雪の岩手山 御神坂コース

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:08

6:37 岩手山御神坂登山口
7:26 7:26 切接
7:49 7:52 わらじ脱ぎ場
8:19 8:24 大滝展望台
9:12 9:19 笠締
10:42 10:50 笠締
11:22 11:29 大滝展望台
11:51 12:00 わらじ脱ぎ場
12:13 12:13 切接
12:45 岩手山御神坂登山口

1,800m付近で登頂を諦めて下山。

天候

雨時々雪のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

4号目付近のガレ場は足場と強風に注意。
低温時は岩の表面が凍結して滑りやすいので注意。
登山道の滑りやすい箇所が落葉により見えなくなっている。

その他周辺情報

お山の湯で下山後に入浴。

写真

10/25 6:32

登山口の駐車場から、これから登る岩手山を見る。
極寒。駐車場にもすでに雪が舞っている。

10/25 6:34

登山口の標識。

10/25 6:36

今日の日の出は5:55分

10/25 6:54

登山道から少し歩くと砂防ダムがある。

10/25 7:26

切接の標識。

10/25 7:52

わらじ脱ぎ場の標識。
脱いだら、何を履くの？登山靴？w

10/25 8:20

大滝展望台付近で向かって左側の尾根を見る。

10/25 8:22

大滝展望台の標識。

10/25 8:44

登山道は積雪状態。

10/25 8:49

4号目付近？のガレ場入り口。

10/25 8:59

風が強いせいもあり、瞬間的に青空も見えた。

10/25 9:00

振り返って登山口方面を見る。

10/25 9:02

鬼ヶ城方面を見上げる。

10/25 9:12

向かって右側の尾根。遠くに盛岡の町も見えた。

10/25 9:12

向かって右側の尾根。火山性の堆積物による断層がはっきり見える。

10/25 9:26

ナナカマドに海老の尻尾が生えかけてるw

10/25 9:47

1,800m付近はモノクロの世界。

10/25 9:47

白と黒に若干緑が混ざり合った幻想的な景色。
風が強い。風速10mから15m位か。
気温は摂氏マイナス5度。

10/25 9:47

諦めて今日は下山。雫石スキー場方面。

10/25 10:20

下山時も盛岡の町が垣間見えた。

10/25 10:48

笠締の標識。ここで、笠を締める。
つまりこれより上は過酷だぞとの暗示。

10/25 11:28

大滝が見えた。右上。前日降った雨の影響か、滝が凍結していてはっきり目視できた。

10/25 11:29

拡大写真。

10/25 11:51

わらじ脱ぎ場。

10/25 12:50

下山後の駐車場からの岩手山。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

備考

おにぎりは凍結するので低温下の持参は適さない。
行動食は重要。休憩時だけではなく、山行中に定期的にとることが望ましい。

感想

panda-mania

北海道付近で低気圧が急速に発達し大陸の寒気を引き込んだため、この日は風が強く最高気温が上がらない状態でした。御神坂登山口の駐車場で既に降雪。道中は風が強く、吹雪となる場面もありました。標高が上がるにつれて下がる気温。強くなる風。下山を決意した1,800m付近では摂氏マイナス5度でした。体感温度は相当低い状況でしたが、今日はしっかりと服装をレイヤリングして臨んだので激烈に寒い状況ではありませんでした。ザックにぶら下げていたポカリスウェットはペットボトル中で凍結しシャーベット状になっていました。1,500m付近からはモノクロの世界。平地とは全くの別世界で、一足先に雪山登山を経験できました。御神坂コースは初めて登りましたが、大滝の景色をはじめ、左右の尾根から見える剥き出しの断層や岩肌は、白く着雪し白と黒の幻想的な景色を楽しめました。この状況でも登山を楽しめる仲間が心強かったです。天候には恵まれませんでしたが、岩手山のまた違う側面を見ることができた貴重な山行でした。11月初めくらいにリベンジしようか考え中です。