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Yamareco

記録ID: 781485
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

癒しの里山・吉田家住宅と官ノ倉山、金勝山を歩く

2015年12月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:10
距離
9.9km
登り
505m
下り
505m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:46
休憩
0:24
合計
3:10
距離 9.9km 登り 509m 下り 506m
12:16
42
国重文吉田家住宅
12:58
13:14
7
13:21
49
14:10
24
14:34
14:42
2
14:44
42
15:26
国重文吉田家住宅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国重文吉田家住宅の駐車場に車を駐め、官ノ倉山→金勝山と周回しました。
(吉田家ご当主のお母さまの了解を得て駐車しましたが、イベント時などの混雑するときの長時間駐車は遠慮しましょう)
コース状況/
危険箇所等
官ノ倉山、金勝山ともに、歩きやすい里山ですが、落ち葉で足下が見えにくかったり、一部急斜面や鎖場があります。
舗装路歩きもありますが、足回りはそれなりにしっかりしたものにしましょう。
その他周辺情報 官ノ倉山からは、石尊山と反対方向に鳥森山、臼入山(421m)と稜線が続いています。下山路は東秩父村(奥沢神社)となり、尾根の東側に車を置いた状態ではコース取りが厳しいですが、時間のあるときには繋いで歩いてみたいです。
今日は建物内で蕎麦の食べられる重要文化財、吉田家住宅からスタートです
2015年12月20日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
15
12/20 11:20
今日は建物内で蕎麦の食べられる重要文化財、吉田家住宅からスタートです
軒先には大根が干してあります
2015年12月20日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:20
軒先には大根が干してあります
囲炉裏からの煙で日差しが暗がりに浮かび上がります
2015年12月20日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:21
囲炉裏からの煙で日差しが暗がりに浮かび上がります
囲炉裏の炭で団子を自分で焼きます
2015年12月20日 11:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:26
囲炉裏の炭で団子を自分で焼きます
そうこうしているうちにお蕎麦が出来上がりました
2015年12月20日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:31
そうこうしているうちにお蕎麦が出来上がりました
お米だけで出来た素朴なお団子は、醤油か餡子を付けて頂きます
2015年12月20日 11:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:34
お米だけで出来た素朴なお団子は、醤油か餡子を付けて頂きます
南側に面した高い位置の格子窓は、和紙作りをするときの採光のためなんだとか
2015年12月20日 11:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:40
南側に面した高い位置の格子窓は、和紙作りをするときの採光のためなんだとか
2階は蚕部屋かと思いきや、江戸中期には当地では養蚕は行われておらず、寝室として使われていたのだそうです
2015年12月20日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:49
2階は蚕部屋かと思いきや、江戸中期には当地では養蚕は行われておらず、寝室として使われていたのだそうです
馬屋として使われていた場所は、いまは古道具置き場になっていました
2015年12月20日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:53
馬屋として使われていた場所は、いまは古道具置き場になっていました
土間の奥には、大きなかまどがあります
2015年12月20日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:54
土間の奥には、大きなかまどがあります
来週は餅つきイベントあり、子どもが喜びそうです
2015年12月20日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 11:55
来週は餅つきイベントあり、子どもが喜びそうです
干し柿、購入可能です(^^)
2015年12月20日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:08
干し柿、購入可能です(^^)
おばあちゃんの古い家も、こんな障子&雨戸の縁側があったなぁ・・・
2015年12月20日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:08
おばあちゃんの古い家も、こんな障子&雨戸の縁側があったなぁ・・・
1721年、享保年間の民家が今に残っているって凄いですね
2015年12月20日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:08
1721年、享保年間の民家が今に残っているって凄いですね
庭に咲くサザンカ
2015年12月20日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:08
庭に咲くサザンカ
現在のご当主とお母さまの楽しいお話しを聞きながら、たっぷり癒されました
2015年12月20日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:11
現在のご当主とお母さまの楽しいお話しを聞きながら、たっぷり癒されました
お泊まり体験や餅つきなどのイベントもあるようです
2015年12月20日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 12:12
お泊まり体験や餅つきなどのイベントもあるようです
吉田家住宅から官ノ倉山を目指します
2015年12月20日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:19
吉田家住宅から官ノ倉山を目指します
採石場のある小高い丘を乗り越えると、三光神社で竹沢駅からの七峰縦走路と出会います
2015年12月20日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:30
採石場のある小高い丘を乗り越えると、三光神社で竹沢駅からの七峰縦走路と出会います
なにげに鎌倉幕府の頃まで遡る歴史があるんですねぇ・・・
2015年12月20日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:31
なにげに鎌倉幕府の頃まで遡る歴史があるんですねぇ・・・
キウイが鈴なりの民家には、
2015年12月20日 12:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:32
キウイが鈴なりの民家には、
ロウバイも咲き誇っています
2015年12月20日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:33
ロウバイも咲き誇っています
葉っぱが付いたまま咲くロウバイ、今年は早春の花が早いですね
2015年12月20日 12:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:34
葉っぱが付いたまま咲くロウバイ、今年は早春の花が早いですね
七峰縦走路は、天王池の脇を登ります
2015年12月20日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:38
七峰縦走路は、天王池の脇を登ります
こんな大きな池も、殺気立った大渋滞で記憶にありません(爆)
2015年12月20日 12:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:39
こんな大きな池も、殺気立った大渋滞で記憶にありません(爆)
ぽつんと建つ建物は、奥に彫り物とかの施された神棚がありました
2015年12月20日 12:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:40
ぽつんと建つ建物は、奥に彫り物とかの施された神棚がありました
つづら折りの杉木立の登山道を登ると、東秩父村へ降りる鞍部に着きました
2015年12月20日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:53
つづら折りの杉木立の登山道を登ると、東秩父村へ降りる鞍部に着きました
急な岩場を登り詰めると、
2015年12月20日 12:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 12:56
急な岩場を登り詰めると、
あっという間に官ノ倉山345mに到着!
2015年12月20日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:59
あっという間に官ノ倉山345mに到着!
抜けるような青空、榛名・赤城・日光の山々が一望できます
2015年12月20日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:00
抜けるような青空、榛名・赤城・日光の山々が一望できます
先週歩いた鐘撞堂山の奥には榛名山、右手には雪の谷川連峰
2015年12月20日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:00
先週歩いた鐘撞堂山の奥には榛名山、右手には雪の谷川連峰
赤城山もたおやかな裾野を広げています
2015年12月20日 12:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:58
赤城山もたおやかな裾野を広げています
こちらは森林公園方面、うねうねとした小さなポコポコが続いています
2015年12月20日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 12:59
こちらは森林公園方面、うねうねとした小さなポコポコが続いています
南側の仙元山方面、隙間からビル群がうっすらと見えました
2015年12月20日 13:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:01
南側の仙元山方面、隙間からビル群がうっすらと見えました
好展望地のベンチで最初のおやつタイム(^^)
2015年12月20日 13:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:03
好展望地のベンチで最初のおやつタイム(^^)
仙元山と八高線挟んで反対側にある大峰山方面
2015年12月20日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:08
仙元山と八高線挟んで反対側にある大峰山方面
真ん中にある特徴的なぽっこりは大岳山かな
2015年12月20日 13:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:09
真ん中にある特徴的なぽっこりは大岳山かな
やっぱり見慣れた赤城山、たおやかな母なる山です
2015年12月20日 13:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:12
やっぱり見慣れた赤城山、たおやかな母なる山です
写真左下、谷あいに官ノ倉山を真正面に凝視する家があると思ったら、吉田家住宅でした(一等地にあるのがよく分かります)
2015年12月20日 13:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:12
写真左下、谷あいに官ノ倉山を真正面に凝視する家があると思ったら、吉田家住宅でした(一等地にあるのがよく分かります)
一番奥にある鉄塔らしきものの建つ山は城峰山かなぁ・・・
2015年12月20日 13:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:12
一番奥にある鉄塔らしきものの建つ山は城峰山かなぁ・・・
堂平山(左)と笠山(右)、改めて見ると七峰縦走路ってずいぶん遠くまで歩くんですね
2015年12月20日 13:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:14
堂平山(左)と笠山(右)、改めて見ると七峰縦走路ってずいぶん遠くまで歩くんですね
官ノ倉山から下りるとすぐに七峰縦走路(記憶にないけど山頂は通過していなかったんですね)
2015年12月20日 13:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 13:16
官ノ倉山から下りるとすぐに七峰縦走路(記憶にないけど山頂は通過していなかったんですね)
官ノ倉山お隣の石尊山は、ちびっ子&お母さんたちで大賑わい
2015年12月20日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:22
官ノ倉山お隣の石尊山は、ちびっ子&お母さんたちで大賑わい
こちらからも北側がよく見えます
2015年12月20日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:22
こちらからも北側がよく見えます
ちょっとした鎖場を下ります
2015年12月20日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 13:24
ちょっとした鎖場を下ります
たいしたことない場所なのに、七峰縦走のときは大渋滞で、みんな殺気立っていたりします
2015年12月20日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:25
たいしたことない場所なのに、七峰縦走のときは大渋滞で、みんな殺気立っていたりします
尾根を右手にそれると、
2015年12月20日 13:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 13:30
尾根を右手にそれると、
北向不動と三十六童子(この辺も七峰縦走のときはみんな殺気立っていて記憶が不確かです)
2015年12月20日 13:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 13:37
北向不動と三十六童子(この辺も七峰縦走のときはみんな殺気立っていて記憶が不確かです)
T字路に出て右折すると、かわいらしい如意輪観音が専用の祠に祀られていました
2015年12月20日 13:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:45
T字路に出て右折すると、かわいらしい如意輪観音が専用の祠に祀られていました
熊野神社、諏訪神社と過ぎ、住宅の間を抜け、国道254号にぶち当たる場所にある、東武東上線の小さな踏切を渡ります
2015年12月20日 13:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:57
熊野神社、諏訪神社と過ぎ、住宅の間を抜け、国道254号にぶち当たる場所にある、東武東上線の小さな踏切を渡ります
ちょっと鉄分が高まります(^^;
2015年12月20日 13:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:57
ちょっと鉄分が高まります(^^;
歩行者専用のあぜ道は、今度は八高線にぶち当たるので並行して進みます
2015年12月20日 13:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 13:58
歩行者専用のあぜ道は、今度は八高線にぶち当たるので並行して進みます
東武竹沢駅の前には、
2015年12月20日 14:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:09
東武竹沢駅の前には、
かわいらしい石仏たちが祀られていました
2015年12月20日 14:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:10
かわいらしい石仏たちが祀られていました
ときがわ町の慈光寺があった場所とされているところらしく、バイパス工事で移転させられた石仏たちが慈光尊として祀られているとのこと
2015年12月20日 14:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 14:10
ときがわ町の慈光寺があった場所とされているところらしく、バイパス工事で移転させられた石仏たちが慈光尊として祀られているとのこと
東武竹沢駅から北に少し進むと金勝山東登山口、頃合いよく東上線の電車がやって来ました
2015年12月20日 14:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:15
東武竹沢駅から北に少し進むと金勝山東登山口、頃合いよく東上線の電車がやって来ました
登山道沿いの民家には、ミツマタがもう蕾を付けていました(今年はなんでも早いですね)
2015年12月20日 14:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:17
登山道沿いの民家には、ミツマタがもう蕾を付けていました(今年はなんでも早いですね)
しばらくで沢コースとの分岐を左に進み、突き当たりの民家脇を右手に曲がって尾根コースを歩きます
2015年12月20日 14:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 14:17
しばらくで沢コースとの分岐を左に進み、突き当たりの民家脇を右手に曲がって尾根コースを歩きます
まだ辛うじて紅葉が残っていました
2015年12月20日 14:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
12/20 14:19
まだ辛うじて紅葉が残っていました
尾根は日の当たる気持ちのいい道
2015年12月20日 14:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:19
尾根は日の当たる気持ちのいい道
金勝山はもともと個人の所有地だったのを、南側の一部を残して県が買い取った経緯があるとのこと、こんな場所にもその頃の歴史が残っています
2015年12月20日 14:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
12/20 14:27
金勝山はもともと個人の所有地だったのを、南側の一部を残して県が買い取った経緯があるとのこと、こんな場所にもその頃の歴史が残っています
落葉した林のなかでも、黄色い紅葉だけはちょこっと残っていました
2015年12月20日 14:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:27
落葉した林のなかでも、黄色い紅葉だけはちょこっと残っていました
すっかり落葉して見晴らしのよくなった金勝山264mに着きました
2015年12月20日 14:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
12/20 14:35
すっかり落葉して見晴らしのよくなった金勝山264mに着きました
小川町市街地方面が一望できます
2015年12月20日 14:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:35
小川町市街地方面が一望できます
木々の隙間からはホンダ寄居工場と赤城山
2015年12月20日 14:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:35
木々の隙間からはホンダ寄居工場と赤城山
気持ちのいいベンチでひとり二度目のおやつタイム(^^)
2015年12月20日 14:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
12/20 14:36
気持ちのいいベンチでひとり二度目のおやつタイム(^^)
静かな林の中を歩きます
2015年12月20日 14:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:43
静かな林の中を歩きます
裏金勝山も静寂のなか・・・
2015年12月20日 14:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:44
裏金勝山も静寂のなか・・・
と思いきや、ときどき賑やかに会話する声
2015年12月20日 14:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 14:46
と思いきや、ときどき賑やかに会話する声
そこは鳥たちの楽園でした!(鳥に詳しい人、名前を教えてくださいww)
2015年12月20日 14:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:47
そこは鳥たちの楽園でした!(鳥に詳しい人、名前を教えてくださいww)
巨大なホンダの工場の向こうにある山々も、夕暮れで靄のなか
2015年12月20日 14:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:49
巨大なホンダの工場の向こうにある山々も、夕暮れで靄のなか
先ほど歩いて来た官ノ倉山と、奥には堂平山と笠山
2015年12月20日 14:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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先ほど歩いて来た官ノ倉山と、奥には堂平山と笠山
浅間山まで歩いて、南登山口へ向かいます
2015年12月20日 14:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 14:52
浅間山まで歩いて、南登山口へ向かいます
不思議な実をたくさん付けた木々の間には、
2015年12月20日 14:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:53
不思議な実をたくさん付けた木々の間には、
ジョウビタキ♂かな
2015年12月20日 14:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:54
ジョウビタキ♂かな
予想したとおり、冬枯れの木立は鳥見には最適でした
2015年12月20日 14:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:54
予想したとおり、冬枯れの木立は鳥見には最適でした
鳥の餌場にもたくさんの鳥たちがやって来ます
2015年12月20日 14:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 14:55
鳥の餌場にもたくさんの鳥たちがやって来ます
こいつはホオグロ?鳥は奥が深い(汗)
2015年12月20日 14:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 14:55
こいつはホオグロ?鳥は奥が深い(汗)
楽しい鳥見タイムをそろそろ切り上げ、西金勝山
2015年12月20日 15:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 15:00
楽しい鳥見タイムをそろそろ切り上げ、西金勝山
浅間山を経由して南登山口へ下山しました
2015年12月20日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 15:03
浅間山を経由して南登山口へ下山しました
小川げんきプラザの案内板、かわいらしいリス付きです
2015年12月20日 15:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 15:13
小川げんきプラザの案内板、かわいらしいリス付きです
登山口を左折し、最初の踏切を渡ってから国道を右折します
2015年12月20日 15:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 15:14
登山口を左折し、最初の踏切を渡ってから国道を右折します
民家の軒先にはもう芝桜も咲いています
2015年12月20日 15:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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民家の軒先にはもう芝桜も咲いています
よりどりみどりの石仏群を通過
2015年12月20日 15:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 15:19
よりどりみどりの石仏群を通過
日だまりにはスイセンが超ご機嫌(^^)
2015年12月20日 15:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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日だまりにはスイセンが超ご機嫌(^^)
ナンテンの赤い実も透き通って見えます
2015年12月20日 15:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ナンテンの赤い実も透き通って見えます
柚子も楽しげ
2015年12月20日 15:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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柚子も楽しげ
吉田家住宅の駐車場、真正面(山と山の間にある、頂上に木がポワポワと生えている場所)に官ノ倉山があるのが分かりました
2015年12月20日 15:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/20 15:25
吉田家住宅の駐車場、真正面(山と山の間にある、頂上に木がポワポワと生えている場所)に官ノ倉山があるのが分かりました
ここからは帰り道、前から気になっていた、男衾自然公園そばにある五郎作に立ち寄ります
2015年12月20日 16:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 16:02
ここからは帰り道、前から気になっていた、男衾自然公園そばにある五郎作に立ち寄ります
焼きそばとフライ、どちらもおいしくて盛りもいいのに、各々300円という破格の価格設定(ぺろっと食べきってしまいました・汗)
2015年12月20日 15:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 15:45
焼きそばとフライ、どちらもおいしくて盛りもいいのに、各々300円という破格の価格設定(ぺろっと食べきってしまいました・汗)
店内にはこの辺のマイナー山を繋ぐハイキングマップが貼ってあります(あとでパクらせてもらいます・滝汗)
2015年12月20日 15:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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12/20 15:41
店内にはこの辺のマイナー山を繋ぐハイキングマップが貼ってあります(あとでパクらせてもらいます・滝汗)
楽しい里山歩きも終了、夕暮れ時まで穏やかだった一日に感謝・・・
2015年12月20日 16:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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楽しい里山歩きも終了、夕暮れ時まで穏やかだった一日に感謝・・・
撮影機器:

感想

最近週末のたびごとに入り浸っている、寄居・小川町界隈。今日は建物内でお蕎麦が食べられる国の重要文化財、吉田家住宅から、七峰縦走ほかで何度か訪れたことのある官ノ倉山と、予想外の紅葉に歓喜した金勝山を繋いで歩いてみます。

まずは吉田家住宅、3週間前に訪れたときはすでに閉店直前で、建物内は見せてもらえたものの、目当てのお蕎麦は食べられませんでした。今日は11時過ぎに昼時一番乗りし、開放的で明るい土間で囲炉裏を囲み、お蕎麦や焼き団子を頂きました。

ここの特筆すべきは、お蕎麦を提供しているのが現当主だということ。文化財指定の古民家は移築・無人化されるケースがほとんどのなか、人の住まなくなった家は途端にかび臭くなると、使い続けることに拘る姿勢が、非常に説得力がありました。

古くからの家はまず水の確保、しかし湿気が籠もらぬよう日当たりがいいこと、そして北風が直接当たらないこと。家自体の価値に劣らぬくらい、建っている場所の持つ意味は深いから移築はあり得ないと、現当主のお母さまは笑いながら言います。

現当主には金勝山が落葉樹で覆われている理由を聞いてみました。戦後の高度成長期、将来金の成る木として回りのみんながこぞって杉を植えたのに反して、勤めに出ていて収入の安定した家とか、当主が高齢な家は杉を植えなかったのだとか。

そのうちみんなが勤めに出るようになり、枝打ちされない杉は二束三文でしか売れなくなったんだよね、うちもそうだけど、と笑いながら話すご当主。杉が日差しを遮るのに加え、盗掘で花のきれいなミツマタやミツバツツジも消えたのだとか。

時が経つのを忘れるくらい居心地のいい吉田家住宅から、午後のあたたかい日差しに誘われて官ノ倉山へ。視界に入れたくない耕作放置地や採石場を過ぎると、七峰縦走路(竹沢コース)に合流。つづら折りの急坂を登り詰めると官ノ倉山の頂上です。

頂上から北を見下ろすと、件の吉田家住宅が目に飛び込んで来ました。集落の他の家は手前の低い山に遮られて見えないのに、真正面にこちらを向いた吉田家住宅。現当主のお母さまが言う最高のロケーションにあるのが、手に取るように分かります。

官ノ倉山で眺望を楽しんだ後は、石尊山を経由し笠原集落へ。途中で小川町駅方面の七峰縦走路と別れ、国道254号から東武東上線を渡り、八高線と複雑に入り組んだ狭い道ではちょっと鐵ヲタ気分を味わいながら、最後の目的地、金勝山へ。

二週間前の紅葉が嘘のように静まりかえった落葉樹の森は、色付いた葉っぱがすっかり落ち、寂しそうな枝が青空に浮かび上がっています。傾いた日差しの尾根道を上がると、誰もいないはずの登山道に賑やかな鳥たちのさえずりが響き渡っていました。

葉っぱが鬱陶しかった頃には見えなかった鳥たちの姿が、今日は青空にくっきりと映っています。二羽三羽と賑やかに飛び交う鳥たち、鳥には詳しくありませんが、日がな飛び交う種類豊富な鳥たちを眺めていたくなるような夕暮れ前でした。

気の早いロウバイやスイセンなどの里の花を愛でながら吉田家住宅に戻り、帰路に立ち寄ったのは男衾自然公園近くにある、五郎作。こちらも人のよさげな店主が、格安なのに盛りがよく、そしておいしいフライと焼きそばを作ってくれました。

ヤマレコなのにサトレコしかしない昨今ですが、自分のなかの半分は古くからの歴史や文化、今そこにいる人たちとの一期一会なふれあいのために歩いているような気がします。今日も穏やかな夕日に映るすべてのことに感謝したくなる一日でした。

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コメント

素敵な一日でしたね
yamaonseさん、こんばんは。

穏やかに歩くことができた様子が伺える、とても素敵なレコありがとうございます(´ω`*)
恥ずかしながら吉田屋住宅については埼玉県最古の民家という知識しかなかったんですが、こんなに素晴らしいところだったんですね…
私も機会を設けて伺いたいなあと思いました。(もちろん蕎麦も団子も…^^)

そういえば私も気になっていた五郎作さん、行かれたんですね(笑)
フライも焼きそばも300円って本当お値打ちですね〜
こちらもぜひとも食べてみたいです♪
2015/12/21 0:17
Re: 素敵な一日でしたね
ruisuiさん、こんばんわ。

本来のこの時期らしい空っ風の吹く土曜日とは打って変わっての日曜日。
夕方まで穏やか、と踏んで、気になっていた吉田家住宅周辺を歩いてみました。
古民家自体は珍しくはないですが、いまだ現役で、ご当主が関わり合いを持つ、
ご当主に会える、ってなると、かなり希少度が増すと思います。

吉田家現当主は、お母さまも含めて、名主とか庄屋の時代でも周囲の人たちを
引っ張ることのできる魅力がある人たちだと思いました。
五郎作のご主人といい、埼玉北部はいい人が多い、と勝手に思っています(笑)
あたたかい日差しと人柄に触れる里山の旅、おいしいモノも多いし、いいですね。
2015/12/21 0:47
本当に癒されますね
yamaonseさん、おはようございます。

吉田家住宅は重要文化財なのですね。こんな時代もあったのかと本当に癒されますね。その後の静かな散策も最高でしたね。

人様にお教え出来る程鳥の知識はありませんが75枚目と78枚目はヤマガラの様な気がしました。色合いが特徴的でとても好きな鳥のひとつです。
70枚目は少し暗いので私には分かりませんがガビチョウでしょうか。尾が短いのでどうも違っている様です。鳥を良くご存知の方ですとシルエットで同定出来る筈なので知識不足で申し訳ありません。

日本の鳥300 (文一総合出版)は見易いですよ。

Landsberg
2015/12/21 6:30
Re: 本当に癒されますね
Landsbergさん、こんばんわ!
吉田家住宅は国の重要文化財ですが、未だ現役の、居心地のいい場所でした。
人の営みが感じられる古い家、味わい深くてよかったです。

そして鳥画像、動きもあるし、花以上に特定するのが難しいですね。
たしかに75枚目と78枚目はヤマガラかも。
(ここにいる鳥を記載した絵図にも書いてありますね)

70枚目はめいっぱい引き延ばしてみましたが、影の部分が多くて尚更難しい。
写真撮れませんでしたが、コツコツと木をつつくコゲラや、普段見慣れた
セキレイっぽのも飛んでいました。

これからは鳥見に最高のシーズン、詳しい人に教えてもらったり、
本で勉強したりして詳しくなりたいです(^^)
2015/12/21 20:14
鳥の名前
yamaonseさん こんばんは ケダマです

僭越ながら鳥の名前を分かる範囲で…
#70:目の周りが白く見えるのでメジロ、かなぁ?
#75:ヤマガラ ですね
#78:これもヤマガラ ですね

ちなみに
#74の実は恐らく桐(キリ)かな…自信なし
2015/12/21 20:12
Re: 鳥の名前
kedama_hさん、こんばんわ!
75枚目と78枚目はヤマガラ確定として、70枚目は難しいですね。
目の周りが白い鳥であることは間違いなさそうですが、羽根が緑や
おなかが白でもないようなので、メジロとも違うような気もします。

そして74枚目は桐っぽい気もしますが、実が垂れているので違う気も。
木の実や葉っぱの特定も、花以上に難しい

こうやって引き延ばすのも限界があるので、望遠性能のいいカメラや
ハンディタイプの望遠鏡が欲しくなりますね。

山で物欲捨てたはずなのに、欲しいモノは増える昨今です(滝汗)
2015/12/21 20:26
一日一日が貴重ですね。
yamaonseさん、こんばんは。

今朝、出勤の途中、道路脇の民家の庭でロウバイが満開になっているのを見て驚きました。例年より、1ヶ月近く季節が進んでいるような感じですね。そのうち、福寿草まで咲いてしまうのでは?と懸念しております。(笑)

里歩きも楽しいですね。
一期一会の出会い。 類は友を呼ぶようで、思わぬところで気の合う人と意気投合して、道草を食ったりしながら・・・
最後の一枚の写真がこの日の全てを物語っている気がします。
2015/12/21 22:12
Re: 一日一日が貴重ですね。
ELK66さん、こんばんわ!

ロウバイ、あちこちで黄色い葉っぱ付けたまま花が咲き出しているようですね。
宝登山も結構咲いているようだし、某上毛新聞にもどこぞのロウバイ写真が出てました。
あとは、福寿草とかセツブンソウとかしか残っていないような気もします。
早く咲くのはいいですが、本来の季節に何が咲き残っているのか心配になりますね。

そして里歩き、いろいろな人とお話ししたり、景色を眺めたり、花を愛でたり。
おいしいものもたくさん、それも道中で(爆)食べられたりもします。
ここのところちょっと忙しかったりもしたので、のんびりと骨休みができました。
沈む夕日に思わず手を合わせたくなるような、そんな一日でした・・・^^
2015/12/21 22:37
吉田家
おはようございます(^ ^)吉田家住宅の名前はよく聞きますが初めて拝見しました。とても素晴らしいですね。蕎麦好きとしては行かざるを得ないです(^ ^)私も川島町の琴正庵という古民家手打ち蕎麦によく行くのですが古さが違いますね。いつも役たつ情報ありがとうございます(^ ^)
2015/12/30 6:42
Re: 吉田家
yakidangoさん、こんばんわ!
おいしいお蕎麦屋さんって、敷居が高かったり、こだわりの店主に癖があったり、
混むようになると落ち着かないケースもありますが、ここはそういうのとは無縁。
お蕎麦は食べても食べなくてもよくて、お団子だけもOK。
ゆっくりと時間が過ぎていきます。
古民家の持つ風情や、ご当主やお母さまとのふれあいが楽しみです。
落ち着いたいい場所ですので、寒いこれからの季節、里山ハイクと絡めてぜひ
2015/12/30 19:12
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