国見山のおまけ付き

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.5km
• 登り: 364m
• 下り: 360m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:05

10:25 スタート地点
11:25 11:25 国見山
11:25 11:55 三国山分岐
12:15 12:30 見晴らしのいい露岩
13:30 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八女インターから国道3号線に出て熊本方面へ南下、
※県道18号線入口が2015年9月現在通行止めなので一つ先の「鹿北総合支所前」を左折して工事個所を迂回して県道18号線を東へ進み、
多久集落の農協スタンドの先から左折して10分ほどで岳間渓谷キャンプ場。
キャンプ場を抜けて狭いコンクリ林道を登山口の看板が見えるまで行く。

コース状況／危険箇所等

稜線に出るまでの登り道は手入れの悪い植林の見てくれの悪い上に
踏み跡があることはあるがなんだかとっ散らかった地味な道。
時々止まって歩きやすいところを探せば別に迷うような所でもない。

写真

9/19 10:24

キャンプ場からひたすら林道を行くといかにもな横断幕が。登山口はこの10m先位に、地味ーにある。

9/19 10:31

最初はこれ以上もなくツマラン

9/19 10:43

涸れ沢を行く。台風のせいか荒れている。

9/19 11:00

だんだん良くなってきたかなと思うと、稜線に着く。

9/19 11:10

この稜線は三国山や八方ヶ岳へ続いてる、でも道のしっかり具合は区間によりまちまちのようだ。この辺は良好。

9/19 11:18

なんか岩があるから登ってみたら…

9/19 11:20

空が良く見えて

9/19 11:28

そこが山頂でした。

9/19 11:32

飛行機雲

9/19 11:58

9/19 12:05

三国山を目指す。メインルートのはずだがたまにトレースがいい加減になったりする

9/19 12:16

結構アップダウンがある。なんが岩があるから登ってみた。

9/19 12:17

ここはすごい！釈迦ヶ岳周辺はもちろん、くじゅうも由布も阿蘇も全て見える。今日はここが頂上ということにする。

9/19 12:20

今日、登りたかった八方ヶ岳

9/19 12:27

外輪山が平たくビローンと伸びて、その奥に阿蘇中央火口丘

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

にしはじめ

本当にぐだぐだな山登りだった。
「でも結果としては良かったよね」という言い訳じみた感想しか出てこない。

本当にいい天気だった、シルバーウィークの初日。
八女インターを下りて3号線に出て、
コンビニでおにぎり買ってナビを目的のキャンプ場にセットする。
道は一応覚えてる、鹿北で左折して県道18号線にでるんだよ。

今回の目的地は八方ヶ岳。
岩峰や断崖そして平たくて見晴らしのいい山頂がある九州の百名山だ。
そこにk氏と二人で挑んだ…つもりだった。
題して「ヤホーヶ岳の上でヤッホーと叫ぶ」

順調に向かっていたナビが突然コースを変えた。
18号線が工事で通行止めとある。あちゃ、ものすごい遠回りだな。

k：なんか国道442とか言ってるんだけど、それってとんでもなくない？

俺：黒川温泉とか行くあれだよね、まあ20分位遠回りだけどしょうがな…
　あれ？また切り替わったぞ！到着11時って！？どういうこと？

k：迷走しとるな

俺：お、この道越えたら真っ直ぐ行けるやん、こっちいこうよこっち。

k：…めっちゃせまいんやけど

俺：…だね。なんか倒木とかあるし。あ、石落ちてるぞ踏まないように注意して。

k：大体近道するとこうなるんだよなあ―

俺：ごめん、でもさあいい集落だね、
所さんの番組でも中々来そうにない位田舎じゃん。

k：それよかはよ登ろうや


そしてやっと着いたキャンプ場、
しかし「国見山登山口」はあるが肝心の八方ヶ岳の登山口がない。
管理人の方に聞いたら「え？」という顔をする…嫌な予感。

「今から八方ヶ岳に歩いて行くの？めちゃ遠いよ」

俺：2時間くらいで着かないんですか？

「だってここ国見山の登山口だからね、山越えて行かないといけない。道も悪いし」

だいたいわかった、まちがえたんだキャンプ場を。
kは山登りの後の温泉とビールをこよなく愛してる。
18：30には博多のビール園を予約しているのだ。
この上また一時間かけて隣のキャンプ場に行こうなんてとても言えない。

俺：ごめん、今日は国見山登山にしよう。

我々が敗北した…瞬間だった。。。


実際、国見山は一時間で山頂に着くので物足りなかった。
で三国山までの縦走路を歩いてみることにした。
2度ほど短くきついアップダウンがあって、空に突き出た露岩が見えた。
先に立てば恐ろしく切れ落ち、見晴らしは抜群である。
今日の目的地はここにしよう。
なにしろ目の前に八方ヶ岳がある。

登山口とアクセスの確認が足りなかった、山に登る前に遭難してしまった。
実は県道18号線の入り口は通行止めだが、
帰りに通ってみると県道自体は入り口を200m位迂回すれば通れたのだ。
ナビを恨んでもしょうがないが、
やはりちゃんと地図をみるというのはGPSが普及しても山登りの基本だ。
下界にいてもそんなことがある、まして山登りにおいて何をいわんや、である。

コメント

Kourasan

登山口
山に登る前に で遭難すること、誰でも経験あると思います
最近、「九州の登山口４０１」なる本を買いました。

にしはじめ

Re: 登山口
あ！それ好日のカウンターに積んでありました。
サイズ合わないストックのキャップ買うくらいなら買っとけばよかった…