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記録ID: 829159
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ハイキング
房総・三浦

房総 御殿山(高照寺駐車場からピストン)

2016年03月18日(金) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
--:--
距離
4.1km
登り
319m
下り
319m

コースタイム

日帰り
山行
1:40
休憩
0:25
合計
2:05
10:37
31
11:08
11:13
26
大黒様(峰林山)
11:39
11:59
21
12:20
12:20
22
大黒様(峰林山)
12:42
山田中バス停
久しぶりの山歩きでしたので、意識して一歩一歩ゆっくりと登りました。その分、苦手な下りは比較的楽にこなせました。
天候 晴れのち曇り 風は強かったですが、南風。ウインドブレーカーは必要ありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【2万5千分の1地形図:金束】富津館山道路で鋸南富山ICを降り、道の駅富楽里とみやまに向かいます。そこから県道89号線で富山、伊予ヶ岳を麓を進むと、高照寺駐車場があります。きれいに清掃されたお寺のトイレがあります。89号線に入るとコンビニは無かったかな、道の駅で食べ物・飲み物を調達できます。
コース状況/
危険箇所等
山道に入る前の舗装(坂道)が意外と滑りやすいこと。御殿山直下の急登はツルっとやっても全然おかしくない。今日の私の目標はここで滑らないことでした。登山ポストはありませんが、標識は頻繁にあり、道迷いの心配はありません。
その他周辺情報 【食事処】下山後は金谷の「さすけ」で黄金アジフライ定食(こんな美味しいアジフライ食べたことない!)を食べようと思っていたのですが、道の駅「富楽里」などで3連休を前に平日の割には人の出の多さを感じたので、早めに諦め、保田の「ばんや」で地魚をいただきました。大衆食堂の感は否めませんが、鮮度はよく、育ち盛りの息子&元大食漢の父には満足のお店です。
これから登る御殿山が中央にひときわ高く望めます。
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これから登る御殿山が中央にひときわ高く望めます。
高照寺駐車場に到着。
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高照寺駐車場に到着。
きれいなトイレもあり有り難いです。先着2パーティ?
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きれいなトイレもあり有り難いです。先着2パーティ?
道路を横断してさあ出発です。
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道路を横断してさあ出発です。
菜の花が咲いています。
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菜の花が咲いています。
舗装路を道標に沿って進みます。
舗装路を道標に沿って進みます。
道端には白や黄色の水仙が。
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道端には白や黄色の水仙が。
だんだんと傾斜が出てきました。西に進みます。
だんだんと傾斜が出てきました。西に進みます。
さらに小石の混じったような狭い舗装路が続くのですが、これが妙に滑ります。
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さらに小石の混じったような狭い舗装路が続くのですが、これが妙に滑ります。
この看板、今日、何度か見かけました。
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この看板、今日、何度か見かけました。
最奥の民家の隣に古い水道施設がありました。
最奥の民家の隣に古い水道施設がありました。
「関係者以外立入禁止 富山町水道課」の看板が落ちていました。
「関係者以外立入禁止 富山町水道課」の看板が落ちていました。
水道施設のところで尾根に乗りUターンする感じで今度は東に向かって高度を上げていきます。立派な手すりがよく整備されています。
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水道施設のところで尾根に乗りUターンする感じで今度は東に向かって高度を上げていきます。立派な手すりがよく整備されています。
大黒様の表示が見えてきました。
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大黒様の表示が見えてきました。
里を見下ろす大黒様。ここは峰林山の山頂とのことです。
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里を見下ろす大黒様。ここは峰林山の山頂とのことです。
里を見下ろす大黒様には意味があるようです。縁起を担ぐために村の大黒様を山まで担ごうと。
里を見下ろす大黒様には意味があるようです。縁起を担ぐために村の大黒様を山まで担ごうと。
村を見下ろす大黒様、優しい笑みを浮かべています。親子で金運を祈念しました。
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村を見下ろす大黒様、優しい笑みを浮かべています。親子で金運を祈念しました。
大黒様の視線の先にはこの風景。房総の春うらら。
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大黒様の視線の先にはこの風景。房総の春うらら。
房総の名山、左に富山の双耳峰、右に男性的な山容の伊予ヶ岳。ともに関東百名山。真ん中の津野辺山の向こうにうっすらと白い富士山が見えました。
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房総の名山、左に富山の双耳峰、右に男性的な山容の伊予ヶ岳。ともに関東百名山。真ん中の津野辺山の向こうにうっすらと白い富士山が見えました。
南に目をやると木々の間にこれから目指す御殿山の特徴的な頂が望めます。
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南に目をやると木々の間にこれから目指す御殿山の特徴的な頂が望めます。
大黒様は峰林山の山頂にありと書いてありましたが、そのあと再び緩い登りが続き
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大黒様は峰林山の山頂にありと書いてありましたが、そのあと再び緩い登りが続き
一番の高みに「大日如来尊像」と書かれた石碑がありました。宝暦の元号は江戸時代のようです。大日如来の像は見当たりませんでした。
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一番の高みに「大日如来尊像」と書かれた石碑がありました。宝暦の元号は江戸時代のようです。大日如来の像は見当たりませんでした。
石碑のあったところが290mほどの前衛峰のピークのようで、いったん20m程度の高度差を階段で下ります。
石碑のあったところが290mほどの前衛峰のピークのようで、いったん20m程度の高度差を階段で下ります。
こんな感じ。階段はよく整備されています。
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こんな感じ。階段はよく整備されています。
下りきって振り返ります。
下りきって振り返ります。
下りきったところに東星田という村から上ってくる道と合流しますが、この道は、地滑りで崩壊しているようです。立ち入り禁止のロープがはってありましたが、警告板は無残にも倒れ落ちていました。
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下りきったところに東星田という村から上ってくる道と合流しますが、この道は、地滑りで崩壊しているようです。立ち入り禁止のロープがはってありましたが、警告板は無残にも倒れ落ちていました。
合流点から一気に南の頂まで上り詰めますが、途中には横道にそれてこんな見晴らし台もありました。
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合流点から一気に南の頂まで上り詰めますが、途中には横道にそれてこんな見晴らし台もありました。
ほのぼの
見晴らし台には造林整備事業”3級基準点”という標石がありました。
見晴らし台には造林整備事業”3級基準点”という標石がありました。
さらに高度を稼ぐと
さらに高度を稼ぐと
大日山方面の巻き道との分岐にきました。いよいよ、最後の急登が待ち受けています。足掛かりが少ないうえに、つるつる滑るので、絶対にこけないことを目標に進捗に登ります。
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大日山方面の巻き道との分岐にきました。いよいよ、最後の急登が待ち受けています。足掛かりが少ないうえに、つるつる滑るので、絶対にこけないことを目標に進捗に登ります。
こんな感じ
上から見ても結構急な登りです。
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上から見ても結構急な登りです。
でも、急坂を終えると、小広い頂上に到着です。祠があり、「古の御殿山ここにあり」という標識がありました。
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でも、急坂を終えると、小広い頂上に到着です。祠があり、「古の御殿山ここにあり」という標識がありました。
スダジイの巨木の後ろには三等三角点がありました。363.9m。
朽ちた木の残骸が散らばっています。
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スダジイの巨木の後ろには三等三角点がありました。363.9m。
朽ちた木の残骸が散らばっています。
あれー、房州低名山の表示はどこに?と思っていたら、東屋のある西側にちょこんとありました。
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あれー、房州低名山の表示はどこに?と思っていたら、東屋のある西側にちょこんとありました。
これです。房州低名山 御殿山
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これです。房州低名山 御殿山
少し離れて頂上を見てみます。スダジイでしょうか。こんもりしています。
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少し離れて頂上を見てみます。スダジイでしょうか。こんもりしています。
椿の花が咲いていました。
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椿の花が咲いていました。
スダジイ?台風にやられたのでしょうか。。
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スダジイ?台風にやられたのでしょうか。。
ミニ三脚で自撮りです。
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ミニ三脚で自撮りです。
山頂を後に来た道を戻ります。
山頂を後に来た道を戻ります。
最初の急降、細心の注意を払います。とにかく今日は滑らない。
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最初の急降、細心の注意を払います。とにかく今日は滑らない。
帰りは早いです。見晴らし台を通り過ぎ、
帰りは早いです。見晴らし台を通り過ぎ、
鞍部の東星田の分岐を過ぎ、
鞍部の東星田の分岐を過ぎ、
峰林山に向けて上り返します。
峰林山に向けて上り返します。
大日如来尊像石碑を通過
大日如来尊像石碑を通過
なだらかに下り、
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なだらかに下り、
大黒様を通過、
水道設備を通過、
水道設備を通過、
山里も春の色ですね。
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山里も春の色ですね。
ご神木がありました。
ご神木がありました。
駐車場に無事戻ってきました。
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駐車場に無事戻ってきました。
トイレでしっかり顔を洗い、花粉を落とします。さっぱりして駐車場を後にしました。
トイレでしっかり顔を洗い、花粉を落とします。さっぱりして駐車場を後にしました。
帰途、「さすけ」の混雑を予想し、「ばんや」へ。
帰途、「さすけ」の混雑を予想し、「ばんや」へ。
小エビのかき揚げとか・・・
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小エビのかき揚げとか・・・
「賄い丼」をいただきました。こちそうさま。
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「賄い丼」をいただきました。こちそうさま。
金谷の"The Fish"に寄って、お目当ては・・・
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金谷の"The Fish"に寄って、お目当ては・・・
これでした。楽しい休日でした。
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これでした。楽しい休日でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ
備考 そろそろ登山靴の裏底がすり減ってきたかもしれません。

感想

最近、土日になかなか自由な時間ができず、いよいよ「野山を歩きたい症候群」がピークに至り、休暇を取り、試験休みの息子を食べ物で誘い山に出かけた。体は十分になまっており、一から出直しの山行です。雪の残っていそうなところは避けたかったので、鎌倉アルプスか房総を考えましたが、観光地っぽいところを歩きたくないという息子の希望もあり、関東百名山&房州低名山である房総の御殿山を目的地としました。伊予ヶ岳や富山からも、こんもりとしたその独特の山並みが印象的でしたが、距離は短いながらも、最後の急登はそれを物語りました。標高350mを超えると、千葉県では高い山のぶるいにはいりますが、山頂からの景色も素晴らしく春色の野山が一望にできました。ポカポカ陽気の大黒様からの里山風景ものんびりまったり良かったです。山中のスギ花粉には少々悩まされましたが、薄緑と黄色と桃色に彩られた里山を歩きリラックスできました。下山後は、房総の地魚を味わい、家族一同病みつきの「ラー油きくらげ」を土産に帰宅。これで、千葉の関東百名山は完登しました。プチ達成感です。

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ハイキング 房総・三浦 [日帰り]
房州低名山 御殿山〜大日山ピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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