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記録ID: 89858
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

地獄谷から六甲越えで有馬温泉へ

2010年12月05日(日) [日帰り]
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GPS
06:23
距離
11.8km
登り
1,080m
下り
785m

コースタイム

8:30阪急芦屋川駅〜9:00高座の滝〜地獄谷入口〜9:45A懸崖岩〜10:20ピラーロック〜10:35風吹岩〜11:20雨ヶ峠〜一軒茶屋〜12:30六甲最高峰12:55〜14:10有馬温泉(銀の湯)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急芦屋川駅から
有馬温泉からはバスで宝塚駅へ
コース状況/
危険箇所等
ロックガーデン入口の高座の滝を上がって直ぐのところから地獄谷へ降りていく。小便滝までは沢筋の小さな滝を巻きながら登っていく。
小便滝の先の堰堤の付近から右側の岩場の尾根に取り付き登っていくとA懸崖岩と標識のついた黒い岩に着く。その後、上部のピラーロックまで踏み跡は、色んなルートを選んでいくようだ。風化した花崗岩のぼろぼろした感触は滑りやすい箇所もある。鎖やロープも特に設けられていないので、あくまで自分できちんとホールドしながらルートを選んでいくことが必要なようだ。
風吹岩の手前で通常の登山ルートである中央稜に合流し、後は六甲山のメインルートで特に危険な箇所は無い
高座の滝の直ぐ上で地獄谷に分かれる
2010年04月29日 09:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 9:56
高座の滝の直ぐ上で地獄谷に分かれる
沢の入口にはロープが張ってあるが、土石流を検知するための仕掛けらしい。ロープをくぐって上部へ進む
2010年12月05日 09:05撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:05
沢の入口にはロープが張ってあるが、土石流を検知するための仕掛けらしい。ロープをくぐって上部へ進む
小さな滝が次から次に現れる。巻き道もあり、自分自身の力に応じてルートを選んでいくことに
2010年12月05日 09:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:14
小さな滝が次から次に現れる。巻き道もあり、自分自身の力に応じてルートを選んでいくことに
沢の上部の小便滝。細い流れが落ちている。この先の堰堤から岩尾根に取り付いていく
2010年12月05日 09:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:27
沢の上部の小便滝。細い流れが落ちている。この先の堰堤から岩尾根に取り付いていく
尾根に取り付くと芦屋、西宮方面への見晴らしが
2010年12月05日 09:37撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:37
尾根に取り付くと芦屋、西宮方面への見晴らしが
花崗岩が風化したもろい岩場が見られ始める
2010年12月05日 09:40撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:40
花崗岩が風化したもろい岩場が見られ始める
A懸崖岩に到着。結構なお年寄りがフリーで登っていかれた
2010年12月05日 09:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:43
A懸崖岩に到着。結構なお年寄りがフリーで登っていかれた
A懸崖岩のてっぺんから上部の岩場を望む。鉄塔付近が風吹岩
2010年12月05日 09:48撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:48
A懸崖岩のてっぺんから上部の岩場を望む。鉄塔付近が風吹岩
2010年12月05日 09:50撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 9:50
上部の岩場(万物相とかピラーロックと呼ばれているようだ)。
2010年12月05日 10:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 10:15
上部の岩場(万物相とかピラーロックと呼ばれているようだ)。
不思議な光景の万物相内のルート。
2010年12月05日 10:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 10:16
不思議な光景の万物相内のルート。
万物相の終点から見返す
2010年12月05日 10:19撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 10:19
万物相の終点から見返す
風吹岩に到着
2010年12月05日 10:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 10:36
風吹岩に到着
風吹岩から見る荒地山のボルダー地帯
2010年12月05日 10:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 10:34
風吹岩から見る荒地山のボルダー地帯
雨ヶ峠から六甲最高峰へ向かう七曲方面への森林帯を歩く
2010年12月05日 11:25撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 11:25
雨ヶ峠から六甲最高峰へ向かう七曲方面への森林帯を歩く
ドライブウェイ上の一軒茶屋へ到着する
2010年12月05日 12:16撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 12:16
ドライブウェイ上の一軒茶屋へ到着する
六甲山頂の一等三角点。山頂標識の直ぐ横にあるが、余り目立たないのか、今回初めて気がついた
2010年12月05日 12:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 12:27
六甲山頂の一等三角点。山頂標識の直ぐ横にあるが、余り目立たないのか、今回初めて気がついた
山頂付近のススキ。。もう季節としては今年も終りです
2010年12月05日 12:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 12:54
山頂付近のススキ。。もう季節としては今年も終りです
住吉道を有馬温泉へ降りる
2010年12月05日 13:25撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 13:25
住吉道を有馬温泉へ降りる
有馬温泉内に温泉寺の紅葉は最後の鮮やかさを見せていました
2010年12月05日 14:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
12/5 14:47
有馬温泉内に温泉寺の紅葉は最後の鮮やかさを見せていました

感想

今年最後の紅葉かなと思いつつ、天候もばっちりと踏んで今年9度目の六甲山系に入山した。
コースはポピュラーな芦屋川から有馬への六甲越えであるが、以前から気になっていた地獄谷を遡行してA懸垂岩からピラーロックを経由して風吹岩へ抜けるバリエーションを選んでみた。
ガイドなどには経験者同伴と有るが、天気が良ければ他のグループもいるだろうと勝手に納得して(実際、そうだった)高座の滝上の分岐点から左側の沢へ降りた。
このルートは、昔からロックの練習などに来るある意味特別な人たちのためのコースだったのだろう。他の登山ルートであれば当然有るだろうなと思うクサリやロープは殆ど見かけず(確か一箇所、梯子があったような。。)、自分の力量を自分で判断して登りなさいよと言われているような気がコースを辿っていて思った。ただ、岩壁登攀でもしない限りは、十分注意して歩けば特に問題になる箇所も無いと思う。
A懸岩から先の岩尾根は、いわゆる風化した花崗岩によるバッドランド地帯特有のもので、六甲周辺では蓬莱峡、白水峡、須磨アルプスなどで見られる光景と類似のものなのだろう。にしても不思議な雰囲気に思わず見とれてしまうんですよね。
手でこするだけでボロボロと剥げる岩肌を見ていると岩の姿も毎年変わっているんだろうと思う。

それにしてもこの日の六甲山頂の人出はすごかった。最高点の標識で写真の順番を待つだけでも結構大変だった。

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コメント

地獄谷
はじめまして

こんばんは
未だに地獄谷を歩いたことがないのですが
楽しそうなコースですね
日曜日に行くと人通りは結構ありそうですか?
誰かの後ろにくっついていってみようかな〜
って思っています
2010/12/7 22:22
yutak25さんなら全然問題ないでしょう
yutak25さん
こんにちは。。
地獄谷はいつも見下ろすばかりで、私も今回初めて歩いてみました。
健脚で山歩きに慣れてらっしゃるyutak25さんなら全く問題は
無いと思います
先日も天気が良かったことも有るのでしょうが、ずっと2、3組の
パーティが前後して歩いていました。
感想のところでも書きましたように、このコースはあちこちに踏み
跡があったりしますので、自分の判断でルートを選択していく
ところも出ると思います。そうしたことも楽しいところかなと思いました
ただ、雨の日は、この時期落ち葉が滑ったり、脆い岩のところも
滑りやすくなると思いますので注意が必要かと思います。
2010/12/8 17:47
プロフィール画像
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