八方池快晴微風😀鏡のような池面に倒影する白馬三山は圧巻

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 32:00
• 距離: 5.2km
• 登り: 396m
• 下り: 385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:52

5:00 スタート地点
10:52 ゴール地点

黒菱駐車場 5:00
第1ケルン 6:32
第2ケルン 6:40
八方池 7:00
八方池 8:45
黒菱駐車場 10:52

高山植物の写真撮影等に時間を要していますので、実際のコースタイムとは異なると思います。 タイムはあくまでも参考としてください。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱無料駐車場は、トイレもあり完璧です。(ただし、初めての今回は、夜中ということもあり所在地がわかりにくく難儀しました。)

コース状況／危険箇所等

木道が整備されていない箇所は、蛇紋岩がゴロゴロしていて歩きづらい。蛇紋岩は滑りやすいので、雨の日など岩が濡れている時の歩行は注意を要する。

その他周辺情報

今回立ち寄りませんでしたが、帰りの道中にあった「北尾根の湯」が気になりました。

写真

黒菱駐車場出発です。

うーん‼下界は雲海の下。

早速出迎えてくれたイワショウブ(岩菖蒲)可憐です。

ハクサンシャジン(白山沙参)別名タカネツリガネニンジン。ここは登山道に高山植物が豊富でうれしい。

シナノオトギリ(信濃弟切)ですかね？イワオトギリと似ています。草丈で区分するらしいですが。

マツムシソウ(松虫草)行く先々でよく咲いていました。

ウメバチソウ（梅鉢草)この花も上品にそっと咲いていました。

八方池に到着‼紺碧の空と鏡のような池面。素晴らしい。

まだ渋滞していません。今のうちに池近くの撮影しなければ‼急ごっと。

その前にアップで1枚と。

完璧な被写体を前に胸が詰まり、息苦しささえ感じました。

どんどん人が増えてきました。皆んなの感嘆の声が他人事ながらうれしい‼皆んな感動して帰ればいい。皆んな幸せになればいい。いつの間にか、私のこころも八方池のように穏やかになっていました。

池越しに相方を1枚。山岳写真らしく撮れたと思いました。今日は何をしてもうれしい‼

ハッポウワレモコウ（八方吾亦紅)尾瀬のワレモコウに比べると花が細く長いのが特徴ですね。

ハッポウワレモコウ越しの山並み。

オヤマリンドウ（御山竜胆)花は茎の先に集まってつき花冠はあまり開かないのが特徴だそうです。

シモツケソウ（下野草)この花も数多く咲いており、夏山に彩を添えていました。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)名の由来は、蕾が橋の欄干の擬宝珠に似ているからだそうです。

クルマユリ(車百合)谷川岳や尾瀬でもよく見かけます。

アザミ（薊)高山に咲く花は濃い色彩で目をひきます。

高山植物を大切にしよう。「わかりました‼」

長野東京オリンピック女子滑降スタート施設跡です。30年が過ぎようとしてるんですね。

下山時刻10:53頃の白馬三山方面です。あれ程晴れていたのに山の天気はわかりません。

仕事で出張した際よく寄る蕎麦屋でそばを食して帰宅することとしました。

場所はJR長野駅西口直近です。

屋号と同じく戸隠そばを提供します。当日は昼時でもありましたが、かなりの賑わいでした。ちょっと狭いですが、味は申し分ありません。

天ざるそば1.750円です。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

ゲスト

八方池の美しさは、登山を愛する者であれば槍ヶ岳同様誰でも知る有名な景勝地であります。いつかは行こうと思いつつ、天気が良さそうであれば家庭や仕事の都合がつかず。頭がおかしくなる位暇な時は天気が悪く。そんな悪循環を繰り返して数年が経ちました。どこかで踏ん切りをつけない限り、八方池の端に立つ日は訪れない。そう思い天気予報を注視していたところ、8/6は晴れる。との予報でした。「いける‼」と喜んだものの、妻の予定は8/7朝から入っていました。ジンクスとはそんなものだ。と思いましたが、今度ばかりは何としても行きたい。の気持が勝り、八方池だけを目的とし、唐松岳や五竜岳は後日またにすることにしました。8/6朝から行動するため、仕事を終了させ、午後9時出発。駐車場で仮眠を取り翌日5時登山開始し、午前中に帰路につくハードスケジュールをこなしました。結果は神様のご褒美か絶好のコンディションでした。地元の人で、100回近くここに来ているというおじさんが、これまでで2番目にいい天気だ。という言葉が印象的でした。それほど天気に恵まれたということです。とても幸せな気分です。山万歳‼