山行記録: 鳥屋鐘沢～水沢～栂立尾根 ／シュガーの山遊記

記録ID: 806307

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沢登り

丹沢

鳥屋鐘沢～水沢～栂立尾根　／シュガーの山遊記

2015年11月28日(土) [日帰り]

jjmsugar その他1人

GPS: --:--
距離: 7.2km
登り: 840m
下り: 839m

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コースタイム

　7：51　　　国際マス釣り場手前スペースに駐車
　8：08　　　鳥屋鐘沢入渓
　8：40　　　左崖上に集水ポンプ　右に二条滝
　8：51　　　最狭ゴルジュ　3m　
　8：57　　　二条10m大滝
　9：17　　　ゴルジュ5m
　10：16　　　580m左の水沢に入る
　10：19　　　3m　階段状6m
　10：24　　　13m大滝＋堰堤
　10：47　　　710m二俣右
　11：06　　　770m二俣左
　11：21　　　850m奥の二俣左
　12：03　　　栂立尾根合流
　13：22　　　849m栂立ノ頭
　13：39　　　732m六百沢ノ頭を左　
　13：50　　　P670m
　14：20　　　早戸川橋　
　14：35　　　国際マス釣り場手前スペース

鳥屋の里は真白な霜が降りている。水が冷たそうで極力濡れずに進みたい。法面工事か？国際マス釣り場から先が通行止め。ガードレールから川原に降りる。目の前に鳥屋鐘沢が見えるが水量が多く腰まで浸かりそう。参ったね～。深場を避けて大岩に飛び移つる。岩の上から反対側に降りようとしたが、垂直で3mもあり降りれない。岩に打ち込まれた鉄棒にロープを掛け降りる。のっけから渡渉で苦労するとは帰りに不安が残る。
滑や小滝が続く。ゴルジュ状階段滝は濡れるのを避け縁を登る。左の崖上に水を噴出している集水ポンプがあり、不思議な光景。右は二条の滝が掛かり、垂直スラブで右斜面から巻く。滝の上に幅1mの最狭ゴルジュの滝。濡れたくないので細いトラロープのある左ザレルンゼを登る。
二条10m大滝が現れる。中央クラックが乾いていれば登ったが、水が流れシャワーになるので、右から滝そばを巻いたが悪かった。安全に巻くならもう少し上から。ゴルジュの中に5m滝、左の壁に黒いアンテナ線が垂れており有難く使う。小滝が連続するが釜が深く壁を越える。日の当たらない沢で肌寒い。水流を登る夏向きの沢である。ただしヒルまみれになりそうで来れないね～。冗長なゴーロを歩いているとポリスさん、赤い苔で滑ってズルリ！尻を濡らす。日が当たらないので乾かず冷たそう。
堰堤群が終わると左に顕著な沢（水沢）。南を向いて日が射している。暖かさを求めて急遽転進。小滝階段状滝を登ると大棚。登れそうだがシャワーになるので巻き。右の岩稜は立っているが、手掛かり足掛かりがある。最後、堰堤の境を木の根を掴んで乗り越える。今日は巻きが核心だね。ゴーロの先に堰堤群。登っていくと左からガレ沢。右のガレ沢を登っていくと右側に岩壁帯。二俣を左に進む。さらに奥の二俣を右に入り前方に見える尾根鞍部を目指す。傾斜が増すにつれ落石が多発。危険なので岩稜帯の泥ルンゼを登る。ズルズルで進まなくなり遡行打切り。小尾根に逃げ、登っていくと栂立尾根1060m辺りに合流した。
上がったところで昼食休憩。帰りはこのまま栂立尾根で六百沢ノ頭の先から北尾根を降りることにしたが、果たして川が渡れるか不安である。栂の大木が目立つようになり、岩の転がる栂立ノ頭に到着。左に下ると鹿柵のゲートがあり中に入る。扉を出て下ると倒木の横たわる六百沢ノ頭に着いた。左に下りると見事な栂の並木が続く。670m辺で左に下りる尾根を見つける。下りていくと最後崖の上で行き止まる。右手の植林地の仕事道を下りていくと何と立派な鉄橋が現れる。濡れずに川を渡れるなんて考えてもみなかった。最高の場所に下りたね～！早戸川橋とあり、駐車した場所まで直ぐに着いた。家で沢装備を干している時にATCがないことに気が付いた。どこで落としたのか？川の渡渉で大岩を登って下りる時に使った。そこで落としたのか？川が深いので暖かくなったら探しに行こう。

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2015年11月の天気図
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