西丹沢・モロクボ沢〜水晶沢
- GPS
- 06:03
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 833m
- 下り
- 844m
コースタイム
6:40 沢支度して入渓
7:05 モロクボ沢大滝前
7:25 石積み堰堤
7:40 キメ岸沢出合
7:50 キメ岸沢大滝前
8:05 高巻きの滝
8:15 二俣(右俣へ)
9:55 水晶沢ノ頭
11:35 モロクボ沢
12:00 用木沢出合
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日もまたリハビリにお付き合い頂いた。
行き先はモロクボ沢の支流・水晶沢である。どうせなら水晶沢ノ頭に詰め上がろう、ということで、右俣へ行くことにする。
モロクボ沢は去年も行ってるのでさすがに記憶に残っており、石積み堰堤までは迷うこともない。ただ、前回よりもやや水量が多い感じであり、岩のヌメリも強いように思った。
堰堤を過ぎて水晶沢の出合を右へ(というよりはほぼ真っ直ぐ)進むと、ほどなく左手から二条の滝が流れ落ちているのが見える。これがキメ岸沢である。出合から滝を眺めるだけで通り過ぎる予定だったが、近くまで行ってみると傾斜は寝ており容易に登れそうなので、「これだけ登ってみますか」ということになった。登り切って左に折れたところに傾斜のきつい10mほどの滝が現れた。滝の両岸は傾斜のきつい斜面に囲まれ、いい感じの空間が作られている。滝を見たことで満足し、偵察はここで終了、出合に戻る。登りはなんでもない最初の滝も、降りるのはなかなか緊張した。
キメ岸沢出合からすぐに4mほどの滝が現れる。直登は無理っぽいので左から巻く。落ち口に向かうのも危なそうなのでやや高巻く。沢に降りるとすぐに二俣である。ヌメるので登れるかな…とやや不安だったが、流れの左から問題無く登れた。
この後は快適なナメの小滝が続き、細く落ちている滝を左から越えるとまもなく水が涸れる。あとは稜線まで詰めるだけなのだが、だいぶバテてきた。途中、グズグズの土の斜面で難儀し、消耗し、植生保護柵の切れ目からようやく縦走路へ出る。
水晶沢ノ頭で少し休憩してから下山路へ。今日のルートは水晶沢と雷木沢の中間尾根である。ここを歩いた記録はWebでも色々見つけられるように、かなりしっかりとした踏み跡が続いていた。しかし、ルートを誤りそうな箇所もいくつかあるので要所でのルート確認は必須である。
最後の尾根末端部分にも植生保護柵があるので地形図の尾根筋通りには降りられない。ややザレた急斜面を下り、脚立で柵を越えてルートを修正しつつ沢に降りた。
初めての沢を登り、初めての尾根を下り、リハビリ山行としては大変満足できるものであった。
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