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Yamareco

記録ID: 871961
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

フジの花薫る岩峰の二子山

2016年05月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他2人
GPS
04:50
距離
5.4km
登り
754m
下り
749m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
1:25
合計
4:50
8:40
40
スタート地点
9:20
9:25
35
10:00
10:20
15
10:35
10:40
35
11:15
12:10
20
12:30
12:30
60
13:30
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口周辺に駐車スペースあり。
2016年05月14日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:40
登山口周辺に駐車スペースあり。
登山者数を計測している。
2016年05月14日 08:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:41
登山者数を計測している。
伊豆ヶ岳へ登った時も見た「安曇幹線1号線」。調べてみるとやはり「東京電力の長野県安曇発電所」からの送電線とのこと。
2016年05月14日 08:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:42
伊豆ヶ岳へ登った時も見た「安曇幹線1号線」。調べてみるとやはり「東京電力の長野県安曇発電所」からの送電線とのこと。
植林帯を登っていくと、
2016年05月14日 08:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:43
植林帯を登っていくと、
すぐに渓流に出る。
2016年05月14日 08:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:43
すぐに渓流に出る。
フジが花盛り。
2016年05月14日 08:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 8:50
フジが花盛り。
フジの花のいい香りの中渓流沿いを上がっていく。
2016年05月14日 08:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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フジの花のいい香りの中渓流沿いを上がっていく。
石灰岩が出てきた。
2016年05月14日 08:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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石灰岩が出てきた。
かなりの急斜面。
2016年05月14日 09:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/14 9:09
かなりの急斜面。
股峠の案内板。
2016年05月14日 09:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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股峠の案内板。
まずは東岳へ。
2016年05月14日 09:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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まずは東岳へ。
カラマツソウ。
2016年05月14日 09:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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カラマツソウ。
だんだん岩場に。
2016年05月14日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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だんだん岩場に。
クサリ場は順番に。
2016年05月14日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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クサリ場は順番に。
平坦部まで登り切り振り返ると西岳。
2016年05月14日 09:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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平坦部まで登り切り振り返ると西岳。
よく見ると、
2016年05月14日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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よく見ると、
登山者がいる。西岳「上級者コース」だろう。
2016年05月14日 09:36撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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登山者がいる。西岳「上級者コース」だろう。
東岳山頂はもう少し先。
2016年05月14日 09:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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東岳山頂はもう少し先。
西岳の東峰の尖り具合がすごい。
2016年05月14日 09:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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西岳の東峰の尖り具合がすごい。
石灰岩の間に生えている。
2016年05月14日 09:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 9:48
石灰岩の間に生えている。
タカトウダイ。
2016年05月14日 09:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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タカトウダイ。
すぐ隣には両神山が大迫力。
2016年05月14日 10:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/14 10:05
すぐ隣には両神山が大迫力。
素晴らしい解放感。
2016年05月14日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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素晴らしい解放感。
のぞき込むと気持ちがいい。
2016年05月14日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:07
のぞき込むと気持ちがいい。
登ってきた渓流のフジの花も見えている。
2016年05月14日 10:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:07
登ってきた渓流のフジの花も見えている。
秩父盆地方面。一番奥の稜線の中央やや右には武甲山。
2016年05月14日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:10
秩父盆地方面。一番奥の稜線の中央やや右には武甲山。
一度股峠まで下りる。
2016年05月14日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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一度股峠まで下りる。
イカリソウ。
2016年05月14日 10:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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イカリソウ。
ここが東岳一番のクサリ場。
2016年05月14日 10:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:30
ここが東岳一番のクサリ場。
股峠はニリンソウの群生地だが、花は終わりかけ。
2016年05月14日 10:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:38
股峠はニリンソウの群生地だが、花は終わりかけ。
西岳のクサリ場。
2016年05月14日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 10:53
西岳のクサリ場。
小さなリンドウ。ハルリンドウ?
2016年05月14日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:03
小さなリンドウ。ハルリンドウ?
武甲山の左隣には奥武蔵の二子山。
2016年05月14日 11:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:06
武甲山の左隣には奥武蔵の二子山。
西岳の東峰。
2016年05月14日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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西岳の東峰。
クライミングルートになっているようだ。
2016年05月14日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:07
クライミングルートになっているようだ。
両神山に陽が当たってきた。
2016年05月14日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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両神山に陽が当たってきた。
西岳西峰方向。
2016年05月14日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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西岳西峰方向。
こちらもよくのぞき込める。
2016年05月14日 11:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:23
こちらもよくのぞき込める。
うまく平らになるように置かれた石を利用させてもらう。
2016年05月14日 11:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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うまく平らになるように置かれた石を利用させてもらう。
西岳西峰を経由していくことにする。
2016年05月14日 11:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:47
西岳西峰を経由していくことにする。
2016年05月15日 19:48撮影
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稜線上を歩いていく。
2016年05月14日 11:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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稜線上を歩いていく。
西岳中央峰。
2016年05月14日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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西岳中央峰。
山頂にいる人が見える。
2016年05月14日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 11:56
山頂にいる人が見える。
歩いているときはあんなところを歩いているとは分からない。
2016年05月14日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/14 11:58
歩いているときはあんなところを歩いているとは分からない。
いい尖り具合。
2016年05月14日 12:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:01
いい尖り具合。
石灰岩の間に生えている。石灰岩地帯特有の植物か?
2016年05月14日 12:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:07
石灰岩の間に生えている。石灰岩地帯特有の植物か?
石灰岩が採掘のため平らになってしまった隣の叶山。調べてみると二子山に負けないほどの岩峰だったようで、残念至極。
2016年05月14日 12:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:13
石灰岩が採掘のため平らになってしまった隣の叶山。調べてみると二子山に負けないほどの岩峰だったようで、残念至極。
この高さの山でこの感じが得られる山は貴重だ。
2016年05月14日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:16
この高さの山でこの感じが得られる山は貴重だ。
ミズナラの大木。
2016年05月14日 12:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:29
ミズナラの大木。
ミズナラの大木が多い。
2016年05月14日 12:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:29
ミズナラの大木が多い。
ひこうき雲
2016年05月14日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:37
ひこうき雲
志賀坂峠へ向かう途中にはヤマツツジが満開。
2016年05月14日 12:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:41
志賀坂峠へ向かう途中にはヤマツツジが満開。
標高1000mくらいだと今ぐらいが見頃なのだろう。
2016年05月14日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/14 12:44
標高1000mくらいだと今ぐらいが見頃なのだろう。
妙義山に負けない迫力。
2016年05月14日 12:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/14 12:46
妙義山に負けない迫力。
いい天気になった。
2016年05月14日 12:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 12:57
いい天気になった。
楽しい山だった。
2016年05月14日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 13:21
楽しい山だった。
白いフジ。
2016年05月14日 13:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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白いフジ。
2016年05月14日 13:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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フジと二子山。
2016年05月14日 13:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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フジと二子山。
フジの多い山だった。
2016年05月14日 13:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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フジの多い山だった。
戻ってきた。マイクロバスまで停まっている。
2016年05月14日 13:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 13:28
戻ってきた。マイクロバスまで停まっている。
赤谷温泉小鹿荘。日帰り温泉は¥600。
2016年05月14日 14:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 14:03
赤谷温泉小鹿荘。日帰り温泉は¥600。
コンクリートの橋を渡りながら石灰岩採掘で身を削る武甲山を見ると複雑だ。
2016年05月14日 15:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/14 15:51
コンクリートの橋を渡りながら石灰岩採掘で身を削る武甲山を見ると複雑だ。
撮影機器:

感想

前から誘われていた奥秩父の二子山。
なんでも標高の割に岩場歩きが楽しめる山らしい。
今年は、奥穂高岳と剱岳にそれぞれ6年ぶり5年ぶりに登る予定なので、この時期から岩場に慣れておくのはいいかもしれない。
今日は北東気流の影響で関東地方は曇り空だった。
この低い雲は中央線方面なら大菩薩を越えられずそれ以上西へ行くと晴れていることが多いのだが、秩父方面だとどこまで行けば晴れているのか分からない。
秩父方面は晴れているかなと期待したのだが、結局秩父盆地まで来ても雲は取れなかった。

二子山登山口から東岳と西岳の間の股峠まで登る。
最初は人工林だが、すぐに渓流沿いの新緑がまぶしい広葉樹の登り道になる。
どこからか甘い香りが漂ってくる。
山道にフジの花が散っていて、それがフジの花の香りだったのだと分かる。
大木の梢を見上げるとフジが絡まり思いのほか大量に咲いていた。
ちょうどフジの花の盛りだったようだ。
渓流沿いを一気に高度を上げるので傾斜がすごいが、フジの香りに誘わるようにして気持ちよく登っていく。

股峠まで至り、まずは東岳に登ることにした。
いきなりの急騰で、クサリ場を越えると一度平坦な場所に出る。
そこで振り返ると西岳が岩峰となってそそり立っている。
よく見るとクライマーが取りついているのも見える。
この山はクライマーにとってはメジャーな山なのだろう。

西岳に登るころには、低い雲がだんだん取れてきて陽が射してきた。
隣の両神山にも陽が当たり大迫力だ。
西岳の西峰を経由して下ったが、この標高の山ではなかなか味わえない爽快な稜線だった。

帰りは、赤谷温泉小鹿荘の日帰り温泉に寄ったが、時間の関係かちょうど貸し切り状態だった。
貸し切りの露天風呂で初夏の陽射しを浴びつつ爽快な風に当たっていると、日常の嫌なことがすべて夢に思われた。

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