瓜生山から地蔵谷へ

2016年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 10.0km
• 登り: 499m
• 下り: 475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:26

6:16 スタート地点
7:42 7:42 瓜生山 東山三十六峰
8:33 8:43 掛橋石鳥居
10:42 北白川仕伏町バス停

雨の3連休が予想外に晴れたので、最後の日に近くの山に出かけた。最初は比叡山まで行くつもりだったが、途中でコースを変更し、前から気になっていた地蔵谷を下降することにした。歴史の古い由緒ある古道であっても、谷沿いの道は人間の手が入らないと、すぐに荒れてしまう。立派な京都一周トレイルのすぐそばに、廃道に近い古道があるのは何とも不思議なことだ。

天候

曇のち晴れ

コース状況／危険箇所等

波切不動からの谷道は通過できますが、倒木が多く、時間がかかります。掛橋からの地蔵谷ルートは、倒木が多く、またかつての無動寺参詣道もわずかの痕跡を残すのみとなっています。このままいけば、そのうち通過困難となるかもしれません。

写真

石川丈山の墓、波切不動からの谷道をたどり、適当なところで右手の尾根にあがると、ここに出る。

清沢口の石切丁場跡、京都一周トレイルに案内板あり。

瓜生山山頂の祠（奥の院）

掛橋から地蔵谷に下り、川身に出たところ。かなり荒れている。

地蔵谷の谷をおおう倒木。これらをくぐっていかねばならない。

地蔵谷は花崗岩の白砂の谷なので明るい。梅雨の雨で水量多く、小さな滝もみられた。

明るい小滝

谷をおおう倒木。ここまでは整備の手も入らないようだ。

瓜生山とてんこ山を結ぶ尾根から下降してきた道との合流点

かつての無動寺道もこのような状態に

熊に注意

地蔵谷下流の堰堤。ここからは迷うこともない。

でも、崖崩れの箇所もあり。

山中越えの舗装路との合流点。はっきりとしないが、下部は「弁財天道」と読める。

北白川愛郷会の説明板。ここには地蔵谷をさかのぼって掛橋に出る由緒ある参詣ルート（つまりわれわれが下降してきた道）は記載されていない。