西沢渓谷【西沢渓谷入口BS→七ツ釜五段の滝→西沢渓谷入口BS】
- GPS
- 05:32
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 948m
- 下り
- 951m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20160318/バスナビHP(窪平・西沢渓谷線).pdf ■山梨市営バス 西沢渓谷線 http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/guide/house/traffic/files/nishizawasen_jikoku.pdf |
写真
感想
まだまだ残暑が厳しい9月。
涼を求めて、久しぶりに西沢渓谷に行ってみることにします。
■西沢渓谷入口BS→七ツ釜五段の滝→■西沢渓谷入口BS
塩山駅を09:05のバスは、30名を超過して立ち乗りになりました。
西沢渓谷まで1時間ほどですが、乾徳山のハイカーが途中下車するので座るチャンスはあります。
西沢渓谷入口バス停のトイレは、来た方向に少し戻った所にあります。
民家と見紛うほど立派な作りなので、トイレとは気付きにくいです。
子酉大橋までは単調な舗装路を歩くことになります。
ここにもトイレがあるので、バス停から少し歩いてまで済ませる必要性は薄いかと。
更にもう少し歩いて、閉鎖された西沢山荘より登山道らしくなります。
徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳を目指すハイカーとも、ここでお別れです。
西沢渓谷は反時計回りの一方通行が基本ルートです。
すれ違い時の転落防止の安全策かと思うので、素直に従いましょう。
細かくアップダウンを繰り返しながら、滝や奇岩などの景勝地を巡ります。
よく整備されていますが、最低でもスニーカーは履いておかないと歩きにくいでしょう。
河原に下りられる場所が幾つかあるので、ランチ場所には最適です。
トイレもある西沢渓谷終点にはベンチもあり、こちらでランチする方も多いです。
終点から子酉大橋までは、西沢森林軌道跡を辿ります。
沢筋からは大きく離れて、山腹のトラバースが延々と続くルートです。
歩く始めてすぐに、登山道に古びたレールが通っていることに気付きます。
これは伐採した木材を運搬するための、森林軌道と呼ばれる馬車道の跡です。
レールまで併せて現存する森林軌道跡としては、全国的に希少なようです。
なので、終点の本谷まで廃棄道を辿るマニアックな方も少なくないのだとか。
緩く単調な下り坂なので飽きるくらい、注意するような箇所はありません。
まだ廃棄道のレールが埋まっているので、足を引っ掛けないように気を付けるくらいでしょうか。
西沢渓谷入口バス停からは、塩山駅行きと山梨市駅行きの2系統のバスが運行しています。
駅から特急の電車に乗り換える場合は、停車駅に注意して帰路を選びましょう。
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