ワイルドすぎるバリルート 〜湖南アルプス太神山〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 727m
- 下り
- 714m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートから行程の3分の1ほどはほとんど道が崩れているか消えています。 ところどころで思い出したように道の跡(?)が現れます。 等高線を頼りに地形を読んで何とか進める状況でした。 新免からの登山道と出合ってからは東海自然歩道なのでしっかり歩けます。 |
写真
装備
個人装備 |
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
カメラ
|
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感想
夜間の冷え込みが厳しくなって、そろそろ今季の雪山デビューが待ち遠しくなっています。
ただ今年の雪の遅さはどうしようもなくて、じゃあってことで久しぶりに地元の山で地図読み山行の練習をしてきました。
(senrakuyaさんのレコに触発されたのがホントのところですが)
自宅から歩いても登れる太神山。
地形図にはけっこう道を示す点線が表示され、地味ながら興味をそそるルートがあります。
山の北を通る県道から民家の脇を抜けて谷に分け入ります。
看板も道標も、赤テープもないルート、頼りは地形図の等高線と道を示す点線のみ。
点線は尾根ではなく沢を辿っています。
幾度となく分岐が現れ、そのたびに地形図とにらめっこ・・・
道はとっくにに浸食、崩落、消滅している箇所が多く、少し進んでは立ち止まる繰り返しでなかなか距離を稼げない!
何度か現在地を見失いながらも楽しみながらうろうろできたのは、技術が上がったのではなくて胆が据わっただけなんですけど。
山頂から復路は同じルートなので楽だと安心していたんです。
沢沿いだから迷わないだろうと。
ところがその下りでも現在位置をなんども見失い、スマホのGPSアプリのお世話になってしまったのは情けないことでした。
地形図をもうすこし使えるつもりでしたが、あくまでも一本道(線)のルートで順番に出てくる状況を読むのが今の限界のようです。
「面」の情報を掴む、使うことは全くできていないので、それをわかった準備と行動が必要なようです。
成長の遅さに呆れながら、山中で途方に暮れる一瞬もまた楽しみの一つです。
一人RPGのつもりで、また次の舞台設定をしてみます。
コメント
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monsieurさん こんばんは
地形図にルートがこんなにのっているんですね。
天神川沿いのルートしか、普段歩いていないので、気づいていませんでした。ちょっと入ると毛虫マークだらけの山域なので、万事休すになりそうで、なかなか入っていけません。
自分なら、写真5枚目で撤退すると思います。
線での地図読みから、面での読み取りですね
面白い読図になること間違いなし。
冬場、天気が不安定なときはこちらにお邪魔することが多いので、
タイミングが合いましたら、ご一緒させてください。
今週末は、堂山、太神山オンルートを歩いてます。
churaさん、こんにちは
毛虫、苦手なんですか
普段の山行の様子を拝見する限り想像できませんが・・・
山中で迷いながらもそれを楽しむ図太さだけは身に付いたかなと思ってます。
他にも同様に楽しめそうな道があるので機会を作って歩いてみるつもりです。
私が歩くのは火曜日に限られますが、もし日程が合えばぜひ
(ガイドはできないので一緒に迷いましょうってことで )
太神山は実はまだ一度も足を踏み入れたことがありません。
このルートでデビューしてみようかな!
・・・てか、わたしレコ書いてへんわ
いらっしゃいませ〜
このルートでデビューは・・・冒険ですね
低山ですが、地形の複雑さは侮れませんよ!
この山域でも行方不明になっている人もいるので決して油断はできません。
monsieurさん こんばんは
どこか懐かしく初期の頃のレコを拝見しているように感じました
山の中を冒険しているところが(読み手として)そのように感じているのか
実際にmonnsieurさんが初期の頃の感覚で山の中を歩かれているのか?
興味深くて考えていました
monsieurさんがmonsieurさんであるように
私も私であるように
年が移り変わっても心棒のところは何も変わらないんだと
私はいつも迷うのが怖いので人気のないところは歩かないのですけれど
自分が出来ないことが出来る方のレコは気になります
あっという間に年が暮れ 置いていかれそうですが
気分一新してみようと思ってます
merさん、おはようございます
「初期の頃」からずっと見ていただいてありがとうございます!
(句読点の数に突っ込まれていたのが懐かしい )
今回で200回目のレコになっていました
地元の山で歩いている安心感はありながら、記憶をたどることのできない初めての道。
地形図やコンパスの「情報」を頼りに、未踏の地に自分の足で赤線を引いていくようなスリル!
遠征先の高い山では怖くてそんな風には遊べません。
(時間の制約もあるし・・・)
言われてみると、最近はこんな歩き方をしていないですね。
今年に限っては日帰り山行はずっと武奈ヶ岳だったのもあります
しばらくはまた歩く楽しさを再発見しながら過ごしてみますよ
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