釈迦岳
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:30
天候 | くもり一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
今週は何とか土日の連休が取れることになったため、
かねてから考えていた釈迦岳へ。
早朝、眠い目をこすり、最寄り駅からJRに乗車。
大阪、京都で乗り換え、山科を通過した後、トンネル内で
電車が減速したかと思うと、そのまま停車。
前を走る特急電車で人身事故が発生したことが原因との
ことで、運転が再開されるまで一時間近く車内で待機。
幸先の悪いこと、この上ない。
出発を15分早めていれば遅延に巻き込まれずに済んだ
と思うと、どうもやりきれない。
ただ、今更予定を変えるのも癪なので、そのまま北小松駅
へ向かう。
一時間以上、出発が遅れたため、途中、休憩で時間を取られ
ないようにしなければ。
序盤の登山口までの舗装路歩きはあまり好きではないのだが、
こればかりは仕方がない。
時間がないので、楊梅の滝はそこそこに、さっさと稜線まで
上り詰めることに集中。
湿度が高いのか、ここまでで、どっと汗が噴き出してくる。
ヤケ山に向かっていると、後ろからワンゲル部と思われる
子供達が次々と登ってくる。
凄い荷物を背負っているのに早い早い。
自分がこれぐらいの年齢の時は、登山やアウトドアに全く
興味が無かったので、何がきっかけでワンゲル部に入って
みようと思ったのか、興味本位に聞いてみたくなった。
(聞いてみたところで話が広がりそうもないので、
聞かなかったが...)
ヤケ山を越えてから、うっかり寒風峠方面へ下ってしまい
往復30分強のロス。
慌てて登り返し、釈迦岳へのルートに戻る。
ヤケオ山に向かうまでの稜線歩きは比較的景色も良く、
気持ちがいいのだが、今日のように曇り空でガスがたちこめて
いる山の様子を眺めるのも、なかなか楽しい。
足を投げ出して食事出来る場所を見つけたので、ここで食事
をしている間、何となくこめかみの少し上辺りが痛痒いと
思っていたら、案の定、虫刺されで、ぷっくり腫れ上がって
しまう。(未だに腫れが引かない)
ヤケオ山を越えて、釈迦岳に向かう頃には13時を過ぎる。
ここまで殆どコースタイム通りの時間経過。
ここから釈迦岳まではさほど起伏はないものの、体が鈍って
いるため、さすがに足が重くなってくる。
アップダウンを繰り返すうち、ようやく釈迦岳に到着。
と言っても、山頂では周囲を覆う樹木で視界が遮られて
いるため、眺望は得られない。
今日の予定をこなしたという思いだけで、何枚か写真を
撮影した後、さっさと下山。
段々と沢筋に近づいてくるのが音で分かるようになると
イン谷口も近い。
下山もほぼコースタイム通りで、何とか15時台のバスに
乗ることが出来た。
近江舞子口でバスを降り、「比良トピア」へ行き汗を流し、
湯上りに、簡単に串揚げと冷奴で小腹を満たす。
(酒が飲めないくせに、酒のアテが好きなのはどうしたことか)
ゆっくり休んだのち、満員の送迎バスで比良駅まで送って
もらい、帰途につく。(湯上りに歩くのもしんどいし...)
帰り道では、時計に記録されたGPSログをいったんiPhoneの
アプリにダウンロードした後、うっかり削除してしまったため、
再度取り込むことが出来なくなってしまった。
アプリ上のバグと知らずに、取り込んだデータを削除したのが
失敗だった。
アプデされる度に不安定になるため、「Suunto Movescount」
アプリは、ほんとに使えない。
バグを修正しているのか新たにバグを加えているのか...
最近のAppleじゃあるまいし。
何だか朝から、思うようにならないことが多い一日だった
ように思う。
電車が停車している間、よっぽど戻ろうかとも思ったが、
わざわざここまで足を運んでおいて、すごすご帰るのも、
これもまたつまらないので、結局登ってはみたものの、
こういう時は無理をしない方が良かったのかも知れない
と、後になって考えさせられた。
ま、それでも、登ったら登ったで、それなりに楽しむん
だろうけど。
一日中曇っていたのが残念といえば残念。
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