天主山 九州百名山/熊本県 トリカブト群生

2015年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 851m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:00

8:00 林道入口
8:15 8:30 駐車スペース
9:30 9:40 天主の舞台
10:50 11:20 天主山
11:50 11:50 小松・鴨猪分岐
13:00 登山口

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鮎の瀬大橋を目指します。橋を渡ってT字路を破折して3分ほど走ると右側に天主山の案内板あり。右折して5分ほど走ると右に案内板あり。これより林道に進入して30分ほど走ると登山口に到着。普通車は底を擦りますね。プリウスの登山者が何度も底を擦ったと言ってました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、急登に折れないハートが必要かも、この日は10人の登山者に会いましたが、山頂での感想は「きつかったですねーー」でした。

写真

9/20 6:12

前泊の「平家の湯」に向かいます。九州自動車道御船インターを降りて国道445号から国道218号を走って鮎の瀬大橋を目指します。鮎の瀬大橋を渡って右に20・30分走ると、ここ緑仙峡に着きます

9/20 6:10

このバス停が目印

9/20 6:13

対岸に本日の宿「平家の湯」が見えます

9/20 6:09

橋の手前に、案内の看板がありました

9/20 6:07

橋を渡ります。古い橋のようで車は一台づつ渡るようにと書いてありました

9/20 6:28

橋を渡ると右折

9/20 6:04

発電所があります。昔はチッソの工場へ電気を送っていたそうです

9/20 6:04

細い道を進みます

9/20 6:00

鮎の養殖をしているようです

9/20 6:02

宿に到着。本当に静かでしたが、川のせせらぎの音が意外と大きく寝るときに多少気になりました。夜になると漆黒の闇にいっぱいの星たちが輝き、天の川がくっきりと見ることができました。都会では味わうことができない宇宙を見ました。

9/20 7:09

夕食は鮎ずくしで、焼き物・刺身（絶品）・甘露煮・酢の物・天ぷらなど贅沢な鮎フルコースでした。
写真の朝食は鮎の甘露煮と生卵・味噌汁でした。昼食のお弁当も作ってくれました。一泊二食で約9000円

9/20 8:00

宿から車で20分ほどで、石碑が目印の林道入り口に到着です

9/20 8:00

林道入り口　ここは舗装してあります

9/20 8:05

途中の分岐　案内板があります

9/20 8:12

林道を30分ほど走ると、どんずまりになります。ここが登山口です。駐車スペースは5台ほどでしょうか。トイレはありません。

9/20 8:23

駐車スペース

9/20 8:24

さて、登山開始です。林道を5分ほど歩くと登山口です

9/20 8:27

登山口　

9/20 8:27

山頂まで約3時間　ただの3時間ではありません。25000の地図でも分かるように急登をただただ北進します

9/20 8:27

きょろきょろ登山道を探す。山中に数か所この看板がルートを知らせてくれます

9/20 8:27

何と！いきなり壁面を登ります。これがこの山からのメッセージです　お覚悟召され！！

9/20 8:29

夏装備で、早朝は少し涼しかったのですが、そんな気分はすぐに消えてきつい坂が続きます

9/20 8:31

小さな案内板

9/20 8:35

朝日が暗かった登山道を照らしてくれました

9/20 8:43

登山口では圏外だった携帯も途中何度か通話できる場所がありそうです。緊急用に携帯を持参したほうが良さそうです

9/20 8:48

案内板

9/20 9:12

ホウキタケか？詳しい方は名前を教えてください。

9/20 9:22

案内板

9/20 9:31

案内板

9/20 9:34

天主の舞台に到着　ここまでくればこれからの登りは楽ちんかも。ここまでの急坂を啄木も言っています
登れども登れどもこのさか楽にならず、じっと上みる
ここから一旦下って登り返します

9/20 9:35

山頂が見えました

9/20 9:35

さああと1時間ちょっとで山頂です　がんばりましょう

9/20 9:41

案内板

9/20 9:41

天主山　1494.1m　小数点がある場合は山頂に三角点があります

9/20 9:43

案内板　適切な場所に設置してあります　迷いそうなところには赤テープがあります

9/20 9:55

山中にヒメシャラが点在している

9/20 9:58

紅葉には少し早い

9/20 10:01

案内板

9/20 10:39

アケボノソウ発見

9/20 10:40

トリカブト群落に突入　トリカブトが出てきたら山頂はもうすぐです

9/20 10:42

マムシグサ　実がついてると言うことはメスですね。土壌が豊かな栄養状態でなければメスにはなりません。石灰岩が多いいのに栄養状態は良いのですね。メスが群落するのは初めて見ました

9/20 10:42

案内板

9/20 10:49

葉が細いのがマムシグサ　3枚の葉が広いのがムサシアブミで同じサトイモ科　

9/20 10:54

山頂到着

9/20 10:54

山頂

9/20 10:57

山頂

9/20 10:57

山頂三角点

9/20 10:57

山頂

9/20 11:04

苦しみを共有した別パーティと昼食

9/20 11:21

下山します　トリカブトの群落は山頂付近が最大

9/20 11:22

鹿よけネットが設置していました。今は金属になっています。

9/20 11:22

金属ネット

9/20 11:22

盛りの季節です。こんなに群生しているとは思きませんでした。感激です。

9/20 11:23

むかし・むかし、トリカブト殺人事件がありましたね。
ふと思い出しました。夫婦円満でなければいけませんね。そんなことを反省しながら妻を下界に残して一人、山に来た山ボケでした

9/20 11:31

下山の途中に、噴火中の阿蘇を発見！

9/20 11:30

阿蘇の右に祖母・傾が見えます

9/20 11:32

山頂付近には石灰岩が点在します。この付近は九州ができた時期、約1200万年前頃は浅い海の底だったのかもしれません

9/20 11:32

石灰岩

9/20 11:49

分岐まで戻りました

9/20 11:49

分岐

9/20 11:54

ここでも阿蘇を見ることができました。登るときは気が付きませんでした

9/20 11:54

ホウの木　むかし食器として葉が使われていたとか。最近もお皿として復活しているとか聞きました

9/20 11:54

紅葉はもう少しです

9/20 11:57

倒木に育つキノコ

9/20 11:57

最近の山でよく見る立ち枯れの木。主な原因は、酸性雨と言われています。数十年前に比べて登山道が明るくなりました。九州の西側斜面では特に酸性雨の影響を受けています

9/20 12:07

やっと余裕が出てきた私です。達成感と連休にもかかわらず静かな山を十分に堪能しています。

9/20 13:04

最後の難関　登山口に戻ってきました

9/20 13:06

ふっと一息　達成感のある山でした　このきつさを忘れた頃にまた来ます

9/20 13:09

駐車スペースのところにハチの巣箱が

9/20 13:09

巣箱　

9/20 13:10

駐車スペース

9/20 13:39

鮎の瀬大橋が見えます

9/20 13:43

トイレを拝借します

9/20 13:44

大橋を渡って帰路につきます

9/20 13:44

駐車場の隅に追いやられた鮎の瀬大橋のレプリカ

撮影機器：

IXY DIGITAL 2000 IS CANON

感想

kanta706

山頂での展望はありません。途中2か所の展望ができるところで、阿蘇や祖母を眺めましょう。山頂部分での花を楽しみましょう。最後に急登を楽しみましょう！？