蔵王(ドッコ沼〜瀧山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 459m
- 下り
- 972m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
蔵王中央ロープウェーを利用 |
写真
感想
蔵王逍遥その2.
宿泊した蔵王温泉、旧高湯温泉は開湯1900年。先日行った梅ヶ島温泉は1700年と言っていたから、蔵王温泉の勝ちである。その歴史は神話の時代までさかのぼり、ヤマトタケルの東征に随行したキビノタガユがその傷を癒した場所と言われる。キビノタガユの名前から「多賀由温泉」=高湯温泉の名が付けられ、その湯を輩出する山は霊山と名づけられのちに瀧山(りゅうざん)と呼ばれるようになったとか。
温泉はPh1.6の強酸性で、高温の湯に浸かっているとじわじわと体に滲み入ってくる感じがする。
この日も中央ロープウェーを使って1350mの鳥兜山まで苦も無く上る。行ってみたいと思ったドッコ沼までそのまま下るのではあまりにつまらないので、片貝沼経由でハイキング。
ドッコ沼は神秘的な佇まいを残す美しい沼だったが、ヒュッテ風の建物から流れているBGMがやや興ざめではあった。
そこから瀧山に向かう道は観光客がいない、いつものように静かな登山となった。
瀧山山頂には立派な祠がある。蔵王連峰だけでなく、ややガスがかかっていたものの遠くには月山、朝日連峰、飯豊連峰も望むことができた。山頂付近にはオニユリが咲いておりとても好ましく感じた。
そのまま蔵王温泉に下山。途中の道は急でかなりすべりやすいところもあったが、そういうところにはしっかりロープが整備されているので、地元で愛されている山なのだろうと思った。
下山後は時間があったので酢川神社に参拝した。
蔵王温泉の湯を堪能し、晴天の蔵王の風景を楽しんだだけでなく、最後には「蔵王発祥」のジンギスカンも食し、満足の蔵王逍遥となりました。
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