内房の海と山 鋸山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 377m
- 下り
- 379m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 4:10
とりあえず初日は友人を誘い谷川岳天神尾根に行ってみたが、二日目の予定はなし。
今年の抱負は『何事もほどほどに』なので連荘の山は避けて海へ行ってみる。
まあ結局は山に行くことになってしまうのだが…
うちからは高尾山に行くより近いので今年はもっと通ってみようと思ったりもした。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
その他周辺情報 | かぢや旅館 日帰り入浴700円(貸しタオル無料)、駅から離れるが海辺の湯(送迎あり)は展望風呂あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
靴
GPS
携帯
時計
|
---|
感想
朝イチの電車で海へ行くと、顔見知りの釣り師に会ったので新年の挨拶をする。
寒いから釣れる魚は少ないのでは、と話を振ると最近は平目がよく釣れるらしい。
製作中の木製カヤックフレームにオイルを塗り、数年間乗ってない白いカヤックを
引っ張り出してちょっとだけ乗ったらやることが無くなってしまった。
普段は海を眺めつつビールを嗜むのだが、禁酒中なのでそんなすごし方もできない。
もっと遠くへツーリングすればよいのだが、最近一人で海に出るのが寂しい。
前置きが長くなったが午後からは鋸山に行ってみることにする。
11時半すぎに浜金谷駅に到着、近頃人気の「さすけ食堂」はお休みだったため、
駅近くにある「食堂ひまつぶし」でアジフライ定食を食べる。
壁一面漫画で埋められ、つまみもお酒も安いので禁酒中でなければ一日中いたい。
鋸山には四度登ったことがあるが、最初の二回はロープウェイの往復なので割愛。
前回は関東ふれあいの道コースから沢コースへ抜けたので、今回はその逆を目指す。
沢コースは『危険につき通行注意』という看板が出てはいるが、登山レベルでいえば
それほどのものではなく高尾山でいえば4号路と6号路を足して2で割ったくらい。
但し通行する人は少ないので、怪我で動けなくなった際の発見は遅れるかもしれない。
林道を過ぎて、登り始めに手彫りのトンネルがあり、あとは黙々と登るだけ。
黙々と登るとベンチがありそこが尾根に出た合図、尾根道を伝って鋸山山頂へ。
山頂には木が繁り案外眺めが良くないのでもう少し足を伸ばして展望台へ行く。
展望台からは内房の海と対面に三浦半島、振り返ると外房を見渡すことが出来る。
少し下りて行くと鋸山の歴史でありアイデン&ティティともいえる石切り場。
忘却された太古の遺跡が自然に侵食され融合した宇宙的な静寂空間、癒される。
30年ほど前は現役だった石切場なので、太古の遺跡というには大袈裟ではあるが…
帰りは最初に考えていた『ふれあいの道』ではなく『車力道』を通って下りた。
車力道とは切り出した石を荷車に積んで通った道であり運んだのは主に女性。
荷車には約80kgの石を3本積んだらしいので女性にはかなりきつい仕事だと思う。
船に積むときには約80kgの石を背負って運んだということだからますます大変だ。
そんなことを考えながら山を下り電車の時間まで余裕があったので日帰り入浴。
帰りの車窓から見えた海面に映える夕陽は綺麗だった。
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