北尾根(仮称)から長尾丸山〜50号鉄塔
- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長尾丸北尾根:取付きが難関。尾根末端を探索したが急傾斜のザレた斜面で突破は厳しい。龍神淵の下で有間川に注ぐ小沢(大淵入)を進み、3つ目の堰堤上から右手の植林の中を登ると尾根に立つことができる。以降は歩き易い尾根で困難な箇所はない。林道(大名栗線)に出たら左に僅か進むと擁壁が切れたところに踏み跡があるので、これを辿れば尾根に乗れる。(注:尾根の正式名称が不明なため仮に北尾根としましたが、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。なおこの尾根はトレースがなく、当然標識もありません。) 50号鉄塔〜有間川林道:道標がいくつかあり赤テープも沢山あるので迷うことはないだろう。但し日向沢に降り立つまでのトラバースをはじめとして、道が細く崩れやすい箇所が随所にあるので、一般登山道とは言い難い。 |
写真
装備
個人装備 |
20mロープ
GPS
|
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感想
長尾丸山からへ有間川まで延びる顕著な尾根がある。利用価値があるのではないかと思い調べてみたが、ヤマレコ等には記録がなく状況がわからない。ならば実地に踏査してみることにした。
尾根に取り付くには有間川を渡らなければならないが、これは問題なかった。有間川林道を行くと、龍神淵の手前で河原に降りる広い道があった。渡渉は簡単。
まず、末端から尾根に取り付けないかと探索してみたが、グズグズの急斜面で怖い。無理して登れないこともなさそうだが、行き詰ったら下降に手間取りそうだ。単独行なので無理をせず引き返した。
先ほどの渡渉点に注いでいる小さい沢(大淵入)沿いに仕事道があったので、これを行けば尾根に上がるルートを見つけられるだろうと当たりをつけた。三つ目の堰堤を越えたところで植林が尾根の上まで続いている感じだったので、急斜面を適当に登ると尾根に上がることができた。下降の際は、尾根筋を末端まで進んでしまうと龍神淵への急斜面に行きあたるので、この付近から尾根を外れて植林帯を下ったほうがよいだろう。
尾根に乗ってからは傾斜も緩み特に困難もなく林道に出た。林道を左に進むとすぐに擁壁が途切れ獣道が付いている。これを辿って一登りで長尾丸山の東の肩に飛び出した。
長尾丸の頂上には単独行の男性が先着していた。話を聞くと、これから日向沢ノ峰手前まで登って落合に降るという。50号鉄塔から日向沢を下り有間川林道に出るルートがあることはレコで読んで知っていたが歩いたことはない。この方は以前も同ルートを歩いたことがあるそうで、一般道ではないが赤テープが沢山ついていて迷わず歩けるという。これからどうしようかと思案していたところだったので、私も同じルートを辿ってみることにした。
鉄塔まではきつい登りだが、たどり着くと展望が開け、陽もあたって気分が良い。これまで登った仁田山や有間山が望める。南側は川苔山が大きい。
鉄塔の下にある道標にしたがい落合方面へ。トレースは弱いがテープだらけで安心だ。ただし急斜面のトラバースなど若干危険な箇所もあるので慎重に歩いたほうが良い。最後の堰堤から林道に下りる斜面も崩壊している。どなたかトラロープを設置して下さった方がいたので助かったが、これがなかったら難儀しただろう。
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