記録ID: 932603
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沢登り
支笏・洞爺
社台滝
2016年08月06日(土) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:43
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 371m
- 下り
- 363m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:41
8:01
228分
スタート地点
11:49
12:49
173分
社台滝
15:42
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は,社台横断林道→社台本流林道→社台管理車道を利用したが,林道流失箇所が3箇所あり。乗用車タイプでは無理。自分も全箇所で車を降りて,しっかりと状態を確認して慎重に乗り入れた。エクストレイルでは,最初の2箇所は意外にも容易に通過できたが,3箇所目は自分の体重(足で踏んだだけで)で崩落が進んで行き危うい。でも,ジムニーなら行けるかもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
森林管理署に入林申請をし,社台滝へ。 冬期に多峰古峰山から足を延ばして上方から覗きに行ってみようかと思っていたが既に夏…。最近覚えた沢歩きで下方から見上げる社台滝に挑戦してみることに。 ネットで見ても最近の記録があまり無かった中,positive51さんの昨年の記録を参考にさせていただいた。 森林管理署からも特に注意事項は無く,林道終点まで入られるものと思っていたが,甘かった。インクラの滝までは整備された道だったが,社台横断林道のゲートを通過した途端,路 面は結構な荒れ状況。慎重に車を進めたが,3箇所目の流失点は自分の車(エクストレイル)では渡ることが厳しかった。終点のほんの手前だった。倒木も多々あったが処理されて,車の通行には支障ない状態だった。 ただ,林道走行中から相方の体調が悪くなっていて,1時間ほど様子を見て,大丈夫だからとスタートする。この時は,社台滝まで行けるとは,全く思っていなかった。 駐車地点のすぐ脇に社台川があり,直ぐに入渓可能だったが,怠慢して林道を歩き終点まで。そこは結構広いスペースで,奥の方に社台川へと延びる明瞭な踏み跡を辿る。 入渓点は,先般の「石狩白老滝」同様に非常に澄んだ流れ。防砂ダムを二つ越え,気持ちの良い川歩き。次第に両脇に壁が迫って来ると,カーテン岩。その後は苔むした岩々やら,更に大きな巨岩帯をやり過ごして行くと遠くに目指す社台滝が見えた来たが進んでもなかなか近づかない‥。疲れも出てきたのか,巨岩から滑落。肩の打撲と,脚を擦りむいた程度で幸いだった。が,社台滝直下で踏んだ岩が崩れて,またまた少々滑落。これも肘を擦りむいた程度で,ほんと良かった。不調の相方より自分の方が危うかった。 ようやく着いた社台滝は,まさに悪魔の様相で迎えてくれた。壮大かつ不思議感満載で,ずっと見ていたい感じ。来年8月の自宅用カレンダーは,決まった!って感じ。 色んなアングルで撮影して小一時間のご飯休憩しながら社台滝を二人占め。意外にもこの場所は,携帯の電波があって,ちょっと安心。沢歩きは,まだまだ人口が少ないので,駐車場所から行程中も携帯が繋がると更に安心なのだが…。 今日は,どなたも来ないと確信していたが,社台滝を後にして戻り始めたところで1組4名とスライド。車は最初の林道流失点に1台の駐車があった。おそらくスライドした方々の車両かと思う。 心配していた藪漕ぎは,無かったが,倒木漕ぎはあり。行程中,山親父の気配は全くなかった。 登り下り共にアスレチックで,フェルト沢足袋は,足裏が刺激されて超健康になりそうな予感。でも,しっかりした沢靴を次の秀岳荘バーゲンで入手するか,再度フェルト足袋にするか思案中。 帰り道の林道で,インクラの滝展望台に寄るつもりだったが,素通りしてしまった…。通行可能になれば,滝の下まで観に行きたい。 |
その他周辺情報 | 下山後は,少々遠いが,カルルス温泉の山静館へ。そして泊。毎度,快適で落ち着く宿。 |
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コメント
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umasanさん初めまして、いつもお二人のレコを楽しく拝見しています。
私のレコを参考にしていただいたとこのこと、お役に立てて光栄です。
アプローチが長くて大変ですが「悪魔の顔」は絶景ですよね。
翌日の沢歩きも拝見しましたが、白老は綺麗な沢がたくさんあるそうなので楽しい場所です。私もまだまだ沢歩きは初心者なのでこれから白老をどんどん探検していきたいと思っています。
今後のレコを楽しみにしております。
positive51さん,こんにちは。
こちらこそ,レコを見させていただいて大変参考になります。
白老〜樽前の近辺は,火山灰質の地質で,特異な滝が多く,また水質もよく清らかな流れで実家の四国の川(仁淀川)を思い出します。
やっぱり,アプローチが長いほど絶景も尚更,心に響きますよね。体力的にツライですが…。
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