第67回定例山行・奥多摩周遊

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 9.0km
• 登り: 922m
• 下り: 924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:20

9:58 スタート地点
11:16 11:25 倉戸山
12:23 12:45 榧の木山(長久保山)
13:25 13:28 倉戸山
14:18 ゴール地点

写真

5/28 9:20

奥多摩駅は大混雑！

5/28 9:42

車窓から小河内ダム

5/28 10:03

猿には効果はないということです

5/28 10:08

出発

5/28 10:31

猟銃を構えるハンター

5/28 10:48

隊列

5/28 11:21

フタリシズカ

5/28 11:22

倉戸山到着

5/28 11:32

倉戸山の三角点

5/28 12:28

ツツジ

5/28 12:31

昼食中の世界的クライマー夫妻

5/28 12:33

昼食

5/28 12:46

榧ノ木山の山名標識

5/28 14:08

熊出没　注意の張り紙が

5/28 14:17

奥多摩湖

感想

kenmei

　これまでずいぶんいろんな山を歩いてきたが、今回は間違いなく一生の思い出となる。世界的クライマーご夫妻とハイキングできるなんて僕には宝くじに当たったような感じ。ご夫妻の手足の指は合わせて十数本ないはずだが、そんなことを全く感じさせない。僕らのペースに合わせゆっくり歩いていただいた。お二人ともとても気さくで、道中楽しく会話した。
　僕「高層ビルを登るフランスのクモ男がいますが、山野井さんはできますか」山野井さん「やったことはないが、やればできると思う。妻の友人で新宿の住友三角ビルを登った人がいます。もちろん捕まりましたが」
　夫は近くヒマラヤの壁を登りに行く。妻は目下渓流釣りに凝っているそうだ。自然体で生きているなあ。

negi-ono

　初夏の奥多摩での定例山行。ゲストは、世界的に有名なクライマーご夫妻です。とても私たちと一緒に登山してくれる方々ではないのですが、ご主人のお父様が毎日新聞出身ということで、大変贅沢な山行が実現しました。望外の喜びです。
　お二人ともとても気さくな人柄で、質素な生活ぶり、生き方、考え方には驚嘆しました。ほぼ自給自足、お酒は飲まない、企業・団体からのサポートは受けない、携帯電話は持っていない……。まねしたくてもまねなどできるはずもありません。
　お二人の登山スタイルはまねなどできるはずもありません。が、さわやかな生き方を山行に、私も頑張ってみようかなと思いました。
　反省会は、ご主人に紹介された居酒屋「みやぎ」へ。こちらも素朴な手料理ばかりで、おいしくいただきました。
　肝心の山ですが、倉戸山、榧ノ木山ともに低山ではありますが、急斜面と砂地が続き、なかなか歩き応えがありました。展望はあまりありませんが、静かな山旅を楽しめます。　

you29

新宿からのホリデー快速は超満員状態。途中の御嶽駅でも大量の登山客が降りていきましたが、久しぶりに奥多摩駅も大混雑。新緑の季節からか、臨時バスが出ていました。さて、今回の定例登山は倉戸山、斜面のきつい所も多く沢山の汗をかいて頂上？へ。若葉に覆われた木々で綺麗でしたが、眺望はありませんでした。勢い、榧ノ木山を目指すことに。こちらは緩やかな尾根歩きです。美しい緑の中を気分よく、おしゃべりをしながらの道程です。こちらの山頂は木々の間から奥多摩の山々が見えました。下山は緑の間から奥多摩湖の水色が映える綺麗な時間でした。