園


- GPS
- 04:27
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 879m
- 下り
- 2m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:43
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() 起点:津土井バス停 終点:水ヶ塚公園 ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所なし。道標も多くある。 ・前半、最初の水道施設までと、忠ちゃん牧場のあたりから富士山遊歩道手前まではほぼ舗装路。富士山遊歩道以降はほぼ未舗装路。 ・ざっくりと分けると、弁当場までは遊歩道、弁当場から先は登山道、といった感じ。 ・このコースは水ヶ塚公園からのバスの時間に注意が必要。 富士山の閉山(2015年は9/10)後は、バスの本数が少なくなる。 また、2015年は10/25までで終わり。それ以降はバスがない。 (11月あたりは紅葉が良さそうなんだけど・・・) |
写真
感想
今回は富士山。
といっても、五合目よりもずっと下。
須山口登山道の起点である須山浅間神社から水ヶ塚公園までを歩いてみることにした。
〜〜〜
御殿場駅からバスに乗って津土井で降りる。
ひとつ先の浅間神社入口で降りてもいいが、須山浅間神社までピストンになるので、津土井で降りた方が良さそう。
須山浅間神社は、須山口登山道の起点。
昔はここから山頂を目指していたとか。
須山浅間神社からは、須山の集落を抜けていく。
舗装路ではあるが、道々に石仏とか道祖神があって、古道の趣。
入り組んだ道だが、道標が付けてあるので迷わなくて済む。
水道施設を過ぎたあたりで道は森の中へ。
何度か車道を横断しつつ、杉の植林帯の道を行く。
傾斜も緩く、大きな段差もない歩きやすい道が続く。
しばらくすると、砂利道に飛び出て、忠ちゃん牧場の近辺に出る。
ここまでくれば、富士山の眺めが素晴らしい・・・はずだったが、残念ながら曇り空。富士山は全く見えず。
一旦国道に出て、すぐに離れる。
舗装路ではあるが、道の両脇は草原とソバ畑。振り返ると愛鷹山。
見晴しがいい道だけに、曇って富士山が見えないのが本当に残念。
富士山資料館を過ぎると、舗装が途切れて富士山遊歩道の入り口。
富士山遊歩道は野鳥の名所なのか、大砲レンズを持ち歩いている人がたくさんいた。
遊歩道を最奥まで行くと、さらに奥に続く須山口登山道の道がある。
一度車道に出た後、すぐに車道を離れてしばらくで、弁当場に着く。
弁当場では、容器を持って来て水を汲んでいく人が入れ替わりに訪れる。
ちょっと一口水を飲むと、冷たくておいしかった。
が、立札には、飲料水ではない、と書いてある・・・
ここで休憩しようかと思っていたけど、座る場所はなさそうなので、先に進む。
弁当場を過ぎると、遊歩道から山道に変わる感じで、少し険しくなる。
鬱蒼とした感じで薄暗く、人気もない道。
やっと明るい開けた場所に出ると、そこがフジバラ平。
湿原・・・ではなく貯水池だが、手つかずという感じでまるで湿原のようになっている。
貯水池の縁にアスファルトの斜面があったので、ここで休憩とした。
フジバラ平からは、ちょっと変な道。
遊園地が近くにあり、賑やかな音が聞こえてきたかと思えば、次にはゴルフ場のすぐ脇を通る。
でも足元は溶岩だらけの道。
ゴルフ場から離れると、登りに変わり、しばらく登ると古いコンクリートの人工物が目立つようになり、水ヶ塚水源に着く。
水ヶ塚水源には、雰囲気のある古い水路のトンネルがあり、飲料水に乏しい麓の須山村に水を送るために作られたものらしい。
碑には昭和7年と書いてあったのでそれより古いものなのだろう。
水ヶ塚水源から軽くひと登りで平坦な道に出て、道なりに進めば、富士山スカイラインに飛び出す。
ここまでくれば水ヶ塚公園はすぐ近く。
富士山スカイラインは広い道ではあるものの、車やらバイクやらがかなりのスピードで突っ走っているので注意が必要。
水ヶ塚公園から、御殿場駅行きのバスが出ている。
ただし、バスの本数はそれほど多くなく、10月までしか運行していないので、事前に調べておくのは鉄則。
〜〜〜
というわけで、須山口登山道。
現在は開発されてしまっていて、昔の登山道とはだいぶ違うと思われ、須山の集落以外では古道の趣みたいなものはあまり感じられない。
でも、弁当場とか水ヶ塚水源とか、古くからある史跡もあって、花とか紅葉などと組み合わせれば楽しると思う。
このコースは山と高原地図に載っていないので、歩いている人はかなり少ない。
でも、道標も整備されているし、道もはっきりしていて、意外に歩きやすい道だった。
前半は半分ほど舗装路ではあるが、富士山の眺めを楽しみつつ。
後半は眺めはないが、森と野鳥と史跡を楽しむ山道、といったところ。
〜〜〜
すべての写真
https://goo.gl/photos/RFtW9uThderwbJq98
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