伊予・篠山（林道登山口よりピストン）

2015年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.7km
• 登り: 291m
• 下り: 291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:02
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:22

6:45 第1駐車場
7:11 7:13 観世音寺跡
7:20 7:22 入ラズノ森入口
7:27 7:43 篠山
8:07 第1駐車場

天候

高曇り（山頂付近風強し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

津島から県道4号線、祓川温泉入り口を「篠山登山口」標識に従い右折、篠山トンネル抜けた白滝を左折、県道332号線（全行程舗装）にて登山口へ（カーナビでは4号線より宿毛方面からのルートを案内しますが、祓川温泉ルートが圧倒的にベター）。広い第1駐車場あり（満車の場合は手前の第2駐車場へ）。キレイな水洗トイレあり、水は第1駐車場手前の「不老長寿の水」にて補給可。

コース状況／危険箇所等

コース中、危険・不明箇所等ナシ（登山口から山頂まで道標多数、100m毎に標識あり）

その他周辺情報

伊予側林道入口に祓川温泉あり。宇和島郊外・県道入口の津島道の駅には日帰り温泉「やすらぎの里」あり（21:30最終入場、22:00営業終了／大人650円）。

写真

10/30 13:36

金曜午後、休日出勤の代休とり新幹線で岡山へ。数週間前の富士の冠雪は一旦融けたようです。

10/30 21:55

しまなみ街道を走破、宇和島郊外の津島温泉にて営業終了間際（21:00）に入浴、山登り服に着替え、テンションアップ。

10/31 6:33

オール舗装の林道登山口にて仮眠。広い第一駐車場は無人…

10/31 6:34

立派で綺麗な水洗トイレあり。（水は林道途中の「不老長寿の水」で補給可。）

10/31 6:44

それでは、朝の一登りに出発。

10/31 6:54

百メートル毎に標識あり。分かりやすい…

10/31 6:54

10/31 6:55

このあたりからプチ紅葉。

10/31 6:56

支尾根へと延びる側道あり。日本庭園の趣。

10/31 7:00

長い歴史を感じさせる路傍の石仏。この先に水場あります。

10/31 7:05

巨木と紅葉のコントラストがGood！

10/31 7:10

観世音寺跡。1200年以上前の遺構だそうです。太古の歴史を感じさせます。ここから山頂まで300m。

10/31 7:12

シカ食害防止ゲート通過。

10/31 7:20

ここで国境稜線に飛び出します。山頂まで100m。

10/31 7:21

最後の登りは石段。神社の参道ですね。ここから津島町への下山路が分岐。

10/31 7:30

山頂先の岩場からの大展望。石鎚山方面でしょうか。

10/31 7:31

これから向かう三本杭方面。

10/31 7:32

高曇りながら、宇和島方面の海が見えます。

10/31 7:34

山頂自撮り。

10/31 7:35

山頂標識はナシ。「南 伊予國」の古い標柱。この山の長い歴史を感じさせます。

10/31 7:36

こちらは「北 土佐國」。まさに国境稜線ですね。

10/31 7:42

立派な篠山神社。ここで安全祈願のお参り。

10/31 7:44

山頂手前の参拝路を護る狛犬も風格あり。

10/31 7:47

紅葉＆黄葉の競演。

10/31 7:49

こちらも紅葉＆黄葉。

10/31 7:58

このエリアも紅葉がビューティフォー！！

撮影機器：

AQUOS PHONE Xx mini 303SH SoftBank シャープ

感想

さとなお

　四国300名山の日帰り早回りツアーその1。前日午後、代休取り岡山からレンタカー飛ばし、しまなみ街道経由で夜遅く宇和島着。津島道の駅温泉で旅の汗を流し、「戦闘服」に着替え、祓川温泉からの快適な舗装県道を無人の篠山登山口へ。ここで仮眠。
　一夜明け、西国とは思えぬ寒気が入った影響で高曇り、強風の中、「山頂まで1km」の登山口標識を横目に朝の一登り開始。100m毎の標柱が程良い目安となり、路傍に古い石仏や巨木が立ち並ぶ苔むした登路を緩やかに登っていくと、これまた1200年余り前に建立されたという観世音寺の遺構着。ここからシカ食害除けの柵を通過、程なく尾根上の分岐（入ラズノ森入口）着。山頂方向へ向かうと、最後は神社参道の石段となり、両脇を風格ある狛犬がしっかりガード。
　山頂直下の篠山神社に参拝後、強風の中、あっさり山頂着。山名標識は見当たりませんが、伊予・土佐国境の古い標柱が長い歴史を感じさせ、当方もいにしえの山にタイムスリップした感覚に。山頂先の岩場は展望絶佳、高曇りの下、これから向かう三本杭方面、眼下に宇和島海の島々、そして遠く石槌山方面も望めて、思わぬ寒さに震えながらも、朝の名山詣でに大満足です。
　復路はこれからが本番のプチ紅葉も楽しみながら、無人のコースを登山口へ戻り、軽登山靴のまま次のターゲット・三本杭へと車を飛ばします。林道の下山中も1台の車ともすれ違わず、この朝は名山・篠山を完全独り占め状態でした。ステキな朝のひとときに大いに感謝！