爺ヶ岳へ 柏原新道日帰り 湧き立つ雲！

2016年08月26日(金) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,589m
• 下り: 1,588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:10

6:30 第2駐車場
6:40 6:40 柏原新道登山口
7:30 7:30 ケルン（柏原新道）
7:40 7:40 駅見岬
8:20 8:20 水平道
8:50 8:50 富士見坂
9:00 9:00 種池山荘
9:30 9:30 爺ヶ岳南峰
9:50 10:10 爺ヶ岳中峰
10:50 10:50 種池山荘
11:20 11:20 水平道
12:00 12:00 ケルン（柏原新道）
12:30 12:30 柏原新道登山口
12:40 第2駐車場

＜往路＞
　5：50　安曇野穂高発
　6：20　扇沢2駐車場
＜復路＞
13：00　駐車場発
13：30　自宅着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大町市より扇沢へ
扇沢手前　市営第2駐車場より

コース状況／危険箇所等

特に問題ない

その他周辺情報

大町温泉郷
薬師の湯など

写真

8/26 6:32

扇沢駅手前市営第2駐車場

8/26 6:36

登山口
新設の登山届ポスト

8/26 7:26

扇沢駅と針ノ木・スバリ・赤沢

8/26 7:28

岩小屋沢岳
Y字が美しい

8/26 7:42

岩小屋沢岳

8/26 7:43

針ノ木岳・スバリ岳

8/26 7:48

岩小屋沢岳

8/26 7:48

針・スバリ・赤沢・鳴沢岳の稜線

8/26 8:17

蓮華岳・針ノ木岳
雲が涌き始める

8/26 8:19

蓮華岳

8/26 8:25

蓮華・針・スバリ・赤沢・鳴沢・岩小屋沢の6座

8/26 8:28

雲が涌き立つ

8/26 8:31

アザミと蓮華・針

8/26 8:34

8/26 8:59

蓮華と針の間から水晶岳

8/26 9:02

種池山荘

8/26 9:03

チングルマと爺ヶ岳山頂

8/26 9:05

ナナカマドと山頂

8/26 9:07

鹿島槍ヶ岳

8/26 9:07

種池山荘と岩小屋沢山

8/26 9:15

蓮華の方に槍
雲の涌き立ちが美しい

8/26 9:15

立山・劔は残念ながら雲に隠れる

8/26 9:24

雲が涌き立ってくるのが分かる

8/26 9:24

鹿島方面にも雲が出てきた

8/26 9:24

8/26 9:31

爺ヶ岳南峰山頂

8/26 9:31

南峰から鹿島槍ヶ岳

8/26 9:31

南峰から冬道稜線

8/26 9:32

南峰から蓮華岳

8/26 9:32

南峰から立山・劔方面

8/26 9:32

南峰から中峰・北峰

8/26 9:33

冬道の先に餓鬼岳・唐沢岳

8/26 9:46

中峰から南峰・蓮華岳

8/26 9:46

中峰と鹿島槍ヶ岳

8/26 9:46

中峰から

8/26 9:46

中峰から

8/26 9:46

冷小屋と鹿島槍ヶ岳

8/26 9:48

槍・蓮華岳

8/26 9:49

8/26 9:54

8/26 9:54

8/26 9:54

8/26 9:55

キアゲハが舞う

8/26 9:56

キアゲハ

8/26 9:57

8/26 10:07

中峰な回りは雲に覆われる

8/26 10:14

中峰から南峰への登り

8/26 10:44

種池山荘前

8/26 10:44

8/26 10:48

雲が涌き立つ

8/26 11:10

アザミ沢

8/26 12:40

登山口に戻る

撮影機器：

IXY 640 CANON

感想

furuhiro

2016（平成28年）8月26日（金）

爺ヶ岳へ

「爺ヶ岳　沸き立つ雲を　見下ろしつ」

明日から長期にわたって天候が不順という予報が出ている。
昨日は岩岳山を登ってきたが、少しハードな山
そうすると爺ヶ岳が今シーズン登ってない。
午後からは曇り・雨の予報もあるので、
できるだけ午前中にと思い出かけた。

登山口には新しい登山届のポストが設置されていた。
柏原新道も登りやすく整備されているようにも思われた。
快調に高度を上げていくことができた。

ケルンから先の登山道からは蓮華・針の山並みが臨める。
さらに針から種池山荘までのスバリ・赤沢・鳴沢そして岩小屋沢岳の
美しい稜線の山々が見渡すことができた。

岩小屋沢岳のY字谷は迫力がある。

アザミ沢はその名前の通り、
正にアザミが満開で針ノ木岳などとツ―ショットを試みた。
「薊」キク科に属し、
花名は、花に触れようとすると葉のギザギザが刺さって
「驚きあきれる」を意味する「あざむ」が語源とのこと。
花言葉は「独立」「触れない」
花の様子からそのものだと思った。
日本中どこでも見られる親しまれている花のひとつだ。
山に良く似合う花だ。

爺ヶ岳の山頂からは、
目の前に鹿島槍ヶ岳が
その双耳峰を天に向けている。

種池山荘の先には立山・劔の岩峰が連なる。
今日は山頂部に雲が厚くかかり見られなかった。
しかしその山肌からは険しさの片鱗が伺われる。

南に目を向けると
蓮華岳と針ノ木岳が堂々と峰を並べ
その先に槍ヶ岳が北アルプスの雄として聳える。

裾野からは雲が湧き立ち始め最高の景色を見ることができた。
もくもくと上がってくる雲に山が包まれ、
山だけの美しさに奥深い神秘さを映し出す。

さらに山頂にはキアゲハが舞い山頂部を行き来していた。
時々岩場に羽を休める姿が見られた。
どこからやってきて、どこへ行くのか？
時々キアゲハは高山部でも見られるのだが、
爺ヶ岳2669m辺りでは
セリ科のシシウドなどを食し生息していると思われる。

山と雲の涌き立ち
山と植物
山と蝶
十分楽しめた。
下山する頃には周辺を雲が覆い白の世界となっていた。

ふるちゃ