初:渓流釣り「那須:苦土川・井戸沢遡行〜中ノ沢下降」
コースタイム
首都圏出発17:30〜(マイカー)〜23:30深山ダムサイト(幕営)
【7月2日・土】
駐車地点5:30→井戸沢入渓(沢装備装着)6:48→(井戸沢の遡行)→11:15登山道(登山靴に履き替え)→流石山→(登山道)→12:04大峠→(登山道)→13:02中ノ沢入渓点(沢装備装着)→(中ノ沢下降)→15:02井戸沢&中ノ沢出合(登山靴に履き替え)→15:40駐車スペース
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート前に数台の駐車スペース。 |
その他周辺情報 | 温泉:「板室健康のゆ グリーングリーン」0287-69-0232 10:00〜18:30 @500円、65歳以上@200円、第3水曜:定休 |
写真
感想
・今季の本格的な沢の第一弾は、やっぱり美しい北の沢。
・那須連峰:流石山から始まる「井戸沢」を遡行し、三本槍岳を水源とする「中ノ沢」を下降して、起点に戻る周回ルート。
・「井戸沢」と「中ノ沢」は、三斗小屋宿跡の先で合流し、湯川、更に苦土川と名称が変わり、茨城県の水戸市とひたちなか市の市境を流れて太平洋に注ぎ込む那珂川の源流だ。
・数年前の「岳人」に紹介されていた沢で、赤い岩肌とコバルトグリーンの流れが、ため息が出るほど美しい沢だ。遡行する「井戸沢」は次々に登れる滝が連続。下降する「中ノ沢」はひたひたと歩く滑。その対比がまた魅力的。
・リーダーのI氏は、昨夏、仲間7人を率いて黒部上の廊下を遡行した沢の熟達者。mizukiアイスの仲間。
・総勢7名。にぎやかで楽しい沢山行となった。
・前夜、首都圏を2台の車で出発。mizuki車は私とS氏で運転を交替しながら、11時30分頃、深山ダムサイト着。ここで幕営。
・当日は曇り時々晴れ。ラッキーだった。
・三斗小屋温泉への登山道を行き、湯川に架かる木製の橋の手前で沢装備を装着。橋をくぐると、すぐ二俣。右の水流のある方が「中ノ沢」で、こちらを下降してくる。遡行するのは左の石ころだらけの「井戸沢」。最初は伏流になっている。
・赤茶色の岩肌と滝の白い流れが美しい沢だ。
・F2・15mを高巻いたのみで、あとの全ての沢は直登。これも又、この沢の魅力。リーダー判断で、2つの滝のみロープ確保。後の滝は各自フリーで登る。
・源頭部に近づくころから色とりどりの花が見られるようになり、稜線に登りあげる斜面は一面のお花畑。
・稜線の登山道に登りあげると、茶臼岳が白く噴煙を上げているのが見えた。高曇りで那須全山と遠景の山山も見渡せた。
・登山靴に履き替えて大峠を経由し、中の沢で、また、沢装備を整える。
・中の沢は、歩いて下降できる。流れで体を冷やしたり釣りをしたりしながら、各自、思い思いのルートどり。これもまた、楽しい。
・二つの沢の合流地点で沢装備を解き、汚れた靴や装備を洗う。
・きのこ博士のKさんが、ヒラタケをたくさん取って来てくれ、お土産に分けて頂いた。
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