記録ID: 85004
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無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
西沢渓谷と大菩薩峠
2010年10月31日(日) [日帰り]
satoyama
その他2人 コースタイム
●市営駐車場6:30-ねとりインフォメーション6:40ー西沢渓谷終点8:00-
西沢森林軌道跡8:40ー西沢渓谷終点9:05-駐車場10:00
●ロッジ長兵衛脇の駐車場12:05(反時計回りで)-大菩薩峠12:50(唐松尾根で)- 駐車場14:00
西沢森林軌道跡8:40ー西沢渓谷終点9:05-駐車場10:00
●ロッジ長兵衛脇の駐車場12:05(反時計回りで)-大菩薩峠12:50(唐松尾根で)- 駐車場14:00
| 天候 | 曇りのち小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西沢渓谷の紅葉は今が見頃だと思います 市営駐車場にトイレはありません。 駐車場から5分程で仮設トイレ、10分程でねとりにキレイなトイレ、西沢渓谷終点に最後のトイレがあります。 笛吹川の濡れた岩場は滑りやすいので、注意が必要です。 ミスコースの西沢森林軌道跡は登山道ではなかったので、当然ながら危険過ぎます。 私たちのような大バカ者もいるので、通行禁止の立て札なりロープを張るなりして 注意を促していただけると助かります。 ●大菩薩峠は唐松尾根で下山(前半は雨で石が濡れ滑りやすい) |
写真
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6:10西沢渓谷の駐車場はまだ数台だけ
これも台風14号の影響でしょうか?
これも台風14号の影響でしょうか?
ねとりインフォメーションの分岐点(トイレあり)
反時計回りに渓谷沿いから進みます
反時計回りに渓谷沿いから進みます
雨に濡れた落ち葉
今日はまだ誰にも踏まれていないようです
というか、誰にも会いません
今日はまだ誰にも踏まれていないようです
というか、誰にも会いません
西沢渓谷終点のトイレ実は甲武信ヶ岳登頂を目指していて
ここから先が戸渡尾根だと思い込んでいました
そのまま最初は道が続いています
特に通行禁止の看板やロープはなかった思います
10/31 8:07
西沢渓谷終点のトイレ
実は甲武信ヶ岳登頂を目指していて
ここから先が戸渡尾根だと思い込んでいました
そのまま最初は道が続いています
特に通行禁止の看板やロープはなかった思います
実は甲武信ヶ岳登頂を目指していて
ここから先が戸渡尾根だと思い込んでいました
そのまま最初は道が続いています
特に通行禁止の看板やロープはなかった思います
終点から見る山の紅葉
ここまでは、紅葉の渓谷歩きを楽しむ素晴らしいコースでテンション上がりっぱなしでした
ここまでは、紅葉の渓谷歩きを楽しむ素晴らしいコースでテンション上がりっぱなしでした
下調べでは戸渡尾根は危険個所はないとの事ところが、朽ち果てた枕木とトロッコのレールが姿を現わします
「えー、まさかここを通るの?」
ここは、何とか山側のレール脇から上がれました
10/31 8:16
下調べでは戸渡尾根は危険個所はないとの事
ところが、朽ち果てた枕木とトロッコのレールが姿を現わします
「えー、まさかここを通るの?」
ここは、何とか山側のレール脇から上がれました
ところが、朽ち果てた枕木とトロッコのレールが姿を現わします
「えー、まさかここを通るの?」
ここは、何とか山側のレール脇から上がれました
次はここ怖さは伝わらないかもしれません
4本の木は1箇所ロープで巻かれているだけ
しかも木は雨に濡れツルツルで滑りまくり
滑れば数10m下の笛吹川へ
10/31 8:20
次はここ
怖さは伝わらないかもしれません
4本の木は1箇所ロープで巻かれているだけ
しかも木は雨に濡れツルツルで滑りまくり
滑れば数10m下の笛吹川へ
怖さは伝わらないかもしれません
4本の木は1箇所ロープで巻かれているだけ
しかも木は雨に濡れツルツルで滑りまくり
滑れば数10m下の笛吹川へ
違う角度から木の幅は靴の幅より狭く、しかも木とレールの間から谷底が見える状況
皆ここを通っているんだと思っていたので通過してしまった
10/31 8:20
違う角度から
木の幅は靴の幅より狭く、しかも木とレールの間から谷底が見える状況
皆ここを通っているんだと思っていたので通過してしまった
木の幅は靴の幅より狭く、しかも木とレールの間から谷底が見える状況
皆ここを通っているんだと思っていたので通過してしまった
そしてここ! 「何だこりゃ!!」レールを両手でつかみ、木に足を置きカニ歩き?
まさか?木はツルツルで足は置けそうにありません
結局山側の落ち葉に埋もれた急傾斜に降り、ツルツルの細い木と手がかりのない岩を這い上がる
10/31 8:37
そしてここ! 「何だこりゃ!!」
レールを両手でつかみ、木に足を置きカニ歩き?
まさか?木はツルツルで足は置けそうにありません
結局山側の落ち葉に埋もれた急傾斜に降り、ツルツルの細い木と手がかりのない岩を這い上がる
レールを両手でつかみ、木に足を置きカニ歩き?
まさか?木はツルツルで足は置けそうにありません
結局山側の落ち葉に埋もれた急傾斜に降り、ツルツルの細い木と手がかりのない岩を這い上がる
違う角度から 冷や汗タラタラ!レンズも冷や汗かいてます!!
そして最後にダメ押しの手がかり、足がかりのないツルツルの岩が現れ、3人心が折れ、撤収!
この場面は心に余裕なく、残念ながら写真ナシ
10/31 8:40
違う角度から 冷や汗タラタラ!
レンズも冷や汗かいてます!!
そして最後にダメ押しの手がかり、足がかりのないツルツルの岩が現れ、3人心が折れ、撤収!
この場面は心に余裕なく、残念ながら写真ナシ
レンズも冷や汗かいてます!!
そして最後にダメ押しの手がかり、足がかりのないツルツルの岩が現れ、3人心が折れ、撤収!
この場面は心に余裕なく、残念ながら写真ナシ
復路は「四つん這いになったら、案外怖くなかった」
というshunの後ろ姿
往路は3人とも立って進みました(馬鹿だ!)
というshunの後ろ姿
往路は3人とも立って進みました(馬鹿だ!)
何とか無事戻れて本当によかったー! 剣岳に続き今年2度目の撤退(悪天で前剣まで)
「ここって、一般コースじゃなかったっけ?」
(ミスコースなんて思ってませんでした)
ある意味、槍や穂高より怖かった気がします
10/31 9:04
何とか無事戻れて本当によかったー!
剣岳に続き今年2度目の撤退(悪天で前剣まで)
「ここって、一般コースじゃなかったっけ?」
(ミスコースなんて思ってませんでした)
ある意味、槍や穂高より怖かった気がします
剣岳に続き今年2度目の撤退(悪天で前剣まで)
「ここって、一般コースじゃなかったっけ?」
(ミスコースなんて思ってませんでした)
ある意味、槍や穂高より怖かった気がします
撮影機器：
感想
敢えて恥をさらします。ヤマレコのルートをアップしようとして、ミスコースに気がつきました。愕然。笑えないミス。
戸渡尾根から甲武信ヶ岳登頂を目指したのですが、西沢渓谷終点から先の廃道となっている森林軌道を進んでしまいました。
理由は、単純
�〆鯒�反時計回りの同じコースで西沢渓谷を周遊したのですが、
その時折り返し地点で間違えたコースの先に甲武士ヶ岳があると
他の登山者が話しているのを聞き、頭にインプットされてしまった。
�∋海塙盡驚録泙燃稜Г靴榛櫃癲�徳ちゃん新道と東側のコースが
(今見れば全く違うのですが)西沢渓谷周遊コース同様に周回する
コースのため勘違いしてしまった。
��昨年途中まで行っている(勘違い)ことや危険個所も特にないことや
所要時間に余裕がありそうなことなどから甘くみていた。
こんなことからも遭難は起きるのかもしれません。
『山は逃げない』と撤収したのはよかったけれど『山を甘くみてはいけない』
と返す返すも思いました。
本当に無事に帰れてよかったです。
自分はもとより、同行の2人に何かあったらと思うと身の毛がよだちます。
猛省。いつも慎重な山行を心がけており、今回も安全なコースと思って2人を連れて行ったのに。
リーダーとしての責任を痛感してます。
この日のことを忘れずに今後の山行に活かしてたいと考えてます。
ただ1つよかったことは、ファイトォー イッパァーツの状況で、手を取り合い、声をかけ合って乗り越えたことで、妙は連帯感が生まれたことです。
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