山桜咲く春の熊野古道;大雲取・小雲取越え
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,937m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:20
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはない 大雲取越えは長いコースであるから体力が必要。大雲取越には石畳の道が多い。濡れている時は滑らないように注意。小雲取越では小口への下りが急であるから膝に問題がある人は保護しておくこと。 |
その他周辺情報 | 小口自然の家には50数人ぐらい宿泊可能であるが、3ヶ月前でも最近は外国人の宿泊客が多くて満員になるから必ず早めに予約すること。古道の途中には休憩所があり、自販機などあるが補充されていないこともあるとか、水は必ず1000mlは持っている方が良い。食べ物を売っているところはない。小口自然の家では昼弁当を作ってもらえる。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
懐中電灯
羽毛ジャケット
昼食のパン
行動食のおやつ
水分1.0リットル
タオル2
ビニール袋
晴雨兼用傘
地図
磁石
時計
|
---|---|
共同装備 |
今回はアルパインツアーで1日分以外の荷物は別にバスで運搬してもらった。
|
感想
三月のお彼岸の連休を利用して、アルパインツアーという旅行社の主催する熊野古道の大雲取越・小雲取越から本宮大社へ参詣する山旅をした
この旅の前日に、水流の増した那智大滝とその上の山中にある那智のニノ滝まで滝見に行きましたが、このコースについては別に載せます
ツアーリーダーと那智の現地ガイドの「八咫ガラス」さんとに導かれて
実に楽しい山旅でした
古道は春の日をいっぱいに浴びて
苔もシダも輝いて 山桜もちらほらと山に彩りを添えていた
古道jはちょっとくらい杉林が続く
特に圧巻は 谷側のほとりの苔むした石の道
丸い大きな緑むす岩がゴロゴロところがる様は
熊野の特徴と聞いた
道に沿って現れる道標を追うのも嬉しい
峠に近く木々の間からは熊野の山々が遠望できる
海も遠望できて
春の麗しいおぼろな景色
地蔵や有名な明治のここを旅した詩人や歌人の歌碑も、、
やがて小口の自然の家へ
小学校を改造して造られた谷あいの旅籠は広々として清潔
廊下を走ると小学生の頃を思い出す
山菜や梅干し、コーヒーもある夕朝食 おにぎりの昼弁当がつく
外人さんが多いそうだ
そう古道を一人で旅するフランス女性にであったな〜〜
小雲取越はぐんぐんとのぼるとやがて明るい桜の多い道
新緑も芽吹いている
ヒノキ林が続く
百間蔵からの景色は眺望の高み
やがて急な下りを熊野川方向へと一気に下ると請川へ出た
途中で目にする地蔵や村の畑あと屋敷あと
数十年前まではここを村人や旅人がたくさん歩いていたのだ
請川からはバスで熊野参詣の道を本宮大社へ向かった
熊野へは三度参れと言われている
私は、中辺路、大辺路からと、そして今回は大雲取・小雲取越から
三度の参詣を済ませたのでした。
春の桜咲く麗しい季節に出会えてこの上なく幸せでした。
こんばんは
土曜日未明の和歌山南部は大雨警報が出てたそうです>知らずに寝ていましたが
なもんで、金曜と土曜の那智の滝の水量が全く違いました。
また日曜・月曜は冬型気圧配置に>晴れで美しく乾燥していて良かったんじゃないかと
羨ましいです
そうです。大阪駅をバスで出発時には豪雨でした。風も強くてどうなることかと。でもまもなく雨も止んできて、串本に着いた頃には、曇時々晴。那智の滝は水量が満々で、本当に美しかったです。もちろん古道歩きは晴れっぱなし。感謝です。
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