金峰山( 廻り目平にテント泊で、少しだけ岩もお触り )
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,010m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山に至る道では、アプローチも含めると一番楽でしょう。 |
写真
感想
当初は妙高、火打に行く予定だったが、日曜日に天気が微妙。
となると、土曜日しかないわけだが、最近は遠出して日帰りはなんか面倒くさい。
以前は片道250〜300kmぐらい日帰りしたものですが、人間、堕落するとあっという間です。
色々と模索した結果、金峰山に登って、廻り目平にテント泊、少しだけに岩にお触りすることに決定。
そうと決まれば、日帰り装備とテント泊装備を分離。
車にぶち込み、二時半に家を出発し、6時前に頃廻り目平に到着。
準備して、6時半頃出発。
金峰山は何度か登っているが、このルートは初です。
初ルートはやはりワクワクするものです。
ゲートを過ぎ、ヴィクターを横目に眺めながら、崩壊エリアを過ぎる。
ここから先は本当に未知の領域。
歩きにくい林道が続いています。
非常につまらない道ですが、横には綺麗な沢が轟音を立てながら、流れており、ちょっとした気分転換にはなる。
しばらく歩いていると、ようやく登山口に到着。
ここでエネルギー補給。
標識を見ると、山頂まで二時間半。
笠取山を除外すれば、最近長め山行が多かったため、随分と短いな〜と感じた。
エネルギーも補給したことですし、先へ進みますかな。
ちょい怖い二本丸太橋を過ぎて、坂を登って行きます。
ちなみに金峰山小屋まで展望は開けません。
ひたすらに樹林帯の道です。
まさに秩父。
・・・なんか落ち着きますね〜
アルプスみたいな雄大な景色も好きですが、こういう里山景色も好きです。
そして、樹林帯の道はキノコの繁殖地と化していました。
あちらこちらにきのこキノコ茸。
可愛いのから気持ち悪いの間で色々です。
もう山は秋のはいりというわけですね。
実際に山頂近辺の葉は色が変わり始めていますし、紅葉まであとちょいかもしれません。
展望の開けない樹林帯をひたすらに登っていくと、ようやく展望が開けてくる。
すると、小屋に到着です。
ここで小休止。
目の前には岩場があり、登れば展望が良さそう。
ちょいと登ってみますかね?というわけで取り付いたは良いものの、ピーク手前でビビリ発症。何でこんなところ登ってしまったんだろう?と後悔。
ガクガク震えが止まらなくなり、腰がめちゃくちゃ引きながら、無事岩場を降りる。
一安心。
こんな私ですが、一応クライミングやっています。
・・・といっても、その現場を見ている人は、きっと信じてくれないでしょうね。
気を取り直して、山頂を目指しますかな。
天気は良好。
下は雲海。
いい景色です。
こんないい天気に山行時間6時間程度の日帰りはもったいないな〜
でも、てんくらだと日曜日の天気はそれなりにリスクもありそうだし仕方ないか〜
小屋から山頂は思ったよりも急坂&岩で歩きにくかったが、無事到着。
そこまでは人にあわなかったが、山頂はやはり結構人がいました。
しかし、いつもに比べれば、それほど多いとは言えないかな。
まだ若干早いというのもあるし、シルバーウィーク前ですし、みんなお金を温存しているのでしょう。
山頂で記念撮影を済まし、五丈岩手前で1時間ほどまったり。
当然五丈岩には登りません。あれは一回登っただけで十分です。
何人かはアタックかけているようですが、大抵の人は途中で引き返しています。
しかし、とある一人が猛烈アタックを仕掛け、ピークに到着。
皆から大注目です。
・・・いや、凄いというよりも超危なっかしいので、落ちるのではないかとヒヤヒヤと見ていたのではないでしょうか?
少なくとも私はそう見ていました。
下りの方が難しいので、少なくとも上りは余裕をもって行くのが当たり前と思いますが、まさか膝マントルで登るとは((((;゜Д゜))))
しかし、我々もずっと見ているほど暇というわけでもないので、下山開始。
小屋までは少し歩きにくかったが、以降は歩きやすい道で、一気に登山口まで下山。
後は林道を歩き、周り目平に到着。
ここで、テントを張って、私は岩場へ。
結果は・・・
惨敗とだけ言っておきましょう。
やはり岩場では体重がものを言うのかな。
後は飲んだくれて、次の日の朝を軽く登って、9時前に撤収。
帰路に着いた。
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