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ハイキング
伊豆・愛鷹

城ヶ崎ハイキング(富戸〜伊豆高原) ビールと海鮮丼もあるよ

2015年09月19日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.5km
登り
197m
下り
245m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
8:40
360
14:40
伊豆高原駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
伊豆急行 富戸駅から出発
同 伊豆高原駅に到着
8:30過ぎに富戸駅に到着。
まずは門脇灯台を目指す。
8:30過ぎに富戸駅に到着。
まずは門脇灯台を目指す。
長い坂道を下ってゆく。
緩いカーブを曲がるとその先には青い海。
長い坂道を下ってゆく。
緩いカーブを曲がるとその先には青い海。
青い空、澄んだ海、白波の海岸線と山の緑が見事なコントラストを見せる。
青い空、澄んだ海、白波の海岸線と山の緑が見事なコントラストを見せる。
伊豆の海は港も澄んでいる。
富戸漁港ではウエットスーツのダイバー達がいそいそとダイビングの準備をしていた。
伊豆の海は港も澄んでいる。
富戸漁港ではウエットスーツのダイバー達がいそいそとダイビングの準備をしていた。
車道をそれてハイキングコースに入ってゆく。
車道をそれてハイキングコースに入ってゆく。
まえかど(岬の名前)から北側の海岸線を望む。
まえかど(岬の名前)から北側の海岸線を望む。
名所のひとつ、魚見小屋。
愛称はウオミー(CV:斎藤千和) ←嘘
名所のひとつ、魚見小屋。
愛称はウオミー(CV:斎藤千和) ←嘘
城ヶ崎といえばもちろん、切り立った断崖絶壁が続く海岸線が一番の見所だ。
城ヶ崎といえばもちろん、切り立った断崖絶壁が続く海岸線が一番の見所だ。
危険な釣り人その1。前の写真の岬の先端で竿を振っていた。
何故そんな場所で?!と思うのだが、こういう場所のほうが魚がよく釣れるのだろうか。
危険な釣り人その1。前の写真の岬の先端で竿を振っていた。
何故そんな場所で?!と思うのだが、こういう場所のほうが魚がよく釣れるのだろうか。
半四郎落しの崖上から門脇岬の吊橋と灯台を望む。
奇岩巨石の景観としては、この周辺が一番見ごたえがあると思う。
半四郎落しの崖上から門脇岬の吊橋と灯台を望む。
奇岩巨石の景観としては、この周辺が一番見ごたえがあると思う。
海から突き出た巨大な奇岩。傾斜は余裕で90度を超え、まるで打ち込んだクサビのよう。
海から突き出た巨大な奇岩。傾斜は余裕で90度を超え、まるで打ち込んだクサビのよう。
門脇灯台。
駐車場完備のバリバリの観光地なので、観光客もいっぱいいる。
門脇灯台。
駐車場完備のバリバリの観光地なので、観光客もいっぱいいる。
門脇岬から、この後歩く南側の海岸線を望む。
門脇岬から、この後歩く南側の海岸線を望む。
門脇岬から次の海洋公園の間もハイキングコースが続く。
吹き抜ける海風に木漏れ日が揺れる、気持ちのいいコースだ。
門脇岬から次の海洋公園の間もハイキングコースが続く。
吹き抜ける海風に木漏れ日が揺れる、気持ちのいいコースだ。
伊豆海洋公園に到着。
伊豆海洋公園に到着。
即、生ビール。
工程の半分も来ないうちにそれか!という感じだが、売店はここで最後なので仕方ないのだ。
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即、生ビール。
工程の半分も来ないうちにそれか!という感じだが、売店はここで最後なので仕方ないのだ。
蓮着寺の境内から再びハイキングコース(自然研究路コース)に入ってゆく。
蓮着寺の境内から再びハイキングコース(自然研究路コース)に入ってゆく。
自然研究路コースは、鋭く切り立つ岬の景観や、海に突き出た岩礁、滝、吊橋など見所が多い。
以下、コースの勘所をダイジェストで。
自然研究路コースは、鋭く切り立つ岬の景観や、海に突き出た岩礁、滝、吊橋など見所が多い。
以下、コースの勘所をダイジェストで。
かんのん浜の岩場。
島のようにつき出した岩塊に登って、海を眺めながら昼食を取るのが毎年の恒例だ。
かんのん浜の岩場。
島のようにつき出した岩塊に登って、海を眺めながら昼食を取るのが毎年の恒例だ。
同じような地形の岩場。
過去に何度か登ってみようとしたのだが、ほぼ垂直の傾斜に阻まれ、未だ成功していない。
同じような地形の岩場。
過去に何度か登ってみようとしたのだが、ほぼ垂直の傾斜に阻まれ、未だ成功していない。
と思ったら、まさにその岩場で釣りをしている人がいた。危険な釣り人その2、である。
何が彼らをそこまで駆り立てるのか……謎だ。
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と思ったら、まさにその岩場で釣りをしている人がいた。危険な釣り人その2、である。
何が彼らをそこまで駆り立てるのか……謎だ。
切通しのようにえぐれた岬の股の間を、涼しい海風が吹き抜けてくる。
切通しのようにえぐれた岬の股の間を、涼しい海風が吹き抜けてくる。
岬の脇道は足がすくむ断崖絶壁の道で、大いに冒険心を刺激される。しかし地形の制約もあって中々良い写真が撮れないのが残念。
岬の脇道は足がすくむ断崖絶壁の道で、大いに冒険心を刺激される。しかし地形の制約もあって中々良い写真が撮れないのが残念。
岩礁でよく見られる六角形の柱状節理。「大戦略」とか「マスターオブモンスターズ」とかの単語が思い浮かんだらいいオッサンです。
岩礁でよく見られる六角形の柱状節理。「大戦略」とか「マスターオブモンスターズ」とかの単語が思い浮かんだらいいオッサンです。
この自然研究路コースはちょっとだけ険しいコースなので、行き会った人はほんの数人だった。
この自然研究路コースはちょっとだけ険しいコースなので、行き会った人はほんの数人だった。
対馬川の滝。ここ数日の雨でだいぶ増水している感じだった。
ここの分岐から伊豆高原駅に出るのが最短距離なのだが、この先の順路にも見所が多いので、八幡野漁港に迂回することにする。
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対馬川の滝。ここ数日の雨でだいぶ増水している感じだった。
ここの分岐から伊豆高原駅に出るのが最短距離なのだが、この先の順路にも見所が多いので、八幡野漁港に迂回することにする。
大淀・小淀の岩場。
岸壁が階段みたいになっていて崖下に下りることができる。
大淀・小淀の岩場。
岸壁が階段みたいになっていて崖下に下りることができる。
海原をうねらせる大波が岩礁を乗り越え、飛沫を上げて津波のように押し寄せる。子供たちがチキンレースで盛り上がっていた。
海原をうねらせる大波が岩礁を乗り越え、飛沫を上げて津波のように押し寄せる。子供たちがチキンレースで盛り上がっていた。
八幡野漁港近くに掛かる大きな吊橋を渡る。
意外に揺れる上、ものすごい高度感で足がすくみそうになる。本コース屈指の絶景ポイントだ。
八幡野漁港近くに掛かる大きな吊橋を渡る。
意外に揺れる上、ものすごい高度感で足がすくみそうになる。本コース屈指の絶景ポイントだ。
薄暗い林道に突如現れる墓地。
「ほんとにあった!呪いのビデオVer.X」みたいなシチュに思わずひるみそうになるが、このすぐ先はもう八幡野漁港だ。
薄暗い林道に突如現れる墓地。
「ほんとにあった!呪いのビデオVer.X」みたいなシチュに思わずひるみそうになるが、このすぐ先はもう八幡野漁港だ。
漁港の集落はお祭りの準備で(めずらしく)盛り上がっていた。
漁港の集落はお祭りの準備で(めずらしく)盛り上がっていた。
伊豆急線の橋梁をくぐり、線路沿いに折り返して伊豆高原駅に移動する。
伊豆急線の橋梁をくぐり、線路沿いに折り返して伊豆高原駅に移動する。
最後のシメはもちろんビール。
城ヶ崎名物海鮮丼に舌鼓を打つのであった。
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最後のシメはもちろんビール。
城ヶ崎名物海鮮丼に舌鼓を打つのであった。

感想

城ヶ崎は、毎年決まって9月下旬に歩いています。
なぜかと言うと、(1)城ヶ崎には夏の空気がよく似合う(2)しかし真夏に歩くと暑さで死ぬ(3)4月の春登山から山行を重ねてくるので6月頃に歩くにはコース的にやや物足りない、・・・など複数の要因が重なった結果、ほぼこの時期に固定されてしまうためです。
そんなわけで、秋登山シーズンに先駆け、リハビリがてら海景色を堪能してきました。

今回のコースは大まかに前半の「ピクニカルコース」と後半の「自然研究路コース」に分かれています。

ピクニカルコースはよく整備された観光客向けのコースで、家族連れも多いです。城ヶ崎らしい断崖絶壁の奇観も存分に堪能でき、絶景を楽しみながらのんびり歩くことができます。

一方、自然探求路コースは、入り組んだ海岸線に沿ったジグザグの順路になっていて、アップダウンも相当あります。私的にはこちらが本命のコースです。
数十個も連なる岬にはそれぞれ名前がついていて、その内の多くは脇道から先端まで行けるようになっています。数十m下に荒波が飛沫を上げる断崖の道は迫力満点、岬からの眺望もとても素晴らしいです。
コースの距離はそこそこありますが、ここを歩くなら岬に寄り道してナンボ。時間に余裕をもったスケジュールで5〜6個くらいは回りたいところです。

あと関係ないですが、今回天気が良かったのでPLフィルタで撮った写真が多いですが、空だけでなく海まで濃い色になってしまい、全体的に暗い感じの写真が多くなってしまいました。単体ならともかく、サムネで一覧表示した時の印象が悪いので、次から改善しようと思います。

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