瀬戸内を歩く10

2016年07月11日(月) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 38.9km
• 登り: 55m
• 下り: 53m

写真

7/11 6:56

生野島。かってあった休暇村の跡らしいが、今は閉園している。

7/11 7:15

濃霧で町営フェリーは欠航である。契島へ行く東邦亜鉛の通勤船は通常運航で乗船者を待っています。

7/11 7:19

待合室の近くに山頭火の句碑があります。

7/11 8:05

さざなみフェリーの欠航が解除され、一便遅れで乗船しました。次の便が運航するかどうか不明なので、生野島では下船できませんでした。寄港だけです。
アワビ養殖とマリーンリゾートを手掛けた第三セクターも崩壊して人口は20人以下である。

7/11 8:24

無情な霧である。折角の契島がぼんやりとしか見えない。
晴れていれば、生きる軍艦島らしい容姿が見れるはずでした。

7/11 8:27

かなり近づいていますが、霧が濃いです。

7/11 8:28

漸く建物が見えました。

7/11 8:30

接岸状態では島の全景が見れません。

7/11 8:32

桟橋を含めて契島は東邦亜鉛の私有地です。

7/11 8:32

霧と工場からの排熱でますます視界が悪くなります。

7/11 8:34

まったく悔しい！

7/11 8:36

諦めきれない！

7/11 9:06

気を取り直して大崎上島を歩きます。
芸予諸島で、この大きさで本土と陸続きでないのは唯一この島だけである。人口8,000人以上、高専も高校もあります。

7/11 9:07

醤油はある程度の人口があれば、地元で生産するものだったのだろう。

7/11 9:23

広島水産高専の寮です。

7/11 9:24

高専の練習船と桟橋です。

7/11 10:28

高齢の男性が何人も黄色いかごをぶら下げて歩いてきました。海に行くものと思っていましたが、ブルーベリーの収穫だそうです。

7/11 10:39

長島大橋を渡った地点に展望台があります。
この天気では登る気になれません。

7/11 10:39

展望台の下はマリーンパークになっていて、何人かの釣り客がいました。

7/11 11:10

安芸津フェリーから長島大橋を眺めています。

7/11 11:20

長島にある大崎発電所です。

7/11 11:25

津々木島でしょう。

7/11 11:49

安芸津港に到着です。
欠航不安を感じながらの一日だったが、ようやく本州に帰還できました。生野島に上陸しなかったので、予定より早いゴールになりました。

撮影機器：

COOLPIX A300 NIKON

感想

4万K旅人

竹原港から大崎上島の白水港へ行き、フェリーを乗り換えて、生野島、契島に寄港して白水港に戻った後、大崎上島島内や長島を渡り、大西港から安芸津港へ行くウオークルーズである。
当初計画では生野島に上陸予定だったが、雨が降り、フェリーの欠航も多いので寄港だけにした。白水から乗船予定の船も濃霧のため欠航で一便遅れた。
島内の防災無線で本土間のフェリーも欠航案内があり、落ち着いて旅を楽しめる心境ではなかったです。
契島は会社所有の私有地なので、一般人は上陸できないのを覚悟していたが、もう少し見通しのきく日に訪れたかった。
生野島に上陸しなかったので、余った時間は広島に出て、市内散策(縮景園、広島城、原爆ドームなど)をしました。