記録ID: 802859
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沢登り
丹沢
水ノ尻沢〜八丁経路 /シュガーの山遊記
2016年01月10日(日) [日帰り]
jjmsugar
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 604m
- 下り
- 612m
コースタイム
8:02 弥太郎川林道脇に駐車
8:19 平成の森広場から入渓。スリット式堰堤
9:01 三段15m
9:17 3m幅広〜滝場
9:50 二段二条8m
10:11 ゴルジュ帯
10:26 二段CS4m (閂状棚?)
10:32 二俣を右
10:39 8m
10:54 標高700m 遡行打切り
11:06 標高765m 八丁経路入口 昼食
11:55 八丁経路下降
12:58 平成の森広場
13:05 弥太郎川林道脇駐車場所
なかなか行く機会がなかった水の尻沢に出掛けた。悪場の巻きがある滝場と、閂(かんぬき)状棚がどんなものか気になっていた。
リバーランドの先の林道脇に駐車。平成の森に続く林道を進み、広場の先のスリット式堰堤を潜って入渓。ゴーロと倒木がうるさい薄暗い沢で遡行意欲がわかない。左岸の仕事道で堰堤を越えていく。夏なら如何にもヒルの巣窟と言う感じでサッサと逃げ帰っているだろう。
やっと滝らしい滝、三段15mが現れた。見た感じ、手がかりがなく赤い苔が滑って登れそうにない。左の壁を巻き上がる。岩壁に泥と小石が乗って危ういが、トラロープが設置されたのか安全に登れた。
スラブの苔が付いた小滝が連続。いずれも直登可能で面白い〜!
二段二条8mは左の水流が登れそうだったが、ポリスさんが右の方が安全ということで登るが、岩が脆くグズグズで断念。右斜面を巻くが岩壁に泥が乗って危うい登り。滝上部に慎重にラバースして上がる。
水が涸れゴルジュの涸れ棚が続く。谷が狭まり両側の岩壁が立って迫力満点。良い感じだね〜。左に柱状節理のように垂直に切り立ったルンゼが現れる。ここも凄いね〜!三峰山の周りはどこも上部は急峻なルンゼ。
正面に二段のCS4m棚が現れ快適に登る。倒木のあるCSを越えると二俣。堺尾根の上から左右の沢の上部を窺うと、左はそのまま終わりそう。右はまだ続きそうなので右俣へ進む。8mの垂直な棚が行く手を遮る。堺尾根を登って棚上に下りる。
棚上はザレのルンゼが尾根まで続いている。岩壁の間のルンゼを詰めていくが、足元が崩れ進まない。稜線がすぐそこに見えているところで2mずり落ちる。ヤバイ!滑ったら下まで止まらない。そろそろ上がりどころ。右の灌木帯に逃げて少し登ると物見峠からの登山道745m辺りに合流。直に標識の立つ八丁経路入口に到着。ここでゆっくり昼食。
面白かったね〜!ザイル使うところもなかったね。閂状棚ってどこだったんだろうね?二段CS4mのことかな?
帰ってネットで調べると閂状の棚ではなく閂状の狭いルンゼとありました。
8:19 平成の森広場から入渓。スリット式堰堤
9:01 三段15m
9:17 3m幅広〜滝場
9:50 二段二条8m
10:11 ゴルジュ帯
10:26 二段CS4m (閂状棚?)
10:32 二俣を右
10:39 8m
10:54 標高700m 遡行打切り
11:06 標高765m 八丁経路入口 昼食
11:55 八丁経路下降
12:58 平成の森広場
13:05 弥太郎川林道脇駐車場所
なかなか行く機会がなかった水の尻沢に出掛けた。悪場の巻きがある滝場と、閂(かんぬき)状棚がどんなものか気になっていた。
リバーランドの先の林道脇に駐車。平成の森に続く林道を進み、広場の先のスリット式堰堤を潜って入渓。ゴーロと倒木がうるさい薄暗い沢で遡行意欲がわかない。左岸の仕事道で堰堤を越えていく。夏なら如何にもヒルの巣窟と言う感じでサッサと逃げ帰っているだろう。
やっと滝らしい滝、三段15mが現れた。見た感じ、手がかりがなく赤い苔が滑って登れそうにない。左の壁を巻き上がる。岩壁に泥と小石が乗って危ういが、トラロープが設置されたのか安全に登れた。
スラブの苔が付いた小滝が連続。いずれも直登可能で面白い〜!
二段二条8mは左の水流が登れそうだったが、ポリスさんが右の方が安全ということで登るが、岩が脆くグズグズで断念。右斜面を巻くが岩壁に泥が乗って危うい登り。滝上部に慎重にラバースして上がる。
水が涸れゴルジュの涸れ棚が続く。谷が狭まり両側の岩壁が立って迫力満点。良い感じだね〜。左に柱状節理のように垂直に切り立ったルンゼが現れる。ここも凄いね〜!三峰山の周りはどこも上部は急峻なルンゼ。
正面に二段のCS4m棚が現れ快適に登る。倒木のあるCSを越えると二俣。堺尾根の上から左右の沢の上部を窺うと、左はそのまま終わりそう。右はまだ続きそうなので右俣へ進む。8mの垂直な棚が行く手を遮る。堺尾根を登って棚上に下りる。
棚上はザレのルンゼが尾根まで続いている。岩壁の間のルンゼを詰めていくが、足元が崩れ進まない。稜線がすぐそこに見えているところで2mずり落ちる。ヤバイ!滑ったら下まで止まらない。そろそろ上がりどころ。右の灌木帯に逃げて少し登ると物見峠からの登山道745m辺りに合流。直に標識の立つ八丁経路入口に到着。ここでゆっくり昼食。
面白かったね〜!ザイル使うところもなかったね。閂状棚ってどこだったんだろうね?二段CS4mのことかな?
帰ってネットで調べると閂状の棚ではなく閂状の狭いルンゼとありました。
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
三段15mの右岸の巻きは、岩壁に泥と小石が乗っていますが、トラロープが設置され安全になりました。
二段二条8mの左岸の巻きは、岩壁に泥が乗って危うい登りです。慎重に登る必要があります。
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