武尊山( 雲海&絶景 )
- GPS
- 08:39
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場までの道路状況は非常に良い。 危険マークになっている手小屋沢避難小屋-武尊山間にある鎖場は、スタンス、ホールドが豊富。そのため、鎖未使用でも問題ない。 本日の核心は剣ヶ峰-分岐間。 急坂の上、岩、木の根が多量にあり、濡れていて非常に滑りやすい。また落葉により、それらが隠されていることもあり、非常に神経を使う。 |
写真
感想
当初、甲武信ヶ岳の予定でしたが、アクセス時間やコースタイムの関係上、急遽予定を変更し、武尊山に登ってきました。
武尊山は以前、牧場から登ったことがありました。その時に見た剣ヶ峰との稜線を歩きたく、今回は武尊神社からのコースを選択しました。
5時前に武尊神社駐車場に到着。5時半まで仮眠後、準備、6時に出発した。
林道を歩いていると、背後に雲海に浮かぶ谷川連峰が望めた。今回も良い展望が望めそうだと期待に胸を膨らませながら、ゆっくり歩いていく。
林道から登山道に入り、分岐まで来る。
武尊山、剣ヶ峰、どちらを先に登るか決めていなかったので、一時停止。
危険マークの鎖場を下りに使うのはどうかと話し合い、武尊山を目指す。
後にこの選択を後悔することに・・・。
樹林帯を登っていくと、光に当たる紅葉、真っ青な空がちらりちらりと見え始める。
しばらく進むと、避難小屋の手前に到着。
暑くなってきたため、フリースを脱いで、半袖になり、出発。
1時間ほど進むと、鎖場が出現する。
これが危険マークか?と思わせるほど緩い鎖場。鼻歌交じりに通過。
もう一つ出現。これも楽勝にクリア。
そこから少し進むと、再び鎖場出現。先ほどの緩い鎖場とはまったく別の、ちょっと危険そうな鎖場。但し、ホールド、スタンス共に豊富。そのため、鎖を使用せずに登る。
・・・ちょっと楽しい。
そこを登ると、尾瀬の山々、特に至仏山が大きく望める。
武尊山って、至仏山とこんなに近かったんだ実感する。
また、雲海に浮かぶ谷川連峰と、その裾野に広がる紅葉の海が望める。
・・・山好きには、たまらないシチュエーションです。
そこにもう一つ鎖場があるが、若干渋滞。
ここも鎖を使用せず、クリア。
そこを少し進むと、青空をバックにした武尊山と剣ヶ峰が望める。
そこから武尊山山頂まで写真を撮り、ちょっと進み、再度撮り、進みという亀の歩みで山頂に到着。
そこからはここ最近に登った山が全て見えました。
感無量です。
無心にシャッターを切りました。
その後、記念写真を撮り、早めの昼食を取る。
地図を確認すると、この後も結構長い行程があるため、昼食後、直ぐに出発する。
武尊山さんから剣ヶ峰への下りは急坂。何度も滑りそうになりながら、鞍部に到着。
前方の剣ヶ峰、後方の武尊山を撮影しながら、剣ヶ峰への歩みを進めた。
武尊神社への分岐をそのまま通り過ぎ、剣ヶ峰山頂を目指す。そこから10分ほど歩いて、剣ヶ峰山頂に到着。
非常に狭い。記念写真も一苦労。
そこからちょっと進むと、若干広めな箇所があったため、そこで小休止。
あとは下るだけかと、半分山行終了気分で武尊神社を目指し、下り始める。
ここから本山行最大の核心部分に突入。
一言で言って、歩き難い。凄まじく歩き難い。
急坂の上、岩や木の根が濡れていて、非常に滑りやすい。おまけに落葉の隠れ蓑付。
緊張が切れると、その瞬間滑る。
一歩一歩、足場を確認し、神経をすり減らしながら、1時間以上進む。
次第に急坂も緩やかに、木の根や岩も少なくなり、楽な道になり始める。
ほっと一息をつき、気持ちの良い落葉の道を進む。
そこからしばらく進むと、分岐に到着。
あとは問題なく、武尊神社駐車場に到着し、帰路に着いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する