平山

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 785m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 2:15
• 合計: 6:40

8:20 登山口
8:50 8:55 沢渡渉／行雲の滝
9:05 9:15 冷涼の滝
9:55 10:10 第一雪渓
10:50 11:00 第二雪渓
11:20 11:25 1737m分岐
11:40 12:15 平山
12:30 12:35 1737m分岐
12:40 13:25 分岐下広場
13:55 14:00 第一雪渓
15:00 登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌IC（道央道）〜比布JCT（旭川紋別道）〜奥白滝IC〜登山口
奥白滝ICを出て、北大雪スキー場（営業休止中）方面へ。
スキー場を過ぎ、しばらく進むと上支湧別で道道558号にぶつかるので右折。
道なりに進むとやがて未舗装の林道となり、10kmほど走ると登山口に着く。
登山口にはトイレが設置されている。
[札幌IC〜奥白滝IC：約2時間10分、奥白滝IC〜登山口：約40分]

コース状況／危険箇所等

山頂までこれといった危険な箇所はないが、上部にある二つの雪渓が大きい時季には、
特に第一雪渓のトラバースに注意が必要か。

その他周辺情報

【温泉】遊湯ぴっぷ（比布町／比布北ICからクルマで数分）日帰り入浴料：\500

写真

8/5 8:33

最初の沢には鋼製パイプの橋が架かる

8/5 8:51

行雲の滝

8/5 9:07

冷涼の滝

8/5 9:38

ハイオトギリ

8/5 9:42

オオバミゾホオズキ

8/5 9:47

ミソガワソウ

8/5 9:53

シナノキンバイ

8/5 9:56

第一雪渓。エゾノリュウキンカが花盛り

8/5 9:58

エゾノリュウキンカ

8/5 10:02

エゾグンナイフウロ

8/5 10:13

エゾコザクラ

8/5 10:13

アオノツガザクラ

8/5 10:15

第一雪渓の上部から支湧別岳など

8/5 10:27

ミヤマカラマツ

8/5 10:42

比麻良山。左はナキウサギが生息する岩場

8/5 10:53

ウズラバハクサンチドリ

8/5 10:54

第二雪渓。間もなく消えてしまうかもしれない

8/5 11:19

イワブクロ

8/5 11:20

比麻奈山から比麻良山へ続く稜線

8/5 11:21

1737m分岐

8/5 11:22

表大雪の展望台に到着。風が強かった

8/5 11:22

ウラシマツツジ。秋には真紅の絨毯になるはず

8/5 11:26

砂れきにはイワブクロが群生

8/5 11:29

平山

8/5 12:26

タカネシオガマ

8/5 11:30

ウスユキトウヒレン

8/5 11:41

「ひらやま頂上」に到着

8/5 11:44

ハイマツ越しに表大雪の主だった山が並ぶ

8/5 11:45

トムラウシ山

8/5 11:54

黒岳、北海岳、間宮岳などお鉢の外輪

8/5 11:54

凌雲岳、北鎮岳、比布岳、愛別岳、永山岳

8/5 11:55

ニセイカウシュッペ山。左は大槍、右はアンギラス

8/5 11:55

アンギラス

8/5 12:05

山頂で「山の日」の制定を祝う

8/5 12:08

ニセカウの大槍、小槍

8/5 12:09

小槍。穂先が鋭い

8/5 12:13

東には支湧別岳、武利岳、武華山

8/5 12:36

名残惜しいが、稜線をあとにする

8/5 12:55

風を避けられる場所で遅い昼食

8/5 13:06

デザートのお汁粉

8/5 13:08

武利岳

8/5 13:08

支湧別岳

8/5 16:23

遊湯ぴっぷ

8/5 17:02

祝杯！

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

古い登山手帳をみると、前回登ったのは1983年8月28日。実に33年ぶり。
いい山だった印象は強かったが、記憶していた以上に素晴らしい山だった。

支湧別川の源頭に向かって沢に沿って進むが、沢にはところどころに立派な滝がかかる。上部には雪渓が2か所あり、途中、登山道の山側斜面から幾筋もの小沢が注ぎ込み、水場にこと欠かない。また、そうした場所にはエゾノリュウキンカの群生も見られる。花も登山口から稜線、山頂まで多彩だ。

稜線に出ると遮るもののない低いハイマツ帯が広がり、正面に表大雪の山並みがあり、右手にはニセイカウシュッペ山が大槍、小槍とアンギラスを従えてそびえていた。そして、東の方角には支湧別岳、武利岳、武華山などの峰々。
快晴で視界がクリアだったこともあり、360度の展望を満喫した。
季節を変え、何度も登りたい山だ。