富士山（予想外に厳しかったプリンスルート）／富士宮口

2016年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,477m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 2:43
• 合計: 11:30

6:00 富士宮口（五合目）
6:12 6:15 雲海荘（六合目）
7:10 7:15 御来光山荘（新七合目）
8:05 8:15 山口山荘（元祖七合目）
9:00 9:15 富士山衛生センター（八合目）
10:10 10:20 万年雪山荘（九合目）
11:10 11:25 胸突山荘（九合五勺）
12:25 13:25 富士山頂上（昼食）
13:45 14:00 剣ヶ峰頂上
16:20 16:50 宝永山火口
17:30 富士宮口（五合目）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカー規制中のため、水ヶ塚駐車場から富士宮口までシャトルバスとなります。
（タクシーがタイミング良く来なかったのでバスにのりました）

コース状況／危険箇所等

何しろ石と砂の山なので、ソールのしっかりしたハイカット靴とレッグカバーはあった方が良いです。
剣ヶ峰に行く際は砂利で滑りやすく登り難いです。

写真

あの上に登るのですね。

アッという間に明るくなってきました。
シャトルバス待機中。

スタート前のパシャリ（撮影：次男坊隊員）。

ずっと同じ角度で登る感じ・・・

登山口が2,400Mは流石。

五合目辺りは僅かな草木があります。

我々にとっての御来光？

六合目、まだまだ大丈夫。

雲海荘
早朝なので、空いています。

晴れてて良かった！
青空が映えます。

スタートから景色が違う！

逸る気持ちを抑えて、少しだけ休憩中。

景色が良いので何度も振り返ります。

御来光山荘
新七合目？だそうです。
まだまだ暑い・・・

地球の丸さが解るかもとパノラマしてみました。

カメラを向けると人は自然にピースします。

山口山荘
元祖七合目、いよいよ3,000Mを越えてきました。
まだまだ、体調も大丈夫。

富士山衛生センター？

前日組の下りと、本日組の登りが入り混じり、結構込み始めました。

それにしても、雲海がホントに凄い。

見晴館
良く見ると3,400Mに到達しています。

どんどん雲が発達してくるので急ぎます。

気付くと休憩が増えてる。

人は多いですが、富士山が大きいので気になりません。

九合目の万年雪山荘（3,460M）
流石に身体が重く、脚もなかなか進まなくなって来ました。

顔も険しさが隠せなくなって来ました。

でも行かないと！

ところが急に脚が動かず、少し休みます。
石がガリガリしているのでロールマットがあった方が良いです。

しばし、雲海に見惚れて・・・

雲、雲

雲、雲、雲

こうなるとパノラマしたくなります。

驚いたコトに雪が残ってました。
（後の斜面）

胸突山荘
冬場は雪の下なんですね。

九合五勺3,590M
あと一息なのに脚がホントに進まない。

最後の混雑を辛抱して頂上到着！
浅間大社、ご利益ありそう。

ヘトヘトですが、とりあえず右側の「駒ケ岳」をゲット。

山バッジが欲しくて、小屋へ。
（買いましたよ、しっかり2種類）

なかなかのお値段、ここはブルで上げるから？

富士山火口
写真で表現できませんが凄い大きさです。

気持を表すとこんな感じ。

やっぱりパノラマしたくなります。

一番、行きたい所なのに、なかなか気が進まず。
酸素が薄い・・・

富士山特別気象地域気象観測所
ドームがないので、なんとなく、カッコ悪い。

剣ヶ峰の二等三角点（奥の小さな赤い石の奥）と石碑。
とうとう来ましたぁ。

皆でパシャリ。
ココにいる時だけ残念ですが曇りました。
流石に富士山頂、気象が目まぐるしく変化し、火口へ降りたらまた晴れてました。

帰路はプリンスルートで宝永山経由です。

振り返って・・・
ここだけでもお腹いっぱいになりそうな道程。

感想

tossat

M隊員「一度は行っておかないと」と言われ、最初は「まぁ行っておくか」程度の気持ちで登りましたが、流石に日本一高い山、酸素の薄さが本当に厳しく、また睡眠不足も祟って相当厳しいハイクとなりました。
今のところ二度目は全く考えてませんが、今回の山行は良い経験となりました。
宝永山のお釜のベンチでランチくらいなら行っても良いかなぁ。