山梨 大菩薩嶺…のはずが上日川峠キャンプ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 668m
- 下り
- 668m
天候 | 1日目→晴天 2日目→雨! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 |
写真
装備
個人装備 |
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
手袋
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
テント
テントマット
ランタン・マントル
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
カメラ
ポリタンク
|
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感想
先日大学時代のゼミの同窓会で恩師に
「あなたはなぜ山に登るのですか」
と聞かれました。
「誰かは"そこに山があるから"と言ったけど」
と言ったところ
「それは実にイギリス人らしい発想。
私は霊的なものがあると思うのです」
「アニミスムみたいなものですか?」
「いえ、シャーマニズムでしょう」
霊的なものとの交流という点で
そういうふうにいったのかもしれません。
日本人と山の関わりは古く、
信仰と切っては切り離せないですが
単なるピークハントやタイムという
スポーツ的なところを切り離した根元に
私たち日本人は山に惹かれる本当の理由が
あるのかもしれません。
さて、大菩薩嶺にいってきましたが
いつぞやの白山同様、単なるキャンプになりました。
1日目は晴れ。裂石から上日川峠まで歩き
テントを張ってゆっくり。
しかし夕方からテン場は霧に包まれ、
夕日すら拝めない状況に。
夜から雨が降り始め、断続的に強くなってきます。
2日目の朝も雨。
待てど暮らせどやまず、小屋前で皆さんと話ながら様子見。。
実は今回初めて大菩薩嶺〜牛の寝通り〜小菅に
抜ける予定だったのですが、
帰りの時間を考えると、当初予定を過ぎた時点でアウト。
せめて頂上でもと思うも、濃い霧が出てきてこれも…。
あきらめて来た道を戻りました。
長兵衛の雨宮さんからは
「山は物足りないくらいが丁度いい」と。
まぁ、あのくらいの霧だったら登れたけど
結局「何で登るのか」を考えたとき
こういう環境で山と向き合うのは
自分らしくないな、と思ったのです。
山も自分もベストな時に、
山に向き合うのが私は好きなのかなと。
山に向き合う、がシャーマニズムかは
わからないですが…。
恩師の言葉があたまをグルグルして
色々考えながら歩いた山行でした。
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