記録ID: 714167
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ハイキング
甲信越
御陵山…おみはかやまと読む静かな山
2015年09月12日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 315m
- 下り
- 315m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天狗山登山口と一緒で7〜8台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標などは全くない 尾根上に踏み跡が続くがヤブっぽいところもある。 |
写真
撮影機器:
感想
長野県の南相木村と川上村の境界の尾根上には天狗山というけっこう目立つ山があるが、その東にある御陵山は難読山でかつマイナーな山だ。
この山は「おみはかやま」と呼び、何やら意味ありげな名前なので登ってみた。
馬越峠に着くと駐車スペースはほぼ一杯。何とか空きスペースを見つけ車を止める。みんな天狗山だろう。
自分は天狗山にはもう2回登っているので、今日は反対側へ向かう。
御陵山へは道標も何もなく、ヤブの切れ目から踏み跡が登っていて、これを辿るとすぐ尾根に出た。
その尾根をひたすら東へ進む。
尾根上には薄い踏み跡が続いていて、結構アップダウンもある。
草が覆いかぶさって不明瞭なところもあるが尾根を外さなければ大丈夫だ。
しだいに高度を上げ、最後に急な所を登り切るとそこに祠があった。
西から北側の展望が開け、八ヶ岳や天狗山がよく見える。
祠の脇には説明板があり、17世紀から雨乞いの山として崇められていた
らしい。800点以上の鉄製品も見つかっているとあり、かつては連れ立って登った山だったんだろう。でも今は静寂そのもの。登山者も自分たちだけだった。
地形図を見ると、この山の三角点は南へ100mほど行った尾根の分岐点にあるようなので行ってみる。三角点はあったが、樹林の中で標識類は何もなかった。
本当に静かな山でまさに自分好み。
帰路は来た道を忠実に、のんびり時間をかけ、トリカブトやナデシコなど秋の花を楽しみながら戻った。
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