30周年記念・市ヶ原へ向けて集中登山 芋煮で30周年を祝おう
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コースタイム
山田道コース 9:30am 神鉄谷上駅→市が原
菊 水コース 9:00am 神鉄湊川駅→市が原
大師道コース 10:00am JR元町駅→市が原
新神戸コース 10:00am JR新神戸駅→市が原
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年11月の天気図 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
11月クリーンハイクを兼ねて30周年行事を行います。 ※ご希望のコースにお申し込み下さい。(会員76名、ビジター9名) |
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感想
今回のクリーンハイクは「30周年記念・集中登山 芋煮で30周年を祝おう」ということで、集中登山を兼ねて実施、4コースに分かれて市が原を目指しました。各コースとも13時前には到着し芋煮会の始まり、松茸入りの芋煮、バザー、コーラスなどもあり、参加者は会員76名、ビジター9名ということで盛り上がり、30周年記念にふさわしい楽しい一日となりました。買出し、準備、運搬、料理等担当されました皆様に感謝、感謝です。
(参加者のコメント)
本日はご苦労様でした。盛況で良かったですね。4グループが市が原に合流し芋煮会、こんなゆったりした例会もいいものですね。私は竹で燗してくれたお酒を火のそばで温まりながらいただきました。街から1、2時間ほど歩くと別世界に浸れる神戸っていいところですね。これからも宜しくお願いします。
「風と生きよう・パート�供廛譽�ンさんの野歩き・街歩き日記もよろしく
http://blog.goo.ne.jp/takobiyori/e/8b59d2df99fc430d94be20bc478047e2
【寄稿】「大芋煮会」に馳せ参じて候
大龍寺山門を駆け下りた。遠くに多くの人達の姿があった。人々が群がっているように見えた。「なんだろう?何かのイベントが始まるのかなあ?」一瞬、そんな思いがわたしの頭を横切った。近づくにつれてその中に懐かしい顔があるではないか!「芋煮会(30周年記念集中登山)」なのだ。あまりの多さに驚いてしまった。85名(会員76名、ビジター9名)の大集団がそこに存在していたのだ。OBの顔もチラチラ。若者もいる。皆ニコニコ顔だ。
ひとしきり食べて、呑んで、しゃべった後に、歌のお姉さんお二人の登場。「サア、皆で歌いましょう!」
「山は、山は、山は、心の故郷さ〜♪、山は、山は、山は、みんなの故郷さ〜・・・・♪」
「穂高よさらば♪、またくる日まで♪、奥穂に映ゆるあかね雲〜・・・・♪」
合唱がドンドン盛り上がっていく。奥の方でオークションが始まった。「寄ってらっしゃい、買ってらっしゃい、さあ、さあ・・・」黄色い声が飛び交う。声に誘われて20〜30人が群がっている。どの顔も真剣。だが笑っている。いい顔だ。「ハイッ、ごせんえん!」面白いようにドンドン売れていく。最後にヤッサンのマツタケが出た。「ハイッ、せんごひゃくえん!」で終了。締めて7万2千円の売上げ、楽しいひとときでした。(TO)
【菊水コース】朝から少し曇り空、神鉄湊川駅集合組と神鉄鵯越駅で合流し、すこし小雨がぱらつく中を菊水山へ向かいました。歩き始めてすぐ、先を行っていた登山者が「蜂の大群で通れない」と戻って来ました。見れば行く先にスズメバチが肉眼で見ても5匹ブンブン飛んでいます。冷静なSLが頭を低くしてゆっくり通り過ぎ、皆ならって一人ずつ通過成功。少しヒヤッとしたスタートでした。
菊水コースは神戸市の六甲全山縦走大会参加予定のメンバーがトレーニングをかねて参加していました。やはりキツイ菊水山の登り。黒いゴムゴム階段をひとつまたひとつと登り、汗びっしょりで頂上に到着。「縦走組、手応えはどうですか?」
「ここがゴールなら楽勝です」。汗をふきふき、菊水の下りへ。縦走路の道でも少し楽に歩ける細道をSLが通ってくれました。「縦走のときはこっちを歩けばいいのだな」などと思いながら歩いていると、スイスイ先を行ってしまうSL達と間があいてゆく。速い、速い!待ってくれ〜。さては頭が芋煮でいっぱいなんだな。
揺れる天王吊橋を渡って鍋蓋山へ。ダラダラしんどい鍋蓋山への登り。やっと登って大龍寺へ。運ぶように用意してある薪を担いで市ヶ原へ向かいます。「手が痺れる〜」、「これが今日一番ツライわ」などといいながら、皆が待っている市ヶ原到着。お腹を空かせた皆様に拍手で迎えられ合流。芋煮会は楽しい、楽しいひとときでした。余談ですが、次週11月14日の六甲全山縦走大会のときに売っている具の入ってない豚汁を見ながら、あの松茸入りの芋煮は1,000円で売れるなぁと思いながら歩きました(SA)
【大師道コース】全員が定刻の10時にJR元町駅西口に集合した。団体行動はスタートが肝心で、参加者に感謝しつつ、北よりの諏訪山神社隣接の公園へ向かう。公園でミーティング、ストレッチ、参加費の徴収、のルーティーン後「歩きやすく楽なコースですが怪我をしないようにして下さい」と念を押してSLさんに「ゆっくり行きましょう」と合図し、10:30頃スタートとなりました。
諏訪山神社の拝殿から1〜2回の立休憩で市が原まで1時間ほどですが、途中、猩々池でゆっくり休憩し、すでに多くの人達が集合している目的地に12時前にやっと到着する。反省会はしていませんが、ヒヤリ・ハット等問題はなし。
芋煮鍋の里芋が特にうまかった、お世辞ぬき、掛値なしでスタッフに“ごっつぁん“でした。ビジターさん、OBさんを含めて85人前後もの参加者があったことは神戸中央山の会の明るい未来を予言しているようでした。
【山田道コース】山田道コースの参加者は会員3名、ビジター3名と少人数でした。定刻に谷上駅に集合、神戸市立森林植物園を目指しました。森林植物園までの山田道はなだらかな登りで、もともと楽しめるハイキング道ですが、道のすぐ西側に大規模宅地造成が進行中で、一面表土がはがされ真砂土がむき出し、せっかくのハイキングコースが台無し、ひどいものでした。約1時間で森林植物園正門に到着、バス停のベンチで休憩し、ヌケ谷へ。林の中を歩きますが、紅葉はまだまだです。なかなかハイキング道としては急な下り坂もあり、自然がたっぷりでいい感じです。道すがら、同じコースのハイカーに追いつかれたり、追い越したりという感じで、色々話をしながらゆっくり市が原まで歩きました。少人数なのでビジターの方とも打ち解けました。(KI)
30周年とは、この会の歴史と実績を感じました。初めて見るかたや、OBの方々も沢山見えられていて、会の裾(すそ)の広がりも感じました。
「山が好き」という事だけで、利害関係がないからこうして、皆さん仲良く献身的にできるのだろうな・・と思いました。「芋煮会」も始めての参加・・美味しく食させていただきました。段取りが大変だったと思いました。準備係の皆さんご苦労様でした。
会長が言っていたけど、30年大きな事故もなくこられたのが大きな誇り・・これからも続けていきましょう・・・と・・
そうなんです。山は美しくて、楽しいけど怖いんです。これからも、いろんな事教えてもらいながら、安全で、楽しい山登りを続けて生きたいと思いました。
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