富士山の眺望と岩場下りを満喫――檜洞丸

2016年04月15日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,228m
• 下り: 1,212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:50

8:45 神奈川県立西丹沢自然教室
9:30 9:30 ゴーラ沢出合
10:20 10:20 展望台
11:40 12:35 檜洞丸
13:05 13:05 熊笹ノ峰
14:20 14:30 犬越路
15:35 15:35 用木沢出合
15:35 神奈川県立西丹沢自然教室

犬越路の避難小屋に隣接するトイレを利用しました。（使用した紙は持ち帰りましょう。）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西丹沢自然教室の駐車場を利用しました。

写真

4/15 8:36

西丹沢自然教室の駐車場にクルマをとめました。登山届けを提出。職員の方がルート上の注意事項を教えてくれました。

4/15 8:51

車道を500mくらい歩くと登山口です。いきなり雰囲気あります。

4/15 8:57

一輪のスミレ、でしょうか。

4/15 9:06

冬枯れの道に新緑が出始めています。

4/15 9:29

ゴーラ沢出合に来ました。

4/15 9:29

沢を渡ります。橋はありません。

4/15 9:33

沢を渡りきってからが、この山の本番です。「経験者向けの登山道です。自信のない方はここで引き返しましょう」とあります。

4/15 9:52

荒々しい道になりました。

4/15 9:58

しばらく登ると富士山が！

4/15 10:01

ブナですかね。すごい根張りです。

4/15 10:02

根の主は、空に向かって複雑に枝を伸ばしていました。

4/15 10:18

休憩ポイント。ここからの富士山もなかなかです。

4/15 10:20

注意して進みましょう。

4/15 10:58

ハシゴが出てきました。

4/15 11:07

2つめの休憩ポイント。木々の向こうに富士山。

4/15 11:07

ここまで来れば山頂まであと少し。

4/15 11:13

険しい山道から一転して、ここからは木の階段が整備されています。

4/15 11:21

展望が開けました。ああ美しい。

4/15 11:22

何度も振り返ってしまいます。

4/15 11:27

進むたびに違う富士山の景色が楽しめます。

4/15 11:30

平らな場所に来ました。群生しているのはバイケイソウだそうで。すごい数です。

4/15 11:43

檜洞丸の山頂に到着。眺めのいいベンチには先客が。

4/15 11:40

山頂のかわいいお地蔵さん。

4/15 11:54

お昼にしましょう。ソル・レオーネのレジネッレ（パスタ）です。

4/15 11:55

沸騰させたお湯に入れてゆでながら混ぜるだけ。

4/15 12:08

いろどりにパセリなど欲しいところですが、いい感じに出来上がりました。ちょっと辛いけど美味しかった！

4/15 12:37

わお！ 高度感と開放感のある眺め。気分が盛り上がります。

4/15 12:40

ここからの眺めは富士山、そして南アルプスが見事。

4/15 12:40

一気に階段で下っていきます。

4/15 12:46

檜洞丸の上には積雲が浮かんでいます。

4/15 13:06

急斜面が終わると、ベンチがありました。今日は風もないし、ここでランチにすれば最高だったかも。

4/15 13:07

ここから熊笹ノ峰を行き、犬越路を目指します。

4/15 13:35

来ました、鎖場。ワクワク。

4/15 13:36

鎖は使いません。岩をホールドしながら慎重に下ります。楽しい！

4/15 14:17

いくつかの岩下りと、富士山を眺めながらの尾根歩きの末に、避難小屋が見えてきました。

4/15 14:23

犬越路に到着。避難小屋を覗いてみました。きれいですね。

4/15 14:29

尾根に別れを告げ、ここから下ります。

4/15 14:38

水の枯れた沢沿いに下ります。

4/15 14:52

針葉樹の森も歩きます。

4/15 14:57

いつのまにか沢の水量がこんなにも。ところで、鋼材でできた砂防ダムは珍しいような気がします。（そうでもないかな？）

4/15 15:02

自然を大切にしましょう。

4/15 15:23

こんな迫力ある岩壁もあったりします。

4/15 15:25

日光を透かしたカエデが結構好きだったりします。

4/15 15:28

何度か沢を渡りながら下ります。

4/15 15:34

登山道はここで終わりです。

4/15 15:41

麓にあるキャンプ場付近の桜がきれいでした。

正午の天気図（気象庁より）。関東地方は、山陰沖に中心を持つ高気圧に覆われています。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

hidekk

　高気圧に覆われる休日となったので、出かけました。展望がよく、体力も技術もそこそこ要求される山ということで選んだ檜洞丸。丹沢の山に登るのは、実は初めてです。
　春の陽気の下、アプローチのドライブも楽しんで、西丹沢自然教室に到着。トイレを借りに寄ってみると、職員さんがルート上の注意点などを教えてくれました。鎖場もさることながら、その後のガレ場も気を抜かないようにとのこと。事故が多いようです。
　山頂までの登りは、岩の露出した地面とブナの林。初丹沢の僕の目には新鮮な景色に映りました。そして、高度を上げていくと姿を見せる富士山がすばらしい。木々の葉が少ない今の季節は富士山が至るところで見えて、何度も何度も脚を止めて振り返りながら登りました。
　山頂は広いですが、展望は一部に限られています。富士山が望めるペストポジションには先客がいたので、僕は逆方向の蛭ヶ岳方面が見えるベンチで昼食としました。風はなく、日差しは暖か。穏やかそのもので、なんて気持ちがいいのでしょう。少しの時間、横になって過ごしました。
　下山路もまた眺めがすばらしく。左手に見える富士山は何度見ても美しい。丹沢ならではの景色ですね。
　そして、楽しみにしていた鎖場。あえて鎖を使わずに下降しました。こういう場所ではボルダリングの経験が活きます。
　最後は沢沿いの道歩きでした。今回のルートはちょっと長かったけれど、いろんな楽しさがありました。丹沢、また来たいです。