ドンデン山（アオネバ登山口）

2016年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 6.2km
• 登り: 792m
• 下り: 184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:00

10:35 アオネバ登山口
11:35 11:35 落合
12:00 12:00 ユブ
12:40 12:40 アオネバ十字路
13:50 14:20 尻立山
14:35 ドンデン山荘

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ドンデン山荘駐車場利用
【バス】
ドンデンライナー利用
（行き）　ドンデン山荘⇒アオネバ
　始発：10時00分／終発：14時10分
http://www.ryotsu.sado.jp/donden/rainar.htm

コース状況／危険箇所等

何度か渡渉あり。
増水時は注意が必要かも知れません。

その他周辺情報

【風呂】
ドンデン山荘内の施設利用

写真

ドンデン山到着！
・・・あれ？

ドンデンライナー
これに乗って登山口へ向かいます。

バスでアオネバまで降りる。

で、アオネバ登山口から登山開始
花の百名山より、新・百名山押し

第一花に遭遇。
ズダヤクシュかな？

オオイワカガミ
葉っぱがでかい！

ヒトリシズカ
何気に初です。

そして、ここからはイワカガミロード

登山道の両脇にびっしり！

分かりづらいけど、斜面はピンク色に染まっています。

イワカガミが終わると、シラネアオイが始まります

チゴユリ

ニリンソウは終始、群生＾−＾

ナルコユリのような、この形・・・、
ホウチャクソウでしょうか？

シダに埋もれるニリンソウと、ひっそりシラネアオイ

ヒトリシズカもあちこちに

紅葉も良さそうな滝♪

エンレイソウ

沢沿いには、ニリンソウの群生♪

落合通過

このあたりから、シラネアオイが増えてきます

ここにも。

あそこにも。

そこかしこにシラネアオイ。

ユブ・・・、
ユブ？

ユブを過ぎても、シラネアオイは続きます♪

満を持して、カタクリ登場！
佐渡のカタクリは、葉に斑模様がなくキレイ♪

エゾエンゴサクは終わりかけ・・・。

こちらも群落

アオネバ登山道のカタクリは終盤。
キレイに残っている花は少ない。

萎れかけのキクザキイチゲT0T

余力があれば、マトネにでもと思っていたけど、悩む間もなく右へ。

十字路から先は、いくらかの群生あり

青いキクザキイチゲ

オオミスミソウ
見かけたのは、この1株だけ。

1度舗装道路に出て、ドンデン池方面へ
こちらはまだ少し雪が残ってました

こっちのカタクリは、まだ見頃！
これまたすごい群生っぷり！

程なくして、開けた場所に出ます。

遠くにミズバショウも見えました。
アップもこれが限界

尻立山方面へ

このあたりからは、日本海も良く見えます。

この時期は、まだ少し寂しいです。

尻立山山頂
後ろに見えるは、佐渡最高峰の金北山。

なかなか格好いい山じゃないですか！
次は是非、縦走！

ドンデン山荘へ向かう途中で可愛らしい花を発見。
君は誰？

尻立山を振り返る

ドンデン山荘の登山口到着
楽しかった〜

おまけ
港からの大佐渡山地

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

terubou

今年2度目の山は花の百名山、ドンデン山。

以前から気になっていた山だけど、去年はレンタカーを確保できずに断念。
今年は早々に宿とレンタカーを確保でき、満を持しての登山のはずだったのだが、まさかの雨予報。しかも強風のおまけ付。
今年も断念かと思いかけたが、幸運にも宿とレンタカーの空きがあり、滞在日数を延長しての登山となった。

最高峰尻立山付近のドンデン山荘まで車で行けてしまうため、一度車で山荘付近の駐車場に停め、バスでアオネバ登山口へ降りる・・・。何とも不思議な山登り。
ちなみに、ドンデン山というピークは無く、高原一帯をドンデン山と言うらしい。
そのため、ドンデン山の標識は山頂では無く、駐車場に（笑）＾＾；

アオネバ登山口からの登山道は花の百名山の名に偽り無く、文字通り百花繚乱の登山道！
ニリンソウに始まり，オオイワカガミ、シラネアオイ、カタクリと群生の目白押し。特にシラネアオイは、ここまでの群生を見たことが無いほど。

この日の天気は、快晴とはいかないものの花メインの山行としてはマズマズの天気。
久々に山道らしい山道を、たっぷり時間をかけて歩いた。
贅沢なひととき♪

尻立山頂上から見る大佐渡山地の稜線。
その先に見える佐渡最高峰の金北山。なかなかどうして立派な山。
この稜線もいつか歩いてみたい。