長旅で既にお疲れモード全開なので、今日はスロースタートで行こう!
道に迷い、明け方までに到達できなかった鳥獣センターに7時半に到着。サクッと準備をしていざ出発。センター下の遊歩道からまずは桃洞の滝を目指す。
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9/21 7:36
長旅で既にお疲れモード全開なので、今日はスロースタートで行こう!
道に迷い、明け方までに到達できなかった鳥獣センターに7時半に到着。サクッと準備をしていざ出発。センター下の遊歩道からまずは桃洞の滝を目指す。
静寂の森。風の音と熊よけの鈴のみが音を立てる。
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9/21 8:05
静寂の森。風の音と熊よけの鈴のみが音を立てる。
赤水分岐。帰りは左から帰ってくることになる。
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9/21 8:17
赤水分岐。帰りは左から帰ってくることになる。
桃洞横滝。はやる気持ちが抑えられない。沢身に降りちゃおうかと思ったが、沢床は砂地で水位もまだあるので、そのまま遊歩道を行く。
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9/21 8:25
桃洞横滝。はやる気持ちが抑えられない。沢身に降りちゃおうかと思ったが、沢床は砂地で水位もまだあるので、そのまま遊歩道を行く。
水の廊下。
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9/21 8:29
水の廊下。
遊歩道は桃洞横滝からすぐに沢床に降り、水辺を滝下までたどることとなる。
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9/21 8:34
遊歩道は桃洞横滝からすぐに沢床に降り、水辺を滝下までたどることとなる。
甌穴の多段滝。
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9/21 8:36
甌穴の多段滝。
遊歩道は右岸に移り、僅かな川岸をたどる。ちょっと足を滑らせると、ドボンしそうだ。
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9/21 8:38
遊歩道は右岸に移り、僅かな川岸をたどる。ちょっと足を滑らせると、ドボンしそうだ。
この辺りは岩盤が発達しており、枝沢も滑り台のようになっている。
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9/21 8:40
この辺りは岩盤が発達しており、枝沢も滑り台のようになっている。
本日のハイライト!桃洞の滝。落差20mといったところか。
登攀ラインは左岸のマタギステップを使って登るのが一般的。フィックスロープもある。適当なところにはボルトも打ってあるので、初心者同行の場合は積極的にザイルと出したほうが良さそうだ。
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9/21 8:58
本日のハイライト!桃洞の滝。落差20mといったところか。
登攀ラインは左岸のマタギステップを使って登るのが一般的。フィックスロープもある。適当なところにはボルトも打ってあるので、初心者同行の場合は積極的にザイルと出したほうが良さそうだ。
マタギステップ。
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9/21 8:58
マタギステップ。
中段付近から落ち口を望む。ラインを外すと滑り落ちそうで怖い。
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9/21 9:00
中段付近から落ち口を望む。ラインを外すと滑り落ちそうで怖い。
落ち口から下流を俯瞰。後続(6人パーティ)がやってきた。
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9/21 9:02
落ち口から下流を俯瞰。後続(6人パーティ)がやってきた。
甌穴が発達し深い釜となった滑滝。
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9/21 9:03
甌穴が発達し深い釜となった滑滝。
積極的に水線を辿るが、穴に落ちないように注意しながら進む。
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9/21 9:04
積極的に水線を辿るが、穴に落ちないように注意しながら進む。
水温はさすが東北という感じでかなり冷たい。落ちてずぶ濡れになるとちょっと洒落にならない感じ。
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9/21 9:06
水温はさすが東北という感じでかなり冷たい。落ちてずぶ濡れになるとちょっと洒落にならない感じ。
枝沢の九段の滝。
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9/21 9:12
枝沢の九段の滝。
川床はスラブをなし、水は川幅いっぱいに流れる。まさに「水の廊下」という言葉がふさわしい。
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9/21 9:14
川床はスラブをなし、水は川幅いっぱいに流れる。まさに「水の廊下」という言葉がふさわしい。
桃洞沢最狭部。10cmというところか。
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9/21 9:16
桃洞沢最狭部。10cmというところか。
紅葉は全体的にはまだだが、時折、赤の紅葉が川辺にアクセントを与える。
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9/21 9:21
紅葉は全体的にはまだだが、時折、赤の紅葉が川辺にアクセントを与える。
男滝の手前にある中ノ滝2段10m滝。下段は右から、上段は左のブッシュとのコンタクトラインから登る。
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9/21 9:27
男滝の手前にある中ノ滝2段10m滝。下段は右から、上段は左のブッシュとのコンタクトラインから登る。
倒木の向こうに男滝が見えてきた。
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9/21 9:30
倒木の向こうに男滝が見えてきた。
男滝。2段10m。
1段目は左岸水線横のマタギステップを拾いながら中間バンドに立ち、バンドをつたい1段目落ち口に立つ。バンドに立つところが若干悪い。フィクスロープ、残置ボルトあり。
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9/21 9:34
男滝。2段10m。
1段目は左岸水線横のマタギステップを拾いながら中間バンドに立ち、バンドをつたい1段目落ち口に立つ。バンドに立つところが若干悪い。フィクスロープ、残置ボルトあり。
バンドは広く、普通に立って歩ける。
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9/21 9:37
バンドは広く、普通に立って歩ける。
2段目の釜は深く、右岸外縁部を慎重に渡り、左壁から落ち口に立つ。容易。
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9/21 9:38
2段目の釜は深く、右岸外縁部を慎重に渡り、左壁から落ち口に立つ。容易。
ここから沢はたおやかになり、滝らしい滝も出てこない。
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9/21 9:41
ここから沢はたおやかになり、滝らしい滝も出てこない。
問題の二俣。1:2で出合うのだが、川幅の広い右俣に入ると赤水沢とのコルには行けず、阿仁と森吉とを分ける主稜線に出てしまう。右岸に大量の赤(ピンク)旗があるので変とは思ったが、右に進んでしまった。
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9/21 9:43
問題の二俣。1:2で出合うのだが、川幅の広い右俣に入ると赤水沢とのコルには行けず、阿仁と森吉とを分ける主稜線に出てしまう。右岸に大量の赤(ピンク)旗があるので変とは思ったが、右に進んでしまった。
あえて右俣と言わしてもらうが、こちらはこちらで気分の良い水の廊下歩きを楽しめる。
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9/21 9:50
あえて右俣と言わしてもらうが、こちらはこちらで気分の良い水の廊下歩きを楽しめる。
甌穴滑滝。
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9/21 9:53
甌穴滑滝。
まるで浸水したアスファルト道路の様で、非常に歩きやすい。
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9/21 10:12
まるで浸水したアスファルト道路の様で、非常に歩きやすい。
3m滑滝。この辺りから沢幅が狭まってくる。
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9/21 10:16
3m滑滝。この辺りから沢幅が狭まってくる。
奥の二俣。右に入る。赤旗があるが、既にルートを誤っていた。
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9/21 10:23
奥の二俣。右に入る。赤旗があるが、既にルートを誤っていた。
水の廊下も歩道ほどになってきた。この先で沢がヤブに覆われ、「これ以上無理」という所まで来たら、右のヤブを5〜10分漕ぐと登山道に出る。
すぐにキノコ狩りに来ていた地元の山岳会の人に出会う。話によると、高場森まで1時間半とのことであった。高場森を経て鳥獣センターに戻ることを薦められたが、やはり心残りなので、来た道を戻り、赤水沢を下ることにした。
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9/21 10:25
水の廊下も歩道ほどになってきた。この先で沢がヤブに覆われ、「これ以上無理」という所まで来たら、右のヤブを5〜10分漕ぐと登山道に出る。
すぐにキノコ狩りに来ていた地元の山岳会の人に出会う。話によると、高場森まで1時間半とのことであった。高場森を経て鳥獣センターに戻ることを薦められたが、やはり心残りなので、来た道を戻り、赤水沢を下ることにした。
稜線から沢床に降りるまではちょっと苦労したが、水の廊下状になると、サクサク下れた。
問題の二俣、上流からの視点。
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9/21 11:28
稜線から沢床に降りるまではちょっと苦労したが、水の廊下状になると、サクサク下れた。
問題の二俣、上流からの視点。
左俣に入ると、沢幅は一気に狭まれ、廊下もあんまり発達していないようだ。
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9/21 11:36
左俣に入ると、沢幅は一気に狭まれ、廊下もあんまり発達していないようだ。
深い釜を持つ滝。
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9/21 11:37
深い釜を持つ滝。
沢床も砂地が多くなってきた。
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9/21 11:51
沢床も砂地が多くなってきた。
右俣に比べると沢はかなり荒れている。要所要所に赤旗があるので迷うことはない。
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9/21 11:53
右俣に比べると沢はかなり荒れている。要所要所に赤旗があるので迷うことはない。
大口の開いた滝。ひとつ目の化物のようにも見える。左から。
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9/21 12:03
大口の開いた滝。ひとつ目の化物のようにも見える。左から。
水が枯れてきた。
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9/21 12:04
水が枯れてきた。
いよいよ源頭。
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9/21 12:14
いよいよ源頭。
ヤブを漕ぐのかな?って思ったらあっけなくコルに着いた。赤旗をたどり赤水沢下降点へ向かう。
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9/21 12:15
ヤブを漕ぐのかな?って思ったらあっけなくコルに着いた。赤旗をたどり赤水沢下降点へ向かう。
赤水沢下降点まではほんの10mほどで、赤旗に導かれ、赤水沢へ入る。
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9/21 12:15
赤水沢下降点まではほんの10mほどで、赤旗に導かれ、赤水沢へ入る。
沢床に降りるところがちょっと滑りやすくなっているが、大した藪漕ぎもなくあっさり降りれた。
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9/21 12:17
沢床に降りるところがちょっと滑りやすくなっているが、大した藪漕ぎもなくあっさり降りれた。
すぐにナメ状になる。
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9/21 12:19
すぐにナメ状になる。
赤水沢は甌穴が多く、穴にハマりそう。
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9/21 12:25
赤水沢は甌穴が多く、穴にハマりそう。
下流から上流を見上げる。まるで何かの足跡のよう。
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9/21 12:30
下流から上流を見上げる。まるで何かの足跡のよう。
最初の二俣。わかりづらいが右の木のところからやってきた。
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9/21 12:35
最初の二俣。わかりづらいが右の木のところからやってきた。
最初の滑滝5m。右岸の灌木を利用して下降。
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9/21 12:46
最初の滑滝5m。右岸の灌木を利用して下降。
8m滑滝。左岸灌木を利用して中間テラスに。そこからマタギステップをクライミングダウンして更に下のテラスに。そこから(上から見て)左に伸びるリッジを少し登り(写真右端)、岩溝に入り滑り台のようにして降りる。
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9/21 12:52
8m滑滝。左岸灌木を利用して中間テラスに。そこからマタギステップをクライミングダウンして更に下のテラスに。そこから(上から見て)左に伸びるリッジを少し登り(写真右端)、岩溝に入り滑り台のようにして降りる。
滑滝3m。右岸草付きを下る。暑い日ならば、滝壺にダイブも楽しそう。
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9/21 12:57
滑滝3m。右岸草付きを下る。暑い日ならば、滝壺にダイブも楽しそう。
桃洞の滝下にいた6人パーティに追いついた。
この辺りは水中に甌穴と左右に伸びるクラックがあり、光の加減でよく見えないため、ハマらないように歩く。クラックは広いところで30cm〜50cmある。
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9/21 12:58
桃洞の滝下にいた6人パーティに追いついた。
この辺りは水中に甌穴と左右に伸びるクラックがあり、光の加減でよく見えないため、ハマらないように歩く。クラックは広いところで30cm〜50cmある。
兎滝上の5段10m滝。6人パーティは懸垂下降をしたようだが、左岸草付きを高巻いた。ルートファインディングが難しい。
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9/21 13:08
兎滝上の5段10m滝。6人パーティは懸垂下降をしたようだが、左岸草付きを高巻いた。ルートファインディングが難しい。
兎滝の下降。懸垂30m。途中に灌木のあるテラスがあるのでピッチを区切れる。20m+10mといったところか…。テラスは2人ぐらいまで立てそう。
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9/21 13:15
兎滝の下降。懸垂30m。途中に灌木のあるテラスがあるのでピッチを区切れる。20m+10mといったところか…。テラスは2人ぐらいまで立てそう。
滝下の奇岩。
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9/21 13:16
滝下の奇岩。
兎滝全容。兎が横を向いているように見える。写真中央右の灌木帯で懸垂のピッチを切る。
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9/21 13:34
兎滝全容。兎が横を向いているように見える。写真中央右の灌木帯で懸垂のピッチを切る。
兎滝から下は、延々とナメを下る。甌穴とクラックは相変わらず。
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9/21 14:03
兎滝から下は、延々とナメを下る。甌穴とクラックは相変わらず。
時折見せるナメ滝も簡単に下れる。
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9/21 14:08
時折見せるナメ滝も簡単に下れる。
両岸とも素晴らしいスラブ。
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9/21 14:08
両岸とも素晴らしいスラブ。
周りが樹林帯になり、沢床が砂になってきたら、左岸に上がるよう赤旗が導いてくれる。左岸には登山道がついている。
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9/21 14:32
周りが樹林帯になり、沢床が砂になってきたら、左岸に上がるよう赤旗が導いてくれる。左岸には登山道がついている。
登山道を30分ぐらい歩いただろうか?ようやくの思いで桃洞沢出合についた。
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9/21 14:47
登山道を30分ぐらい歩いただろうか?ようやくの思いで桃洞沢出合についた。
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