玖老勢副川から未知の岩尾根を上がり瀬戸岩周回
- GPS
- 07:13
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 756m
- 下り
- 748m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:14
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤テープもなく、少し付けて来た。踏み跡が無いところの方が多い。 岩の通過は、無理に上がらず、迂回など工夫すれば安全だ。 瀬戸岩から副川へのコースは、降り口さえ分かれば、赤テープがしっかりついたので、道迷いの危険性は無くなったと思われるが、今回の登りの尾根は、危険一杯なので未だ、お勧めできない状態です。 |
写真
感想
昨夜は、湯谷温泉の温泉スタンドのある駐車場で車中泊した。朝早く目を覚ます。予報通り、曇空で日曜は明けた。今日は雨はない。
玖老勢の副川に移動する。公会堂前に駐車。ここに駐車するのはこれで何回目になるか。ぼけたgには分からない。
今日は、副川から直接、瀬戸岩に上がる尾根の北にある尾根(寝観音コースの北にある尾根)を上がる。麓から見ると二つの断崖が見える。
前々回、副川公会堂まえで出合った小牧の登山者は、ジャンダルムのような岩場と表現した岩場だ。
必要なときの補助ロープとして20m虎ロープを一巻きザックに入れて来た。
登り始めは植林帯、土の急傾斜を上がる。結構キツイ。
全く踏み跡はない。普通、作業道はあるのだが、それらしいのは見つからない。ゆっくり上がって行く。疲れを感じた頃、やっと岩場が見えた。
尾根の上は岩場の始まりだった。
岩場をよじ登る。手掛かり足がかりは十分あった。
それでも前進を阻む枝を分けながら進む。
ピークで行き場が左右に分かれた。
左に行ってみる。
展望の岩場にでた。下に里が見える。車が道を往来する。
若い時なら、きっと下で手をふる思い人を想像したことだろう。
「手振岩」と読んでみた。
「思い岩 思い人とて 手を振れど まだ見ぬ君の 姿ぞあらん」
爺になってもロマンが自然の中にある。
馬ノ背のような岩が二つあった。
下から見た通りだ。
二つ目は、奥の方で左に曲がりながら緩く降りていた。
ここから巻いて降りた。
その後、断崖がいくつかあった。いずれも右に巻くようにすれば、断崖を上らずに済んだ。
短い笹が見え始めた。それでもごつごつした岩が上がっている。
gpsを見る。もうすぐだ。
笹丈が膝ほどになって、平地にでた。右に移動して見た事のある棚山高原にでた。
瀬戸岩でのんびりしていると湯谷温泉からだという男性二人がやって来た。宇連山へゆくという。
靴やザックの装備が新しい。初めたばかりといっていた。
いきなり、長距離をやる。若さとは、いいものだ。
副川への直接ルートを降りる。
瀬戸岩入口方向へ15mほど戻ると左手に赤テープがある。
ここを降りていくのが、下山道になる。赤テープに従うと、瀬戸岩直下の尾根にでる。後は、赤テープを辿ると、瀬戸岩と小瀬戸岩の連理の翼を望む双観岩に、そして、直ぐ、奥の院である観音岩を通過して、副川に戻った。
ジャンダルムほどのスケールではないが、岩場が楽しめた。
途中から、二つの尾根が見えた。まだこの二つが未知のまま残って待っている。(g)
コメント
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gさん、こんにちは
相変わらず山三昧ですね。
手振岩で詠まれた句はいいですね。
無機質な岩なれど、そっと君のことを想うとかでしょうか?
ジャンダルムは棚山にもあるのですか、棚ジャンですね。
日曜は私も愛知県民の森にいました。
帰りに梅の湯とか寄ったのですがいらっしゃいませんでしたね。
higurasiさん、こんばんわ!
コメントありがとうございます。
「棚ジャン」のルート名称貰いました。
コースが7つあるので、区別しないとどのルートかぴんとこないのです。
もとからついているのは、「寝観音コース」だけ。
登山後は、速く終わったので、浜松の途中の山で蕨取りをしました。そのため、風呂には入らずに帰りました。
瀬戸岩周辺の岩三昧コラボを呼び掛けて行いたいと思います。(g)
いや、好奇心旺盛でいいかも。
道のルートをテープを付けながら、ロープも持参だからね。
しがし、このコースも急登に岩場が多いですね。
gさんが、武者震いしながら登って行く様子が想像できますよ。
「手振岩」は、”山男gさん”へのプレゼント。
仮称でなく正式名でいいですよ。(寅が公認)
今回のレコも順序よく写真配置され、説明もよかったです。
寅もね、残りの未知の尾根が気になるがや。
レコ楽しみにしております。
totadoshiさんこんばんわ!
いつも見ていただいて、張り合いがでます。
知らないルートを上がるのは、獲得の楽しみがあり、満足感があります。
それにしても、赤テープもないコースは、この辺りは多いです。
多少スリリングな岩場を移動しますが、展望も楽しめました。
後、二つと半分の尾根、とことん歩いて見ます。
又見て下さい。(g)
こんんちは。
またしてもハードなルート
最近、この辺りの開拓もかなり進んできたのでは?
今回のルートも岩が多くて面白そうです。
gさんの手にかかれば、いくらでも良いルートが現れますね
gさんの精力的な活動には、心から感心しています。
ちなみに10枚目の花は、エビネでしょうか?
この花も山で見たい花です
totokさん、こんばんわ!
恐る恐る這いつくばって登ったら、巻いて登れば断崖を通過しないでもよかったなどもありました。楽しかったです。
とりあえず、声掛けができる皆さんに声を掛けてメインのルートで1回コラボして岩遊びをしたいと思います。(g)
gakukoh さんこんばんは。
「勇気ある撤退? 瀧野〜大天狗岩降りられず!」のta_chanmです。
あえてこちらへコメさせていただきます。
実は明日21日はこの撤退した区間を逆方向から攻めてみます。
ちゃんとした登山靴でドライ状態で、場合によっては巻道使ってでもという計画です。
特にこだわっている区間でもないのですが、明日の行先を決めあぐねていてしんどいのは無理かもなんていう、楽する理由を着けて思いついただけなのですが。
しかし天候も含めて好条件であの日の勇気ある撤退が正しかったのかどうか確認に行きます。
あの日は悪条件下での歩きを続けたくなかっただけなのかも含めて明日確かめます。
そしてコメありがとうございます。
単独の良し悪しは十人十色だと思います。
私は無謀者ではないので、このように再挑戦もしてみます。
なんでもない結果になるだろうと理解していますが、さて明日は!?
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