東六甲 地獄谷〜B懸尾根〜中央稜尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 447m
- 下り
- 446m
コースタイム
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 3:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:高座ノ滝手前の茶屋にあり。 B懸尾根:砂礫の岩場歩きなので滑らないよう注意。 |
写真
感想
天気の良い山日和なので、再び六甲山へ。
本日は会社の創立記念日でお仕事がお休み。
平日の六甲〜静かな山歩きができそうだ。
よし、先日登った東六甲を違うルートから登ってみようヽ(^。^)ノ
登山口手前で3〜40人の集団登山者が2列歩行をしていた。
どこかの機関の訓練登山なのか、なんだかものものしい。
しかし体育会系の鍛えられた機敏な様子はうかがえない。
(失礼ながら^_^;)
あとでわかったのですが法務省の方だったようだ。
法務省が山登り・・・色々あるのだろう。
まずは地獄谷の沢筋遡行。
ひたすら沢筋を登って行く。
いくつもの小滝に出くわす。
少し大きな滝部分は巻道があるようだが、
折角なので全て滝沿いに登ってみる。
苔むした岩肌だけど、手がかり足がかりはしっかりしている。
登ることに集中できる時間が楽しい。
登りつめると堰堤手前に小便滝があらわれた。
なるほど、放物線を描いているなぁ。
小便って・・・そのまんまやん。
小便滝を右に入りしばらく登ると大きな岩が現れた。
A懸(A懸垂岩)かな。
ちょうどロッククライミングの講習をされていた。
私もいつかやってみたい。
ここから踏み跡が分岐していたが、左にA懸があるので
そちらに行ってみよう。
A懸の頂点は、とても良き見晴らし。
腰に手をあて悦に入る。
北側から登ったのだが、周りを見回すと南側からも登れそうだ。
降りるには心許ないので取付きを調べて次回はそちらから登ってみよう。
もとの分岐へと折り返して、万物相方面へ向かうべく
そちらと思われる踏み跡をたどる。
コース案内の目印はないので踏み跡だけが頼り。
しかし、その踏み後も方々に分岐している。
先行者もおらず、大いに悩む。(-_-)
少し高い所に登って見当をつけ進んでいく。
何度も行き詰まったが、道をつぶしながら進んで行くのは楽しい。
引き返すことになっても過程が楽しめたらそれもありのルートだなぁ。
いつのまにか、登ることに夢中になっていた。
実は少し高所恐怖症気味なのだか、楽しさの方が断然勝る魅力あるルートだ。
振り返ると東側に岩のピークが見えた。
コースと思われるところから少し外れたところにある。
あれがC懸(C懸垂岩)かもしれない。
よし、次回登ってみよう。
万物相の手前で間違って東の踏み跡を辿り、
中央稜のコースに出てしまった。Uターン。
そして、万物相に到着。
B懸尾根で唯一見かけた登山者の方が遅めのランチをとっていた。
お食事中に申し訳ないが、お声をかけさせていただく。
ロックガーデン付近はよく来られるそうで、お話を伺う。
通ってきたルートのお話ができて楽しかった。
ありがとうございました。(^。^)
お礼を言って万物相を西に向かって尾根沿いを歩いてみる。
基本、風吹岩に向かいたいのだがルートが途切れてしまった。
Uターンして先ほどの登山者の方に道を聞くと、
北側にルートが付いているのがわかった。
その方は六甲方面に向かわれる様なので途中まで
ご一緒させていただく。
風吹岩には10分程で到着。
条件反射の如く、岩に登ってみる。
見晴らしいいじゃないかぁー。
同行させて頂いた登山者の方とはここで別れて、
中央稜尾根を降る。
ロックガーデン人気のコースだ。
休日だと混雑で待ち時間を強いられるようだが、
本日はがらがらなのでマイペースに降れる。
こちらも岩場のルートだが、そんなに高度感は感じられない。
足がかりもしっかりしていて降りやすい。
途中にゃんこがあらわれ、私を誘導するが如く先行し
振り返って待ってくれ、追いつくとまた先行するというのを
しばらく繰り返した。
振り返るたびに「ニャー」と鳴く。
なんともキュートなガイドさんの登場だ。
そして、ここからは一人でも大丈夫だろう的にガイド料を
ねだることなく茂みの中に消えていった。
「あばよ」の捨て台詞が聞こえてきそうだ。
かっこいいじゃないか にゃんこ。
道案内 ありがとう。
降りはあっと言う間だった。
もう一回登り返そうか迷ったが、15時過ぎと
中途半端な時間だったので断念。
また、近々来よう。
今度はどう登ろうかなぁ。
楽しみだ。
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