北横岳 一眼レフの雪山撮影練習は難しかった。。
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
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写真
感想
北横岳に行ってきました。
日帰りで行ける雪山を探してたら、雪山講習会だと新宿発着で日帰りがあることがわかり、北横岳コースに申し込みしました。
体力的に余裕そうな行程だったので、せっかくなので一眼レフを持っていきます。
新宿からバスで北八ヶ岳ロープウェイに。そしてロープウェイで一気に2200m位まで行きそこから北横岳山頂2400mへむかう。
長時間バスも自分で登らずにロープウェイ乗るのはとても久しぶり。ロープウェイはモンブラン・ミディ峰以来かも。そのせいか、
「気持ち悪い。。。」
山頂駅につくまで凄い乗り物酔いでした。。。それが一番今回辛かったです。
さて、山頂駅についてから軽アイゼンを装着して、幾つか留意事項を教わります。
・絶対素手にならない(鉄がくっつく)
・逆ハノ字気味で、股の間をあけてアイゼンを踏まないよう。
・アイゼンの歯を同時に全部つけるような足運び
・ダウンジャケットは休憩時のみ
・目出し帽大事。肌を出さない
このあたりは、繰り返し留意していました。
結構風も強く寒いので、持っているものをほぼ身につけていきます。雲も厚めで眺望はあやしい。
山頂につくまでに風で飛ばないかなー、と期待しながら2グループにわかれて、行列になって登り始めます。
時々休みながら、1時間ほどで北横岳ヒュッテに到着。ここで長休止。
休み時間が長いので手足が結構冷えます。手袋は3枚重ねくらいが良さそうですね。
樹林帯を越えるとすぐに北横岳南峰。ちょうどこのタイミングで赤岳方面がはっきりと見渡せます。
温度は−10度で、風速8mくらい。体感気温は−18度ですね。それなりに寒いです。
そこからすぐに北峰へ。ここで20分くらい撮影会。
ここぞとばかりに一眼レフをいろいろ試しますが、雪山が初めてなので設定が難しい!!
絞り優先でいつも撮影するのですが、絞り・ISO・ホワイトバランス・測光、どのバランスがいいのかどうもうまくいきません。ほとんどが露出が多い写真ばかりになってしまいました。。。
雪が眩しいので、それに合わせた設定を分厚い手袋と強風の中でパッと見つけるのは至難の技でした。。スキー場でもいいから訓練が必要ですね。
そんなこんなを試していたらあっという間でした。
帰りも行列になって降りていきます。
自分のペースでないので早く行きたいなぁとか、本当は樹林帯の写真も撮りたかったなぁ、というネガティブな気持ちもあるものの、目の前で引率の熟練者の足運びを見て参考にしたり、いろいろ質問したりできたりと、講習会は講習会でポジティブな面もあるなぁ、とか考えながら降りていきました。
行動時間は11時から15時の4時間くらいでした。総じて満足です。
しかし、帰りもまた乗り物酔い。。。
どちらかといえば山の中より、決まった所でしか休めないバス移動の集団行動がきつかったです。。
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