【夏から秋へ】八島・入笠両湿原で自然観察

2016年09月12日(月) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 9.3km
• 登り: 272m
• 下り: 271m

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

【八島ヶ原湿原】
モノ好きにも、また来てしまいました。
今年3回目、最近3年間では6回目です。

【八島ヶ原湿原】
遠くにオブジェが鎮座。

【八島ヶ原湿原】
●マルバハギ（丸葉萩）
早速秋のお花と挨拶。

【八島ヶ原湿原】
夏には引き返せない色彩。

【八島ヶ原湿原】
モスラ〜や♪
（違います、これでも蝶なんです。）

【八島ヶ原湿原】
■エゾアオカメムシ
この姿、図鑑にも載っていないので、しつこく調べてみたら、エゾアオカメムシの幼生らしい。

【八島ヶ原湿原】
●調査中
汗をかいたこの花は初対面。自生種とは思えませんが・・・

【八島ヶ原湿原】
おや、ひょっとして、これは草紅葉の走りか・・・
何故かここで一曲・・・

【八島ヶ原湿原】
雨がやんで池になって　
雲を映します♪

【八島ヶ原湿原】
ススキの子がはずかしげに
顔を出します♪

【八島ヶ原湿原】
もうすぐ秋ですねえ
ちょっと気取ってみませんか♪

【八島ヶ原湿原】
風が吹いて白い雲を
運んで来ました♪

【八島ヶ原湿原】
トンボの子が隣の娘を
迎えにきました♪

【八島ヶ原湿原】
もうすぐ秋ですねえ
ちょっと誘ってみませんか♪

【八島ヶ原湿原】
揺れてばかりいたって
幸せは来ないから♪

【八島ヶ原湿原】
重い兜脱いで
でかけませんか♪

【八島ヶ原湿原】
もうすぐ秋ですねえ
恋をしてみませんか♪

【八島ヶ原湿原】
■ウラギンヒョウモン
（裏銀豹紋）
翅の裏に銀色の紋があり・・・

【八島ヶ原湿原】
■ウラギンヒョウモン
（裏銀豹紋）
翅の表は豹の紋柄の蝶です。

【八島ヶ原湿原】
■ウラギンヒョウモン
（裏銀豹紋）
至って分かりやすい名前。

【八島ヶ原湿原】
■トラマルハナバチ
（虎丸花蜂）
カフェテリアあざみ、でお茶の最中。

【八島ヶ原湿原】
■ヨモギハムシ（蓬葉虫）
（かコガタルリハムシ（小型瑠璃葉虫））
●ミゾソバ（溝蕎麦）
極小の花と虫のコンビ。

【八島ヶ原湿原】
●ヤマラッキョウ
（山辣韮）
この紫の色使いには参りました。

【八島ヶ原湿原】
●オミナエシ
（女郎花）
絵具で言うと、黄色というよりも・・・

【八島ヶ原湿原】
●オミナエシ
（女郎花）
山吹色、かな・・・

【八島ヶ原湿原】
●ゴマナ
（胡麻菜）
枕の素材に使えないか、などと頭をよぎります。

【八島ヶ原湿原】
■ウラギンヒョウモン
（裏銀豹紋）
再び登場。もはや地球の生物とは思えません。

【八島ヶ原湿原】
■ウラギンヒョウモン
（裏銀豹紋）
背中が緑（瑠璃）色に輝いています。

【八島ヶ原湿原】
■モンキチョウ
（紋黄蝶）
翅に少し黒が入っているのが目を引きます。

【八島ヶ原湿原】
●シシウド
（猪独活）
真夏に騒がしく咲いていた白い花がこんなになってしまうなんて面白いものです。

【八島ヶ原湿原】
●ハクサンフウロ
（白山風露）
残りものには福、と言いたげに美しい一輪。

【八島ヶ原湿原】
●エゾカワラナデシコ
（蝦夷河原撫子）
こちらの花の今年の最終章。

【八島ヶ原湿原】
●タムラソウ
（田村草）

【八島ヶ原湿原】
●ベンケイソウ
（弁慶草）
弁慶というと牛若は・・・

【八島ヶ原湿原】
■アサギマダラ
（浅黄斑）
君か？

【八島ヶ原湿原】
■アサギマダラ
（浅黄斑）
この日合ったのはこの一頭だけでした。

【八島ヶ原湿原】
■ギンボシヒョウモン
（銀星豹紋）
ウラギンヒョウモンに似てますが・・・

【八島ヶ原湿原】
■ギンボシヒョウモン
（銀星豹紋）
よく見ると翅の裏の銀星が違うんです。

【八島ヶ原湿原】
一周してまた戻ってきました。空が明るくなったので、池が更に綺麗になっていました。

【八島ヶ原湿原】
ススキもまだ控えめですが、勢力拡大中。

【八島ヶ原湿原】
雨が多い最近、青空に会えてとても嬉しい。

【八島ヶ原湿原】
●ノハラアザミ
（野原薊）
「食べちゃうぞ」と言っているかのよう。

【八島ヶ原湿原】
●ハバヤマボクチ
（葉場山火口）
グロテスク、ユーモラス・・・どう形容すればよいか・・・

【八島ヶ原湿原】
■ヒロバネヒナバッタ
（広翅雛飛蝗）
元気かい？

【八島ヶ原湿原】
●マツムシソウ
（松虫草）
虫たちに人気の喫茶店。

【八島ヶ原湿原】
●マツムシソウ
（松虫草）
中を覗いてみると、かなり意匠が凝らされているのが分かります。

【八島ヶ原湿原】
●アキノキリンソウ
（秋の麒麟草）

【移動中】
田んぼに垂れる黄金の稲穂たちを見かけて、なぜか心が豊かになった気分。

【移動中】
水面に浮かぶ浮草、子供の頃実家の近くの田んぼで遊び回った頃に見て以来かな。

【入笠湿原】

【入笠湿原】

【入笠湿原】

【入笠湿原】

【入笠湿原】

【入笠湿原】
■ミドリヒョウモン
（緑豹紋）

【入笠湿原】

【入笠湿原】
何の実でしょうか。

【入笠湿原】
●ウメバチソウ
（梅鉢草）
雄蕊雌蕊に遊んでもらいました。

【入笠湿原】
●エゾリンドウ
（蝦夷竜胆）

【入笠湿原】
●エゾリンドウ
（蝦夷竜胆）

【入笠湿原】
●ヤナギラン
（柳欄）

【入笠湿原】
●シモツケ
（下野）
花の終わりかけのシモツケと・・・

【入笠湿原】
●ワレモコウ
（吾亦紅）
ワレモコウにどこか共通点があるような・・・

【入笠湿原】
●ワレモコウ
（吾亦紅）

【入笠湿原】
●ヤナギラン
（柳欄）

【入笠湿原】
●ヤナギラン
（柳欄）

【入笠湿原】
●ノコンギク、
　アキノキリンソウ
（野紺菊、秋の麒麟草）
ひょっとして花弁が違うだけ？と思ってしまいます。

【入笠湿原】

【入笠湿原】
●ゴマナ
（胡麻菜）
このほんわか感、見たままに撮るのって意外と難しい気がします。

【入笠湿原】

【入笠湿原】
■キタテハ
（黄立羽）
この蝶を見つけた時には翅を裏側の白いL字を見つけて・・・

【入笠湿原】
■キタテハ
（黄立羽）
初対面のエルタテハか？と舞い上がったのですが・・・

【入笠湿原】
■キタテハ
（黄立羽）
自宅に戻って調べてみたところ・・・

【入笠湿原】
■キタテハ
（黄立羽）
翅の表からキタテハ、であうことが判明。

【入笠湿原】
■ミドリヒョウモン
（緑豹紋）
成程翅の裏側が緑色をしている、と言われれば確かに・・・

【入笠湿原】
■モンキチョウ
（紋黄蝶）
どうしてあそこに「紋」があるのだろうか？

【入笠湿原】
■モンキチョウ
（紋黄蝶）
画像は粗いですが、表情までよく撮れました。

【入笠湿原】
トウモロコシのような形をしたこれは何の実でしょうか。マムシグサか？テンナンショウか？

【入笠湿原】
●ツリフネソウ
（釣舟草）
赤い魚は尻尾がくるり。

【入笠湿原】
●キツリフネ
（黄釣舟）
黄色い魚は尻尾がまっすぐ。

【入笠湿原】
●キツリフネ
（黄釣舟）
虫の遊園地。

【入笠湿原】
■ナツアカネ
（夏茜）
ニヤッと笑ってます。

【入笠湿原】
●サワギキョウ
（沢桔梗）
殆ど終わりかけでしたが、まだ残っていてくれました。

【入笠湿原】
湿原の様子。

【入笠湿原】

【入笠湿原】
■ナツアカネ
（夏茜）
近寄って撮ったら、体毛まで写りました。

【入笠湿原】
■ナツアカネ
（夏茜）
こちらはフラッシュを焚いた図。フラッシュには殆ど反応しないのが意外でした。

【入笠湿原】
●トリカブト
（鳥兜）
よく名付けたもんです。

【入笠湿原】
●トリカブト
（鳥兜）
どうした？もたもたしていてエレベータのドアに挟まれたか？

【入笠湿原】
■コバネイナゴ
（小翅蝗）
遠い空を見上げて何を考えているのか？

【入笠湿原】

【入笠湿原】
●エゾカワラナデシコ
（蝦夷河原撫子）
この赤い色も目で見たまま写真で再現するのって結構難しい。

【入笠湿原】
■オオチャバネセセリ
（大茶翅挵）
●ハクサンフウロ
（白山風露）

【入笠湿原】
●ハクサンフウロ
（白山風露）

【入笠湿原】
●オミナエシ
（女郎花）

【入笠湿原】
●フシグロセンノウ
（節黒仙翁）
傷のない綺麗な花が一輪だけありました。

【入笠湿原】
●フシグロセンノウ
（節黒仙翁）
仲間たちと一緒の図の方が落ち着くかな。

【入笠湿原】
このロケットのような形をした物体、ひょっとしてアケボノソウのなれの果て、かな。

【入笠湿原】
早くも赤いナナカマドの実と八ヶ岳の図。

【入笠湿原】
●サラシナショウマ
（更科升麻）
白い花が多いのですが・・・

【入笠湿原】
●サラシナショウマ
（更科升麻）
緑に衣替えする過程（左→右）が見れたりするのも面白い。

【入笠湿原】
■コアオハナムグリ
（小青花潜）
●サラシナショウマ
（更科升麻）

【入笠湿原】
ウラナミシジミ
（裏波小灰蝶）
この蝶は初対面。

【入笠湿原】
ウラナミシジミ
（裏波小灰蝶）
翅の先っちょにある紐のような突起が面白い。

【入笠湿原】
オミナエシの海原から海坊主が顔を出したような図。

【入笠湿原】
■イチモンジセセリ
（一文字挵）
●ハクサンフウロ
（白山風露）

【入笠湿原】
●ハクサンフウロ
（白山風露）

【入笠湿原】
●ユウスゲ
（夕菅）
あれ、こんな時期に咲いているのを見られるなんて・・・

【入笠湿原】
●ユウスゲ
（夕菅）
近寄らずにはいられません。

【入笠湿原】
●ユウスゲ
（夕菅）
別の角度からいい表情を、と・・・

【入笠湿原】
●オミナエシ
（女郎花）

【入笠湿原】
●オミナエシ
（女郎花）

【入笠湿原】
■コアオハナムグリ
（小青花潜）
●オミナエシ
（女郎花）

【入笠湿原】
名残惜しいのですが、そろそろ散策も終了しますか。

【入笠湿原】
ゴンドラに乗ると渡される割引券（360円→300円）でついつい買ってしまうルバーブのアイス。ルバーブとはシベリア南部原産の毎年育つ多年草で、葉の軸(葉柄)を食べるらしい。

【入笠湿原】
遠くに見える八ヶ岳のてっぺんをアップ。赤だけか、それとも阿弥陀岳か？

感想

yamahiro

八島・入笠の両湿原を歩いてきました。
過去、以下のとおりモノ好きハイクを行ってきていますが、
9月になってから訪れるのは初めてです。

●2016年07月24日(日)
【八島VS入笠の両湿原】1日で何種類の昆虫に会えるか、試してみました
●2015年08月23日(日)
【霧ヶ峰 VS 入笠】百花繚乱〜お花（＋虫）比べ 《第2回》
●2015年07月20日(月)
【お花の宝庫(50種以上)】霧ヶ峰〜八島湿原を朝から晩まで32kmぐるぐると歩き回ってみました。
●2014年07月27日(日)
【霧ヶ峰】VS【入笠山】2つの《山＋湿原》でお花比べをしてみました
●2011年06月19日(日)
すずらんがCUTEで大盛況!:入笠山/高ボッチ山/鉢伏山【甲信越100】+2=43

※期末で何かとドタバタしており、写真をたくさん撮ったものの、
　写真の取捨選択が遅々として進まず、
　写真のコメントも未入力の所が残ったままの状態ですが、
　自分で決めている期限が来てしまったので、とりあえずアップしました。
　三連休で追記等行います。
　（といいながら、前のレコの感想追記も未済の体たらくですが・・・）
　また懇意にさせて頂いている皆さんのレコにも満足にご訪問できていませんが、
　できれば週末にお邪魔させて頂こうと思っております（汗）