濃昼岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 687m
- 下り
- 682m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:19
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気が悪そうな予報。こういう日は低山を登って滑るのが良さそう。遠出もしたくないし。
という訳で、石狩市厚田にある標高621mの濃昼岳へ出かけてみた。
国道231号線、濃昼のヘアピンカーブから林道に入る。しばらくは林道歩き。林道は全体的にかなり雪が少なかった。
標高280m地点のY字分岐のところから林道を離れて尾根に取り付く。取り付き部分には「濃昼岳」の標識とピンクリボンが取り付けてあった。分かりやすい。
尾根はブッシュが多くてかなり面倒な登りだった。ブッシュが邪魔で真っすぐ進めないし、木の枝が何度も顔に当たって痛い思いをした。快適に登るには、あと最低1mは雪が必要な感じ。
稜線まで登ってようやくブッシュから解放される。
稜線からは少し巻き気味進む。風は強いが樹林の中なのでそんなに気にはならなかった。その後しばらく登ると濃昼岳の山頂に到着。
山頂は広い台地みたいになっていてどこが山頂か良く分からなかった。なので適当なところを山頂とした。
シールを外して滑降開始。
稜線は歩行モードにして移動。稜線の末端からは(上から見て)右の沢地形の方へ出来るだけブッシュが薄いところを選んで滑った。プチパウダーでそれなりに楽しい滑りだった。こういうスキーも嫌いではない。
ただスキーを快適に楽しむにはもう少し雪が必要。
最後は林道を戻る。少しだけ登り返しもあるし、滑りの悪い雪で棒立ち自動滑りという訳にはいかず下りるのも結構時間が掛かった。
滑るところは少ないけど天気が悪くても気軽に登れるいい山だと思う。超マイナーな山で、ほぼ人と会うことも無さそうなのが良いです。
コメント
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aofukurohさんこんにちは。
藻岩山登山会、年末忘年会とご一緒させて頂いたyuhokaiです。
今年最後の山行は何処にしようかなー、なんてレコを見ていたらaofukurohさんの濃昼岳のレコが目に留まり「濃昼岳?聞いたことないけど渋いじゃん」と思いレコを参考に行ってみることにしました。濃昼と言えば僕的には昔シーカヤックで何度も訪れた「海」のイメージしかなかったので「山」は新鮮だったんですね。
私事ですが、BCスキーに関しては大昔にスキニーな板と皮ブーツのテレマークで酷い目(笑)に遭い、もともとスキーが不得手なこともあって敬遠していた経緯があるのですが、最近になって長い雪山期間にスキーをしないのはもったいない、と思い今シーズンから再開しようと思った次第です。幸い10年程前に購入したゲレンデ用テレマークスキー一式があったのでクライミングスキンを買い足して復活を!と意気込んだものの…。結果はタイトルの通り惨敗!林道ラッセル終点で体力ほぼMAX。下山の時刻を逆算すると肩まで取り付くこともできず、尾根の途中で無念のリタイア…。(これで5時間30分かかりました )
このルートを4時間でやってしまうとは!Ei-taroさんのレコにある通りaofukurohさんは超人 !やはりレジェンドだな!Ei-taroさんの表現は決して大袈裟ではないことを身を持って知りました!レコもガイドとしてとてもわかりやすく大変参考になります。
地味にゲレンデにも通いつつ、体力強化と優しいフィールドで肩慣らししながらリベンジできればいいな〜と思っています。やっぱ雪山は楽しいですもんね!これからも素敵な滑走レコをよろしくおねがいしまーす
長文、失礼しましたー。
yuhokaiさん
こんにちは!
濃昼岳の記録を参考にしていただきとても嬉しいです。あの辺りをシーカヤックで海から眺める風景も良さそうですね。
日記の方も読みました。雪山はその日の雪のコンディションで行動時間が大きく変わりますので、時間に関してはあまり参考にならないと思います。
あと道具の進化は早いです。最近のスキーは軽くて歩きやすいですよ。テレマークも歩行モード付きのビンだとラッセルもビックリするほど楽です。
次回は是非のリベンジを果たして下さい。雪が安定する頃だとあの大変さは何だったのかと思うほど案外すんなりと登れると思います。
今後ともよろしくお願いします。
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