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Yamareco

記録ID: 886527
全員に公開
ハイキング
東北

「七里長浜」七里歩き

2016年05月28日(土) 〜 2016年05月29日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
24:12
距離
29.0km
登り
72m
下り
55m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
14:00
休憩
0:00
合計
14:00
12:30
360
七里長浜港
18:30
5:30
480
ベンセ湿原
13:30
車力漁港
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
鰺ヶ沢方面のバスより国道101号沿いの七里長浜港入口付近に停留所あり。ゴール地点からは車力の街中まで公共交通なし。徒歩で拠点館フラットまで向かい、バスを利用した。
コース状況/
危険箇所等
約30km砂浜が続きます。並行して丘の上には海岸草原、背後にクロマツ林・カシワ林が広がっている。
砂浜を行く場合は危険はほとんどないが、丘の上も地表は動きやすい砂地のため、崖近くには寄らない方が良いかも。
その他周辺情報 ルート上のエスケープは出来島集落のみ。踏破が厳しい場合、出来島からバスで撤退を考えていた。
スタート地点。七里長浜港。
2016年05月28日 12:49撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 12:49
スタート地点。七里長浜港。
左は港へ。ここを直進して砂浜に出る。
2016年05月28日 12:56撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 12:56
左は港へ。ここを直進して砂浜に出る。
砂浜に出たところ。
2016年05月28日 13:00撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 13:00
砂浜に出たところ。
すぐに崖に遭遇。海に入れば行けなくはないが、早々に濡れるのもなんなので、高巻くことに。
2016年05月28日 13:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 13:27
すぐに崖に遭遇。海に入れば行けなくはないが、早々に濡れるのもなんなので、高巻くことに。
上って振り返ったところ。
2016年05月28日 13:39撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 13:39
上って振り返ったところ。
崖の下。行かなくてよかった。
2016年05月28日 13:42撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 13:42
崖の下。行かなくてよかった。
崖の上より岩木山。
2016年05月28日 13:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/28 13:48
崖の上より岩木山。
丘の後背地に、地形図にも書かれている「く」の字の池。ヨシが密生している。
2016年05月28日 13:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/28 13:49
丘の後背地に、地形図にも書かれている「く」の字の池。ヨシが密生している。
丘上からこれから行く北方向の丘の連なり。
2016年05月28日 13:51撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 13:51
丘上からこれから行く北方向の丘の連なり。
崖ぎりぎりにセンダイハギ。
2016年05月28日 13:51撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 13:51
崖ぎりぎりにセンダイハギ。
木柵の防風囲いと、その中にさらに防風柵がありグミが植えてある。
2016年05月28日 14:03撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:03
木柵の防風囲いと、その中にさらに防風柵がありグミが植えてある。
オオバナノミミナグサ。丘上のところどころに群生している。
2016年05月28日 14:07撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 14:07
オオバナノミミナグサ。丘上のところどころに群生している。
丘上は風が強く、木本も大きくなれない。ハマナスも膝丈以下のところも多く、スパッツがあればラクラク。
2016年05月28日 14:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:11
丘上は風が強く、木本も大きくなれない。ハマナスも膝丈以下のところも多く、スパッツがあればラクラク。
地形図にも何箇所も示されている凹地は、丘上で沈下・崩壊したものらしい。小規模なものは多数ある。
2016年05月28日 14:12撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:12
地形図にも何箇所も示されている凹地は、丘上で沈下・崩壊したものらしい。小規模なものは多数ある。
海岸に降りてきて、築かれている堤防上を行く。右足が流れ込みのヨシ原に突っ込んでしまった。
2016年05月28日 14:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:16
海岸に降りてきて、築かれている堤防上を行く。右足が流れ込みのヨシ原に突っ込んでしまった。
堤防と波消しの間に漂着物たくさん。
2016年05月28日 14:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:19
堤防と波消しの間に漂着物たくさん。
いったん海岸から逸れて作沼へ。フジが満開、クロマツやカシワを呑んでいる。。
2016年05月28日 14:34撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:34
いったん海岸から逸れて作沼へ。フジが満開、クロマツやカシワを呑んでいる。。
作沼は左のよい道沿いに伸びているが、右の獣道を行くとすぐ沼が見える。
2016年05月28日 14:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:36
作沼は左のよい道沿いに伸びているが、右の獣道を行くとすぐ沼が見える。
作沼。
2016年05月28日 14:38撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 14:38
作沼。
沼畔はわりと乾いた湿地。コウヤワラビとヒメシダ、ナガボノワレモコウ、シロネ、アカネムグラなんかが多い。
2016年05月28日 14:42撮影 by  DSC-TF1, SONY
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沼畔はわりと乾いた湿地。コウヤワラビとヒメシダ、ナガボノワレモコウ、シロネ、アカネムグラなんかが多い。
コウボウムギ。海岸植生の最前線に多い。
2016年05月28日 15:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:11
コウボウムギ。海岸植生の最前線に多い。
コウボウシバ。最前線より少し内陸側に多い。
2016年05月28日 15:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:11
コウボウシバ。最前線より少し内陸側に多い。
内陸部からの出入り口。
2016年05月28日 15:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:19
内陸部からの出入り口。
堤防(防潮護岸工とのこと)と斜面の間に、斜面からしみ出した水がたまって湿地化している。
2016年05月28日 15:26撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:26
堤防(防潮護岸工とのこと)と斜面の間に、斜面からしみ出した水がたまって湿地化している。
丘上にはかなりの割合で防風の木柵が設置されているが、
2016年05月28日 15:49撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:49
丘上にはかなりの割合で防風の木柵が設置されているが、
強風などで崩壊しているところも多い。
2016年05月28日 15:55撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 15:55
強風などで崩壊しているところも多い。
ハマナスとクロマツ
2016年05月28日 15:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 15:59
ハマナスとクロマツ
低木のクロマツ林間の出入り口。
2016年05月28日 16:20撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 16:20
低木のクロマツ林間の出入り口。
クロマツは樹冠部は枯れているが、内側から新梢が出ている。過酷な環境のために、1、2年で枯らしてしまうのだろうか?
2016年05月28日 16:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 16:21
クロマツは樹冠部は枯れているが、内側から新梢が出ている。過酷な環境のために、1、2年で枯らしてしまうのだろうか?
護岸工が砂に飲まれているが、地盤的にはこれでやっと安定しているのかも。
2016年05月28日 16:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 16:27
護岸工が砂に飲まれているが、地盤的にはこれでやっと安定しているのかも。
護岸が無いところは浸食され、硬い岩盤がむき出しになった崖になっている。
2016年05月28日 16:28撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 16:28
護岸が無いところは浸食され、硬い岩盤がむき出しになった崖になっている。
木造(出来島)漁港が近づいてきた。出来島の集落に入れば自販機・商店あり。
2016年05月28日 16:32撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 16:32
木造(出来島)漁港が近づいてきた。出来島の集落に入れば自販機・商店あり。
出来島海水浴場の北側。
2016年05月28日 17:29撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 17:29
出来島海水浴場の北側。
スナビキソウ。
2016年05月28日 17:30撮影 by  DSC-TF1, SONY
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スナビキソウ。
ハマニンニク群落。
2016年05月28日 17:32撮影 by  DSC-TF1, SONY
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ハマニンニク群落。
コウボウムギ群落。
2016年05月28日 17:33撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 17:33
コウボウムギ群落。
出来島海水浴場の北側は、丘より下側の草地としては、一番大きかったように思う。
2016年05月28日 17:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 17:35
出来島海水浴場の北側は、丘より下側の草地としては、一番大きかったように思う。
海岸草原の両端はスナビキソウ。
2016年05月28日 17:36撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 17:36
海岸草原の両端はスナビキソウ。
広範囲に渡って崖が続くようになる。最終氷期埋没林。
2016年05月28日 17:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 17:59
広範囲に渡って崖が続くようになる。最終氷期埋没林。
地層のあちこちで水が滲み出している。
2016年05月28日 17:59撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 17:59
地層のあちこちで水が滲み出している。
崖上からの砂の崩落により草地化しているところもある。
2016年05月28日 18:04撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:04
崖上からの砂の崩落により草地化しているところもある。
一部の層は泥炭状になっていて、植物の繊維っぽいのが残っている。
2016年05月28日 18:05撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:05
一部の層は泥炭状になっていて、植物の繊維っぽいのが残っている。
2016年05月28日 18:06撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 18:06
夕暮れ。ベンセ湿原の方へ向かう。
2016年05月28日 18:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:22
夕暮れ。ベンセ湿原の方へ向かう。
丘上のハイネズの絨毯。
2016年05月28日 18:23撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:23
丘上のハイネズの絨毯。
ハマハタザオは果実になっている。
2016年05月28日 18:25撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:25
ハマハタザオは果実になっている。
少ない咲き残り。
2016年05月28日 18:30撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 18:30
少ない咲き残り。
2016年05月28日 18:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/28 18:27
振り返って岩木山。
2016年05月28日 18:31撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/28 18:31
振り返って岩木山。
ベンセ湿原の近くでテント泊して翌日。ベンセ沼。
2016年05月29日 05:45撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 5:45
ベンセ湿原の近くでテント泊して翌日。ベンセ沼。
ベンセ湿原内。イトナルコスゲ?とイヌイ。
2016年05月29日 05:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 5:50
ベンセ湿原内。イトナルコスゲ?とイヌイ。
ゼンテイカはまだつぼみのものが多い。これだけ花茎が多いと満開時は見ごたえありそう。
2016年05月29日 05:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 5:57
ゼンテイカはまだつぼみのものが多い。これだけ花茎が多いと満開時は見ごたえありそう。
大滝沼側は、ヨシが多くて視界が開けないが大分咲いている。
2016年05月29日 06:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 6:05
大滝沼側は、ヨシが多くて視界が開けないが大分咲いている。
2016年05月29日 06:10撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 6:10
2016年05月29日 06:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 6:21
地形図では平滝沼方向に道があるが、太陽光発電施設ができており道は消失。海岸線に戻る。
2016年05月29日 07:00撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 7:00
地形図では平滝沼方向に道があるが、太陽光発電施設ができており道は消失。海岸線に戻る。
草原の丘が続く。ベンセより北では丘の下にはほぼ植生なし。
2016年05月29日 07:02撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 7:02
草原の丘が続く。ベンセより北では丘の下にはほぼ植生なし。
何リンドウ?
2016年05月29日 07:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 7:08
何リンドウ?
スカシユリ?一輪だけ開花。
2016年05月29日 07:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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5/29 7:18
スカシユリ?一輪だけ開花。
2016年05月29日 07:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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丘上にもコウボウムギは多い。
2016年05月29日 07:53撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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丘上にもコウボウムギは多い。
流れ込み。
2016年05月29日 08:02撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 8:02
流れ込み。
内陸の出入り口。
2016年05月29日 08:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 8:11
内陸の出入り口。
ハマニガナ。ベンセより北ではかなり咲いている。
2016年05月29日 08:52撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/29 8:52
ハマニガナ。ベンセより北ではかなり咲いている。
スナビキソウは少ないがところどころに群生。
2016年05月29日 08:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 8:57
スナビキソウは少ないがところどころに群生。
2016年05月29日 08:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 8:58
2016年05月29日 09:02撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 9:02
ハマボウフウ。1個体だけ開花してた。
2016年05月29日 09:03撮影 by  DSC-TF1, SONY
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ハマボウフウ。1個体だけ開花してた。
ハマナスの丘。
2016年05月29日 09:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 9:09
ハマナスの丘。
2016年05月29日 09:09撮影 by  DSC-TF1, SONY
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ハマエンドウの丘。
2016年05月29日 09:18撮影 by  DSC-TF1, SONY
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ハマエンドウの丘。
ウンラン。開花は初秋頃のはず。
2016年05月29日 09:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 9:19
ウンラン。開花は初秋頃のはず。
歩いた中で最も大面積の丘上草地。
2016年05月29日 09:27撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 9:27
歩いた中で最も大面積の丘上草地。
一番釣り客がおおいところ。
2016年05月29日 09:53撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 9:53
一番釣り客がおおいところ。
2016年05月29日 10:16撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:16
泥炭層ははっきりしなくなったが、滲み出しは相変わらず。
2016年05月29日 10:21撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:21
泥炭層ははっきりしなくなったが、滲み出しは相変わらず。
砂質の崖が多くなってきた。
2016年05月29日 10:23撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:23
砂質の崖が多くなってきた。
硬い層が数段残り、段丘上になってる
2016年05月29日 10:24撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:24
硬い層が数段残り、段丘上になってる
丘上、凹地状のところにカシワが群生。2,3年で先端は枯れてしまうのか、伸びた枝先は枯死している。
2016年05月29日 10:39撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:39
丘上、凹地状のところにカシワが群生。2,3年で先端は枯れてしまうのか、伸びた枝先は枯死している。
水量の多い流れ込み。やぶこぎで海岸林散策へ突っ込んでみる。
2016年05月29日 10:58撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 10:58
水量の多い流れ込み。やぶこぎで海岸林散策へ突っ込んでみる。
クロマツ林内。樹幹がそろって内陸側に傾いている。
2016年05月29日 11:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 11:10
クロマツ林内。樹幹がそろって内陸側に傾いている。
カシワ林内。紆余曲折を経た感がすごい。
2016年05月29日 11:11撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 11:11
カシワ林内。紆余曲折を経た感がすごい。
湿地は2箇所で人工的なせき止めがあるらしい。ヨシばかり。
2016年05月29日 11:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 11:19
湿地は2箇所で人工的なせき止めがあるらしい。ヨシばかり。
ツタウルシ満開。
2016年05月29日 11:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5/29 11:26
ツタウルシ満開。
マイヅルソウはもう終わり。
2016年05月29日 11:43撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 11:43
マイヅルソウはもう終わり。
2016年05月29日 11:54撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 11:54
大きめの凹地。マツジゴクになってる。
2016年05月29日 12:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 12:10
大きめの凹地。マツジゴクになってる。
車力漁港が鮮明に見えてきた!
2016年05月29日 12:10撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 12:10
車力漁港が鮮明に見えてきた!
2016年05月29日 12:19撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 12:19
ハマヒルガオ。歩いたルート上で2輪だけ開花。
2016年05月29日 12:22撮影 by  DSC-TF1, SONY
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5/29 12:22
ハマヒルガオ。歩いたルート上で2輪だけ開花。
斜面保護工はあちこちで崩壊。
2016年05月29日 12:28撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 12:28
斜面保護工はあちこちで崩壊。
黒い地層が不透水層のようで、水が集中してこの層の上から滲み出すために崩れやすいような印象を受ける。
2016年05月29日 12:29撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 12:29
黒い地層が不透水層のようで、水が集中してこの層の上から滲み出すために崩れやすいような印象を受ける。
車力漁港に到着。堤防上から来た道を振り返って。
2016年05月29日 13:14撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 13:14
車力漁港に到着。堤防上から来た道を振り返って。
つがーるちゃん!口がマシカク!
2016年05月29日 13:26撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 13:26
つがーるちゃん!口がマシカク!
車力漁港より北にも砂浜は続く・・・
2016年05月29日 13:35撮影 by  DSC-TF1, SONY
5/29 13:35
車力漁港より北にも砂浜は続く・・・

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ
備考 強風で飛砂が多いので、見た目怪しくはなるが、ゴーグル的なものがあった方がよかった。

感想

以前から踏破記録がなく、気になっていた七里長浜。
そろそろ海岸植物も咲いているだろうと思い、七里歩きしてきました。
実際の海岸線は七里歩いておらず、内陸側の湿地、海岸林を含む延長ですが、一応七里以上歩いたことになりました。

帰ってきたら、Nyataro_GoGo さん、 me_ga_ten さんのレコが出てました。まさかこんな近い日程で踏破された方がいるとは!しかも海岸線を北端から南端まで・・・
こちらのレコを見ると、十三湖〜七里長浜港では30km程度なのでちゃんと七里になるようです。

地形的には、砂浜海岸と崖状になった丘がセットになって続いています。
砂浜海岸は植生に乏しく、崖に接するようにわずかな植生帯が形成されています。
丘の上は海側は木本は高くなれず、海岸植物の草原となっています。
海岸から離れるに従い、カシワ、クロマツの海岸林が形成されており、その中間にハイネズが帯状に広がっています。

南北で状況が異なり、出来島辺りまでは、崖下にも海岸草原が形成されており、ハマニンニク、ハマニガナ、コウボウムギ、コウボウシバ等からなる草地となっていました。種ごとに帯状に分布しているわけではなく混生しており、海側の最前線にある種も場所によって異なっているようでした。
北側は崖下に草地はほぼなく、丘上は一層草丈の低い草原となっていました。ハマニンニクはかなり少なかったり、代わりにカシワやハイネズが崖付近まであったり。あと花をつける種が多く見られたように思います。

全体としては広範囲にわたり、海岸林を保護するために色々と手を入れてあり、予想していたほど自然性の高い海岸草原ではありませんでしたが、先人の苦労が偲ばれるような景観が多くありました。

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コメント

はじめまして
misogurume さんが行かれた日は、写真を見ると少し波が高そうですね。
我々が行った時は、凪良く穏やかで、割りと忠実に波打ち際を歩けました。
それにしても、この海岸線歩きに興味を持っている方がそこそこいることに驚いています。
2016/6/3 10:17
Re: はじめまして
Nyataro_GoGo さん

コメントありがとうございます。
西海岸の風は覚悟していたのですが、初日は強風で、歩いて巻き上げた砂が自分に降りかかってくる状態でした。
私も直近で行かれている方がいるのに驚きましたが、景色も独特で花もたくさん見られたので良いルートでしたね。。
2016/6/4 11:50
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